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浦和レッズ、来年度の天皇杯出場停止

このチームのサポーターは熱狂的ですが、それが行き過ぎて不祥事を提供しているのも事実。

引用

浦和 24年度天皇杯参加資格剥奪 サポ暴徒化問題に協会が厳罰「日本サッカー史上極めて醜悪なもの」

 天皇杯で浦和サポーターが暴力行為などに及んだ問題で、日本サッカー協会の規律委員会は19日、浦和に対して来年度の天皇杯の参加資格剥奪とけん責の懲罰を科すと発表した。70人以上が集団暴徒化したこの問題について「日本サッカー史上、過去に類を見ない極めて危険かつ醜悪なもの」と断じた。

 8月2日に名古屋市のCSアセット港サッカー場で行われた名古屋との4回戦で、0―3で敗れた試合後に浦和サポーターの一部が暴徒化。愛知県警が出動する騒ぎとなった。その後、大会を主催する日本協会の映像検証で、警備員を押し倒したり、相手サポーターの胸ぐらをつかんだりする暴力行為などが確認された。浦和は集団暴徒化したサポーターを即時に退去させることができず、収束まで約1時間を要するなど、安全を確保するための措置を講じることができなかった。

 浦和は00年以降にサポーターが11件の問題行動を起こしており、協会は浦和に対して「実効性のある再発防止策」を求めてきたが、「これまでと同様に罰金の処分を重ねたとしても、十分な効果は得られない」とし「これまでに対象者に科した懲罰よりも重い懲罰を科すことが相当であると判断した」と説明した。サポーターの熱量はアジアでも随一とされるが、その一部は何度も問題を起こしてきた。自浄作用がないことは明らかで、クラブ側の抜本的な対策が求められる。

 [ 2023年9月20日 04:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
先月2日のサッカー天皇杯4回戦、浦和レッズ名古屋グランパスエイトの試合は名古屋が3-0で勝利したけど、この結果を受けて浦和のサポーターの一部が暴徒化し、警備員を押し倒す、名古屋サポーターの胸ぐらをつかむなどの暴力行為に及び、愛知県警が出動したくらいの不祥事となったけど、この暴動化に対して浦和側はサポーターを即時退去させなかったことで事態の収束が1時間もかかり、安全確保を怠ったとしてJFA(日本サッカー協会)で問題視されたのは記憶に新しいが、その浦和に対してJFAは19日に規律委員会を開いて来年度の天皇杯出場停止、譴責処分を突きつけたみたいです。

「日本サッカー史上、過去に類を見ない極めて危険かつ醜悪なもの」とJFAはこの事件をバッサリ断罪したが、これまで浦和は度々サポーターによる不祥事を起こしており、JFAは浦和に対して再発防止策を求めたものの効果はなく、浦和のフロントの自浄能力のなさ、懲りずにまたやらかす一部のサポーターのせいで「浦和はけしからん」「浦和はJリーグの品位を落とす」って批判も当然だが、今回は天皇杯という大会でやらかした以上、来年度の天皇杯の出場を認めないとJFAが厳罰を与えたのも当然だけど、それに加える罰は譴責だけじゃなく1000万円以上の罰金処分も必要なのでは・・・?
それとかつてのヘイゼルの悲劇でリバプールにチャンピオンズリーグ無期限出場停止処分(リバプールのみならずイングランドのクラブ全部)を与えたように、それと同等の罰を与えたほうがいいと言う意見も出てきそうです。

一部のサポーターのせいで来年度の天皇杯から締め出しを喰らった浦和、今度ばかりはクラブ側もこれまでの体質を一から改善しなければならないレベルです。特にフロントとサポーターだが。

theme : Jリーグ
genre : スポーツ

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