フランスもエルサレムの問題を放っておけない

アメリカのトランプ政権の独断について懸念を示すのはヨーロッパもです。
とは言えパレスチナ問題っていうか、イギリスほどではないにせよ今日の中東の混乱を引き起こしたこの国が懸念を示したところでどうなのか?

引用

<仏イスラエル首脳会談>エルサレム問題、議論は平行線

【エルサレム賀有勇】フランスのマクロン大統領は10日、パリのエリゼ宮(大統領府)でイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、トランプ米大統領がイスラエルの首都と認定したエルサレムの問題を巡り話し合ったが、議論は平行線をたどった。

 会談後に開かれた記者会見でマクロン氏は、トランプ氏の首都認定宣言が「和平の動きを危険にさらす」と述べ、宣言を受け入れない姿勢を改めて示した。イスラエルに対しては、ユダヤ人入植地の建設凍結を求め、パレスチナとの対話による解決を促した。

 一方、トランプ氏の宣言を「歴史的」と評価してきたネタニヤフ氏は、エルサレムについて「常に我々(イスラエル)の首都であり続けてきた」と述べた上で、「パレスチナがより早く現実を受け止めることで、和平の実現に向けて前進できる」と譲らなかった。

 フランスは今年1月、パリで中東和平を巡る国際会議を開催。大統領就任を目前に控えていたトランプ氏を念頭に、イスラエルとパレスチナ双方が「首都」と主張するエルサレムに関して「一方的行動は控えるべきだ」とする共同宣言を採択し、米国やイスラエルをけん制していた。

 最終更新:12/11(月) 10:34 「毎日新聞」より
エリゼ宮にてイスラエルベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談したフランスエマニュエル・マクロン大統領、エルサレムを首都とするトランプ政権の主張に賛同的なネタニヤフ首相とエルサレム問題について話し合ったものの、中東和平に悪影響をもたらすとマクロン大統領が指摘すれば、エルサレムは我々の首都だと意地を張るネタニヤフ首相とで平行線です・・・。

フランスは中東和平問題でエルサレムを巡る対立についてはイスラエルとパレスチナの双方に「一方的行動は控えるべきだ」ってアメリカとイスラエルを牽制してるけど、エルサレムを首都と見なすアメリカとイスラエルのやり方に反発してんならなぜネタニヤフ首相をエリゼ宮に招くのか? 話せば分かるが通用するわけないだろ。

それにフランスも第一次大戦中にイギリスとつるんで中東を好き勝手荒らしたのに、パレスチナ問題で懸念を示すのは虫が良いとしか思えないし、フランスについてはかつてナチスに攻められて占領された歴史があるが、イスラエルがパレスチナで行っている行為はそのナチスと重なるって認識を持てないのだろうかと思う。
この会談中に反イスラエルデモや集会は起こったんだろうか?

エルサレムを首都と見なすアメリカとイスラエルのやり方は賛同できないって抗議の意を示すなら、イスラエル政府関係者と距離を置いたほうが良いのでは? マクロン大統領。無論日本もイスラエルに対して厳しい態度をとるべきだと思います。

theme : 中東問題
genre : 政治・経済

法廷で服毒自殺!!

有罪判決に抗議する形でこんなことって、あり得ないです・・・。これはヨーロッパでの話だが。

引用

旧ユーゴ国際法廷で服毒自殺=元指揮官が「判決を拒否」

【ブリュッセル時事】オランダ・ハーグの旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷で29日、ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦時の戦争犯罪などに問われた、クロアチア人勢力の軍事組織元指揮官、プラリヤック被告(72)が、控訴審判決の言い渡し直後に「判決を拒否する」と叫び、毒のようなものを飲んだ。

 被告は病院に搬送されたものの、間もなく死亡が確認された。

 控訴審判決は一部の罪状を除き被告を有罪と認め、禁錮20年を言い渡した2013年の国際法廷の判決を支持。しかし被告は立ち上がって「プラリヤックは戦争犯罪者ではない」と叫んで、小さな容器に入った液体を一気に飲み干した。

 最終更新:11/30(木) 9:01 「時事ドットコム」より
法廷という場で判決を受けた被告がそれに抗議する言動をするのって、まずあり得ないことだがそれが29日にオランダ・ハーグでの旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷の場で起こったんだから、何でこんなことが起こったのだろうか?

被告はあのボスニア紛争の際、残虐行為を起こしたとして罪に問われたクロアチア人勢力の軍事組織の司令官だったスロボダン・プラリヤックで、2013年に禁錮20年の有罪判決を受けて控訴したけど、29日の裁判で4年前の判決を支持する判決を控訴審出だした結果、プラリヤック被告は「判決を拒否する!」「私は戦争犯罪者ではない!」と突然叫び、所持していた小瓶を取り出して中にはいった液体を飲んで、その後倒れて病院に運ばれるもすぐさま死亡が確認されたみたいです・・・。
どうやらあの液体は毒物だったと思うが、判決を不服として毒を飲んで死を選ぶ、抗議の自殺にしか見えないが、なぜ法廷にこんな物を持ち込んだのか、謎でしかない。

ついこの前、同じくボスニア紛争で大量虐殺に関与したセルビア人勢力の幹部ラトコ・ムラディッチ被告に終身刑が言い渡され、今度は同じボスニア紛争で残虐行為に関与したプラリヤック被告に対する控訴審が行われた旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷、まだユーゴ紛争は終わってなかったのかと思います。
ボスニア・ヘルツェゴビナというモザイク国家で起こった紛争は、終結して20年以上が経ってもお互いに消えない傷だけが残ってます・・・。モザイク国家はこうなりやすいのだろうか? 一方的にセルビアを悪者に仕立てる報道をしたアメリカの非も少なくはないが。

theme : まぢかよ!?
genre : ニュース

メルケル政権に「綻び」が・・・!?

考えが合わない勢力と連立を組むのは無理があったとしか思えません。
ヨーロッパにおいて影響力が強いドイツにおいて政治的な空白は避けたいところだが・・・。

引用

独連立交渉が決裂 メルケル氏、4期目窮地

【ベルリン=宮下日出男】ドイツで9月の総選挙後、第1党のメルケル首相の保守系与党など3党が連立政権樹立に向け行ってきた協議が19日、決裂した。難民・移民や環境政策などで折り合えなかった。少数与党の政権を目指すか、再選挙となる恐れがあり、4期目を目指すメルケル氏は窮地に立たされた。

 連立協議に加わっていたのはメルケル氏のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と中道の自由民主党(FDP)、環境政党の90年連合・緑の党。

 協議は10月半ば以降、1カ月にわたって行われてきたが、同盟とFDPが難民の受け入れ制限などを主張したのに対し、緑の党が反対。環境問題でも大胆な政策を求める緑の党に対し、同盟と自民党が反対した。

 協議は19日も深夜まで続けられたが、FDPが打開策が見いだせないとして協議からの離脱を表明。同党のリントナー党首は記者団に対し、「誤った政治を行うなら、政権に加わらない方がよい」と語った。

 一方、メルケル氏は「あらゆる手を尽くしたが、共通の解を見つけられず残念だ」と語った。20日にはシュタインマイヤー大統領と会談し、今後の対応を協議する考えを示した。

 総選挙では同盟は第1党を保ったものの、議席を減らした上、中道左派、社会民主党が連立継続を拒否。メルケル氏にとり、この3党連立が安定基盤を築く唯一の選択肢だった。欧州の中核であるドイツの政治空白の長期化や不安定化は欧州全体にも影響を及ぼす可能性がある。

 最終更新:11/20(月) 13:18 「産経新聞」より
先々月に総選挙が実施されたドイツ、アンゲラ・メルケル首相率いるCDU(キリスト教民主・社会同盟)が第一党になったものの議席数が減ったり、連立パートナーとして自由民主党(FDP)緑の党を選ぶも、FDPも緑の党も移民・難民政策や環境対策でメルケル首相と食い違い、連立交渉は暗礁に乗り上げているみたいです。

FDPにせよ緑の党にせよ、メルケル首相とは考えが若干異なってると思いますが、自分たちなりの主張が相手に通らず理解されなかったってことに他なりません。
「あらゆる手を尽くしたが、共通の解を見つけられず残念だ」と残念がるメルケル首相、自分たちなりの主張が相手の理解を得るのは改めて難しい。

少数与党の政権かやり直し選挙に懸念もあるドイツ、メルケル首相にとってその求心力というか影響力が低下しつつあるが、移民や難民をホイホイ受け入れてその弊害が出て結果としてメルケル政権への反発となって返ってきたように見えます。政治的な混乱が続くようではドイツどころかEU(ヨーロッパ連合)において悪影響を及ぼしそうです。
逆風に遭っているメルケル政権、その一方で極右政党・AfD(ドイツのための選択肢)がこの機会に支持を集めなければいいのだが・・・!?

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

中央政府、カタルーニャ州首相などを「追放」

一方的な分離独立に対して中央政府が相当怒るのは当然のことでしょうが、残るのは深い溝だけです。

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<カタルーニャ独立宣言>中央政府、州首相解任 対立決定的

【パリ賀有勇】スペイン北東部カタルーニャ自治州の独立問題を巡り、州議会は27日に正式に独立宣言を採択した。一方、スペイン議会上院も直後、同州の自治権を一部停止する手続きを承認。中央政府のラホイ首相は27日夜(日本時間28日未明)にプチデモン州首相や州閣僚、州警察トップを解任するとともに、州議会を解散し、12月21日に議会選を行うと表明した。中央、州両政府の対立は決定的となった。

 長期の独裁体制を経て1978年に施行されたスペイン民主憲法下で、本土の自治州に自治権制限の措置が適用されたのは初めて。

 27日に行われた州議会の独立宣言の決議案の採決では、多数の反対派議員らが「あなたはカタルーニャを分断したとして歴史に汚名を残すだろう」などとプチデモン氏を批判し、投票前に退席。135議席中、賛成70、反対10、白票2で採択された。

 プチデモン氏は、独立宣言の採択後、「我々が成し遂げたことを誇りに思おう」と州議会に集まった独立派の市長や市民らを前に述べた。プチデモン氏らが、中央政府の決定通り、解任を受け入れる可能性は低いとみられ、抵抗が予想される。

 一方、スペイン議会上院は、憲法に基づき自治州の自治権を停止する手続きを賛成多数で承認。これを受け、中央政府は緊急の閣議で自治権一部停止の手続きを決定した。ラホイ氏は閣議後のテレビ演説で、6カ月以内の州議会選実施としていた日程を12月に前倒ししたことについて「自らの将来を決められるよう、早急にカタルーニャの人々の声を聞く必要がある」と意義を説明した。

 また、スペイン検察はプチデモン氏らを反逆罪で訴追する方針を改めて示したほか、憲法裁判所も州議会で行われた独立宣言の決議の違法性を判断する方針だ。プチデモン氏や独立宣言の決議に賛成した議員らは司法当局の追及を受けることになる。

 州都バルセロナでは独立派の多数の市民が通りに繰り出し、「独立旗」を手に歓喜した。

 最終更新:10/28(土) 12:40 「毎日新聞」より
27日にスペインからの分離独立を宣言したカタルーニャ自治州、これに当然怒ったスペイン中央政府、マリアーノ・ラホイ首相はカタルーニャ州の自治権を一部停止すると言う強硬策を出しただけでなく、カタルーニャ自治政府のカルレス・プチデモン州首相や州の閣僚、警察幹部を解任するという制裁にまで踏み切ったけど、現行のスペイン民主憲法下において州に対する自治権を制限すると言う措置となったのは初めてと言いますから、スペイン中央政府とカタルーニャ自治政府との溝を深める結果になったようです。

カタルーニャ州議会の中には分離独立に反対する意見もあるが、少数派なことも影響しており意見が通らなかったんでしょう「あなたはカタルーニャを分断したとして歴史に汚名を残すだろう」とプチデモン州首相に”恨み節”こそ言うものの。中央政府から一方的に解任を突きつけられてもどこ吹く風なプチデモン州首相「我々が成し遂げたことを誇りに思おう」と独立に賛成の市民らに向けたコメントを残したが・・・。

中央政府のラホイ首相はカタルーニャ州議会を解散し、再来月に議会選を実施する方針を取ったけど、自治権を停止して州議会を解散する。中央政府の手でカタルーニャを「矯正」するのが狙いだろうか。

またスペインの検察はプチデモン州首相らを反逆罪で訴追するっていいますから、いずれ逮捕して追及するんでしょうね。EU(ヨーロッパ連合)からは相手にされず、中央政府からはお尋ね者のレッテルを貼られるわ、身内からも批判されているプチデモン州首相、すっかり袋小路に迷い込んだとしか思えない。
独立に賛成の市民も市民で、後先を考えてるんだろうか。経済面で困窮する懸念が強いと思う。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

カタルーニャ、内外からの反発で独立を断念?

州政府は前向きでも、中央政府がそれを良しとしない上によそからも支持されてないようじゃねェ・・・!?

引用

カタルーニャ、独立宣言を凍結 中央政府は対話応ぜず

【パリ=三井美奈】スペイン東部カタルーニャ自治州のプチデモン州首相は10日、1日の住民投票で独立支持が多数を占めたのを受けて州議会で演説し、「カタルーニャは共和制の独立国家となる権利を得た」と表明した。そのうえで「独立宣言」の効力を「数週間」差し止めるよう要求。中央政府に再び対話を求めたが、ラホイ首相は応じず、同州をめぐる混乱は長期化が不可避となった。

 プチデモン氏は、住民投票で独立が承認されれば「48時間以内に独立宣言を行う」と表明していた。独立強行による混乱に懸念が広がる中で事実上、棚上げにした。

 しかし、ラホイ首相は11日、プチデモン氏の演説を受けて閣議を招集。その後、テレビ演説で「州政府に対し、公式に独立宣言したのか否かを確認したい。その回答によって、数日以内に将来が決まるだろう」と述べ、同州から自治権を剥奪する強硬措置も辞さない構えを示した。スペイン憲法は、自治州が違憲行為に出た場合、中央政府が「あらゆる必要な措置をとれる」と明記し、直轄統治を認めている。

 プチデモン氏は10日の演説で「住民投票で有権者は独立を支持した」と発言。中央政府に対話を求める一方、「住民の声を尊重した話し合い」が必要だとして、住民投票の結果を認めるよう求めた。同氏はまた「欧州連合(EU)に関与を求める。EUの基本理念を守ってほしい」と述べ、改めてEUに仲介を要求した。

 だが、EU欧州委員会のドムブロフスキス副委員長は11日の記者会見で「スペイン憲法に基づく秩序の尊重を求める」と述べ、中央政府への支持を表明。同州独立は認めない方針を改めて示した。EUにはカタルーニャ問題に介入すれば英スコットランド、ベルギーのフランドル地域などEU内のほかの分離主義勢力を刺激しかねないという事情もある。

 カタルーニャ州はスペイン国内総生産の約2割を占める有力州。州都バルセロナは建築家、ガウディのサグラダ・ファミリア(聖家族教会)で知られ、欧州屈指の観光地でもある。

 最終更新:10/12(木) 7:55 「産経新聞」より
住民投票でスペインからの分離独立賛成が上回ったにも関わらず、スペイン中央政府やEU(ヨーロッパ連合)から批判を浴び、独立ムードが一転したカタルーニャ自治州中央政府と話し合いをしたいと言いながらもマリアーノ・ラホイ首相はこれを拒否するだけでなく「自治権を剥奪する!」という強行措置をちらつかせたことも影響してか、カルレス・プチデモン州首相は独立宣言を凍結したけど、事実上独立を断念するという苦渋の決断をしたといえます。

これはカタルーニャの民意だと主張しながら、そんなもんは認めないと主張する中央政府、中央政府が対話に応じないならEUに仲介してもらおうと州政府はEUに近づいたけど、EUからは「スペイン憲法に基づく秩序の尊重を求める」と中央政府の主張を選んだことで、分離独立は内外から支持されていないことを痛感したことも影響してます。
EUにすればカタルーニャ問題に介入すれば、他のEU内における分離独立を掲げる勢力を刺激するリスクがあるせいか、あまり干渉しなくないってことだが、スペイン国内の問題だからスペインで解決しろという立場なんでしょう。

それもあってか、バルセロナに拠点を置いていた外資系企業が撤退するという事態にもなってますが、プチデモン州首相の一方的な分離独立するぞの姿勢が招いたと思うし、地域内に分離独立を望まない声もあることで板挟みになってしまった感がします。

中央政府にすれば、経済危機が収束していると言い難い状況でカタルーニャ分離独立という問題が降りかかったせいか、これ以上頭痛の種を増やさないでくれ!! ってことだろうな。

theme : ナショナリズム
genre : 政治・経済

9割が独立に「賛成」! だけど・・・。

中央政府の反発を無視する形で強行したみたいです。

引用

カタルーニャ独立賛成90%=住民投票、負傷800人超―スペイン

【バルセロナ時事】スペイン東部カタルーニャ自治州の独立の是非を問う住民投票は1日夜(日本時間2日未明)締め切られ、即日開票の結果、州政府当局は独立賛成票が90%に達したと発表した。

 独立に断固反対する中央政府は違法な投票だと主張し、投票所に数千人の警官を派遣して妨害。州政府の集計によると、警官隊と住民の衝突で負傷した人は844人に達した。

 開票結果は1日深夜にも明らかになるとみられていたが、中央政府の妨害を受けて作業は混乱。結果の発表は当初予想よりも遅れた。

 地元テレビは、投票に訪れた人々につかみかかったり、警棒で殴打したりする警官隊の姿を繰り返し放映した。独立賛成派を率いる州政府のプチデモン首相は、結果判明に先立つ1日夜の演説で「われわれは独立国としての資格を得た」と表明。実力行使に踏み切った中央政府を「恥ずべき歴史を刻んだ」と批判した。

 一方、中央政府のラホイ首相は「きょうの独立住民投票は存在しなかった。法の支配は国内に今も維持されている」と強調。投票結果を受けて独立派に譲歩する考えはないと訴えた。

 最終更新:10/2(月) 8:13 「時事ドットコム」より
スペインからの分離独立を目指すカタルーニャ自治州で1日にその是非を問う住民投票を実施したけど、独立賛成が90パーセントに上ったが、その裏で流血の惨事となっているみたいです。

この住民投票を憲法違反と見なして認めない立場のスペイン中央政府、投票所に警察を派遣して鎮圧に及び、投票しようとする有権者に警棒で殴ったりするなど衝突沙汰に発展、844人が負傷するという顛末になったけど、逮捕された人も大勢いるんでしょうか?
「われわれは独立国としての資格を得た」と住民投票で9割近くの賛成票を得たことを根拠に分離独立の正当性を訴えたカタルーニャ自治政府のカルラス・プチデモン首相、この投票はカタルーニャの民意だと言わんばかりでまた武力を用いて鎮圧した中央政府を批判するなど、中央政府との深い溝をさらに深めそうです。

「きょうの独立住民投票は存在しなかった。法の支配は国内に今も維持されている」と中央政府のマリアーノ・ラホイ首相は憲法を根拠にこの投票は無効だと反論しており、お互い平行線な両者、分離独立などさせるものかという中央政府の強気はカタルーニャの反発を強める結果にもなったが、カタルーニャのこの動向が他のヨーロッパ諸国に与える影響は強そうです。特にスコットランドは。

余談だが、この騒乱でカンプ・ノウで行われたバルセロナとラス・パルマスの試合(リーガ)が無観客試合になったが、ここにも政治的なエゴが持ち出されたとしか思えない。

theme : 国際問題
genre : 政治・経済

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