ゴルバチョフ氏、死去!!
また一人「冷戦終結」の象徴が天に召されました・・・。
数少ないロシアの❝良心❞だったんだけどねェ・・・!?
ペレストロイカやグラスノスチは当時あらゆる面で疲弊していたソ連にとって❝劇薬❞だったのか、政治的混乱を招いてソ連崩壊につながったから、ロシア人にすればあまりいい目で見ていないけど、逆に海外からすればゴルバチョフ氏は偉大でしょう。
ロシアでは国葬にしないと思うが、欧米諸国は国葬にするでしょうね。
最近でもロシアによるウクライナへの軍事侵攻を重く見て、早期停戦と和平交渉を訴えたが、今のウラジミール・プーチン大統領にはそれを聞く耳などなく、なんか虚しいです。プーチン大統領が覇権主義を掲げて、ゴルバチョフ氏が書記長に就任する前のソ連の頃に逆戻りさせたことをかねてから憂いていたのでは・・・?
ゴルバチョフ氏が冷戦終結させ、ノーベル平和賞受賞したのも今や遠い歴史か・・・!? 冷戦が終わったことでアメリカとの関係が回復して、ロシアにマクドナルドがオープンしてそこに行列ができたシーンも今や遠い歴史か・・・!? 考えてみれば東西融和の象徴と見ていい。
ロシアの指導者の中で最も良心の塊だったゴルバチョフ氏、暴走するロシアを憂いて亡くなったとなれば残念でなりません。
数少ないロシアの❝良心❞だったんだけどねェ・・・!?
今朝飛び込んできたミハイル・ゴルバチョフ元大統領死去というニュース、ペレストロイカ(建て直し)やグラスノスチ(情報公開)を行い閉塞したソ連の改革に着手し、言論や政治、経済活動の自由を認めて閉塞したソ連経済を建て直そうとしたり、国外では冷戦終結はイザ知らず、アフガニスタンから軍を引き揚げたり東欧革命を後押しするなど、多大な貢献をした一方で、ロシア国内ではソ連を崩壊させたイメージが強いみたいです・・・。引用
旧ソ連のゴルバチョフ元大統領が死去、91歳…東西冷戦を終結に導いてノーベル平和賞
タス通信によると、1991年に崩壊したソ連最後の最高指導者として、資本主義と社会主義の両陣営が対立した東西冷戦を終結に導き、90年にノーベル平和賞を受賞したソ連のミハイル・ゴルバチョフ元大統領が30日、死去した。91歳だった。入院していたモスクワの病院が明らかにした。
病院側は詳細な死因を明らかにしていないが「長期間、病気を患っていた」としている。晩年は入退院を繰り返しながら、核廃絶や新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について提言するなど活動を続けていた。
ゴルバチョフ氏は31年、現在のロシア南部スタブロポリ地方の農家に生まれ、モスクワ大学法学部を55年に卒業後、地元で共産党官僚としてエリート・コースを歩んだ。54歳だった85年に、ソ連の最高指導者である共産党書記長に最年少で就任した。
書記長就任の翌年には「ペレストロイカ」(建て直し)を掲げて共産党の独裁支配で硬直化したソ連の改革を推進し、情報公開(グラスノスチ)も進めた。言論や政治、経済活動の自由を認め、最終的には国家の解体につながった。
対外関係では「新思考外交」を展開してアフガニスタンから軍を撤退、東欧の社会主義国に対する支配を放棄した。米国との核軍縮も前進させ、20世紀半ばから半世紀近く固定化していた国際社会の対立構造を共存へと転換させた。
最終更新:8/31(水) 8:33 「読売新聞」より
ペレストロイカやグラスノスチは当時あらゆる面で疲弊していたソ連にとって❝劇薬❞だったのか、政治的混乱を招いてソ連崩壊につながったから、ロシア人にすればあまりいい目で見ていないけど、逆に海外からすればゴルバチョフ氏は偉大でしょう。
ロシアでは国葬にしないと思うが、欧米諸国は国葬にするでしょうね。
最近でもロシアによるウクライナへの軍事侵攻を重く見て、早期停戦と和平交渉を訴えたが、今のウラジミール・プーチン大統領にはそれを聞く耳などなく、なんか虚しいです。プーチン大統領が覇権主義を掲げて、ゴルバチョフ氏が書記長に就任する前のソ連の頃に逆戻りさせたことをかねてから憂いていたのでは・・・?
ゴルバチョフ氏が冷戦終結させ、ノーベル平和賞受賞したのも今や遠い歴史か・・・!? 冷戦が終わったことでアメリカとの関係が回復して、ロシアにマクドナルドがオープンしてそこに行列ができたシーンも今や遠い歴史か・・・!? 考えてみれば東西融和の象徴と見ていい。
ロシアの指導者の中で最も良心の塊だったゴルバチョフ氏、暴走するロシアを憂いて亡くなったとなれば残念でなりません。