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月間19勝目だあぁっ!!

首位を独走中で交流戦を迎えました!!

引用

【阪神】村上頌樹が鍛える「遅筋」直球覚醒の裏に地道な壁当て、リベンジ勝利から投手4冠へ加速

<日本生命セ・パ交流戦:西武1-3阪神>◇30日◇ベルーナドーム

交流戦でも猛虎が止まらない! 「日本生命セ・パ交流戦」が開幕。阪神村上頌樹投手(24)が8回4安打1失点で5勝目を挙げた。チームを16年ぶりの9連勝&今季最多貯金18に導く好投。1軍デビュー戦でKOを食らったマウンドで屈辱を晴らす快投を演じた。規定投球回に到達し、防御率は両リーグトップの1・41。5月の進撃が続く岡田虎は、これで球団月間最多タイとなる19勝目。球団史に残る新記録は目前だ。

  ◇  ◇  ◇

まるで甲子園かのような大歓声が、ベルーナドームに広がった。球団記録となる月間19勝。お祭り騒ぎのスタジアムで、村上はヒーローインタビューに2年分の思いを込めた。

「2年前と全く同じ日に投げさせてもらえるということで、少し緊張はした。本当に嫌な球場だったんですけど、いい球場になってよかったです」

21年5月30日。プロ初登板初先発が、敵地西武戦だった。3回途中5失点。先頭に四球を出し失点を重ねる悪循環だった。あれから2年。「本当に自分はコントロールでやっていっている」と胸を張る。今季51イニングで4四球。この日も8回1失点、無四球で西武打線にリベンジした。

1点差の4回2死三塁では元同僚の陽川を空振り三振に仕留め「怖かったけど、しっかり抑えられた」。規定投球回に再び乗り、防御率、奪三振数、勝率でリーグトップ。リーグ2位タイの5勝と合わせれば「投手4冠」も夢ではない。

昨オフから取り組む、あるルーティンが村上を変えた1つの要因だ。トレーニング中、バスケットボールよりもひと回り小さいボールで壁当てを行う。リリース時にはひとさし指と薬指を強く意識。右前腕の筋肉に細かい刺激を与え、瞬発力ではなく、持久系の筋肉「遅筋」を鍛えている。

「これで、ストレートの感覚をつかんだんです」

東洋大4年時、右腕の張りで投げられない時期があった。復活しても、直球には100%の手応えは戻って来なかった。当然故障は癒えているが、地道な壁当てで右腕をさらに強化。同時に直球の威力も増した。だからこそ、真ん中付近にズバズバ投げ込み、四球も少なくなる。

「火曜日の男」が3週連続で勝ち星を挙げ、チームは16年ぶりの9連勝で交流戦開幕ゲームをものにした。岡田監督は連勝について「そら、なかなかないやろ」。球団新記録となる月間20勝がかかる31日に向け「おお、まあ普通にやるよ、普通に」とさらりだ。背番号41のリベンジ星から、虎はどこまでも走り続ける。

[2023年5月31日5時15分「nikkansports.com」]より
首位を走る阪神、そんな中で迎えた交流戦の初戦の相手は西武、ベルーナドームに乗り込んだわけですが、西武ホームにも関わらずライトスタンド及び1塁側は阪神ファンでほぼ埋め尽くされてたから、ある意味ホームに等しい環境でした。

この日の先発は村上頌樹、一昨年のプロ初登板及び初先発の相手が西武だっただけに、その時はいいところがなく3回途中で5失点とプロの厳しさを痛感したといえばそれまでだが、あれから2年、今や阪神の先発の柱の一人に成長した村上、その雪辱を晴らす意味もあったと思います。

試合は1番・近本光司が西武先発・與座海人からライトオーバーの3塁打を放って続く2番・中野拓夢がライト前にヒットを放ちそれが高くバウンドして西武のライト・愛斗がもたつく感に近本はホームへと生還して1点を先制して打った中野は3塁へと進む、1、2番で連続3塁打、ある意味「ワンツーラッシュ」と言っていいです。

村上は8回を投げて被安打4、1失点、9奪三振の上に四死球0という素晴らしい内容でしたが、一昨年のリベンジを見事に果たしたと思います。1点を喫した3回及び2アウトながら3塁と一打同点のピンチだった4回(その場面で迎えたのは昨年まで阪神にいた陽川尚将、あわやホームランの大飛球を打たれるもファール、その後落ち着いて三振に討ち取った)以外は西武打線を全く寄せ付けないもので、見てて安心しました。

試合は3-1のまま迎えた9回裏は湯浅京己につないで3者凡退に仕留めてそのまま勝利、チームは16年ぶりに9連勝を果たし月間勝利も19勝目というおまけつきですから、交流戦初戦を見事にモノにしたと思います。
「2年前と全く同じ日に投げさせてもらえるということで、少し緊張はした。本当に嫌な球場だったんですけど、いい球場になってよかったです」と試合後のヒーローインタビューにて殊勝なコメントをした村上、一皮も二皮もむけた感じがします。

この試合における投の主役は村上だが、打の主役は追加点および中押し点を決めたシェルドン・ノイジーにしたいです。それとこの試合で1軍デビューとなった2年目の前川右京だが、4打数ノーヒットといいところはなかった一方でしっかりとバットを振り切れている部分があり、今後が楽しみです。

球団新記録となる20勝目がかかる2戦目、改めて気を引き締めて2戦目に臨んでほしいです。
「やるしかないよな、やるしか!!」

theme : 阪神タイガース
genre : スポーツ

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