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侍ジャパン、劇的なサヨナラで決勝へ

野球というスポーツは最後まで何が起こるか分からないってのを改めて理解するものです。

引用

侍ジャパン 劇的サヨナラ勝利!!優勝した09年以来、3大会ぶり決勝進出 総力戦で頂点へ

 野球日本代表「侍ジャパン」は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝・メキシコ戦を行い、劇的なサヨナラ勝利で決勝進出を決めた。09年大会以来、3大会ぶりの世界一に向け、ムードは最高潮だ。

 4-5の9回にドラマは起きた。先頭の大谷が右中間二塁打で出塁。続く吉田が四球を選び、無死一、二塁。サヨナラ機で不振にあえいできた村上が決めた。メキシコ守護神・ガエゴスの94・3マイル(約151・7キロ)直球を捉えた打球は中堅手の頭を超え、フェンスに直撃。ニ走の大谷に続き、代走で入った一走・周東も本塁へ。劇的な中越え二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。

 中盤までは苦戦を強いられた。先発の佐々木朗希投手(21=ロッテ)が0-0の4回、2死から連打で一、二塁のピンチを招くと6番、L・ウリアスに先制の3ランを被弾。3回までは安定してアウトを積み重ねていただけに、痛恨の1球となった。

 打線もメキシコ投手陣攻略の糸口をなかなか見いだせずにいたが、7回2死一、二塁、吉田が起死回生の同点3ラン。直後に勝ち越しを許したが、3-5の8回1死二、三塁、代打・山川の左犠飛で1点差に。粘りを見せ、最終回の劇的サヨナラがちにつなげた。

 [ 2023年3月21日 11:56「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
フロリダ州・マイアミに舞台を移した侍ジャパン、ここ2大会準決勝止まりなことでそろそろその壁を超えたいところ、相手は強豪・プエルトリコを抑えて準決勝に進んだメキシコ、既に決勝進出を決めているアメリカとやりたい以上は勝つしかありませんでした。

先発・佐々木朗希が序盤に好投しながら4回2アウトから連打を浴びて1、2塁のピンチを招いてまさかの被弾で3点のビハインド、あとアウト1つのところでこの一撃、痛い落とし穴もいいところです。

その後メキシコ投手陣を打ちあぐね、雲行きが怪しくなるも7回裏に2アウトから1、2塁のチャンスを作るとこの大会大当たりまくりの吉田正尚がライトスタンドに3ランホームラン!! 起死回生の同点弾に息を吹き返したけど、直後に勝ち越し点を許すという再び雲行きが怪しく展開、ただ!! 8回裏に1点差に迫ると9回、この回先頭の大谷翔平が右中間に2塁打!! 続く吉田はフォアボールで出塁、その吉田に代えて周東佑京を代走に送ると、迎えるバッターはここまでいいところなしの村上宗隆、この試合も3三振とさっぱりで期待と不安が交錯する心境の中、フルスイングでセンター後方へ打ち込み、ランナーが2人とも帰って逆転!! そしてサヨナラという劇的過ぎる結末で決勝に駒を進めた侍ジャパン、いやいや、見てて感激です。

ここまで劇的過ぎる結末、野球は最後まで分からないと言いますし、最初佐々木が被弾を浴びたり同点に追いついた直後に勝ち越しを喫した時はどうなるかと思ったけど、やはり最後まで気を抜かず奇跡を起こそうというところは脱帽です。これこそスポーツマンシップ!!
決勝でアメリカと戦うこととなる侍ジャパン、全力で3大会ぶりの優勝を勝ち取ろう!!

theme : WBC
genre : スポーツ

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