元ゲリラが大統領に!?
かつてコロンビアを脅かした左翼ゲリラ、その関係者がコロンビアのトップになるなんて・・・!!
近年中南米では左派政権が台頭しており、コロンビアもその流れに乗ったと思うけど、これまで親米路線だったコロンビア、左派政権誕生でアメリカとの関係に影響も出てきそうだ。
またゲリラ出身ということで、左翼ゲリラというか麻薬対策にも影響も出てきそうです。
公約として汚職の撲滅や環境保護を訴えているペドロ候補だが、COVID-19禍で悪化した経済の立て直しにつながるかどうかは不透明、それと経済が悪化すると既存の政権にNOを突きつける風潮が強いんでしょうかねェ・・・? どの国においても。
この結果についてアメリカが苦虫を噛み潰したような反応になってもおかしくないが、逆に中南米におけるアメリカの影響力低下というかこれ以上アメリカの言いなりになんかなるもんかという「逆襲」みたいです。
元ゲリラが大統領になるという現実、これでまたコロンビアがおかしくならなければいいのだが・・・!?
これまで親米保守が政権を担ってきたコロンビア、左翼ゲリラとの長い戦いもあってか親米保守政権が良しとされてきたけど、近年ではCOVID-19禍による経済的な打撃やロシアによるウクライナ侵攻のせいで物価高となり、さらに格差が拡大したことから「親米保守政権では格差だけ広がって我々の暮らしが悪化する一方だ」との不満が高まり、左派政権を望む声がコロンビア国内で広まったってことで、そんな中行われた大統領選挙の決選投票において左派の元ボゴタ市長のグスタボ・ペドロ候補が独立系事業家のロドルフォ・エルナンデス候補を破って勝利したわけだが、コロンビアで初めて左派政権が誕生したみたいです。引用
南米コロンビアで初の左派政権誕生へ 大統領選決選投票
【ニューヨーク=平田雄介】南米コロンビアで19日大統領選決選投票が行われた。現地からの報道によると、元ゲリラの左派グスタボ・ペトロ元ボゴタ市長(62)が勝利した。コロンビア史上初の左派政権が誕生する。ペトロ氏は反米左派政権のベネズエラと外交関係を再開し、米国との自由貿易協定を見直すとしている。南米随一の親米国家コロンビアと米国の関係が変化する可能性がある。
米メディアによると、開票率が97%を超えた時点で得票率50・57%のペトロ氏が、同47・16%の独立系の実業家ロドルフォ・エルナンデス氏(77)を引き離し、勝利を確実にした。エルナンデス氏は敗北を認めた。
ペトロ氏は公約として汚職撲滅や環境保護なども掲げた。任期は8月7日から4年間。
コロンビアでは親米保守政権が続いてきた。しかし、新型コロナウイルス禍に伴う経済的打撃やロシアのウクライナ侵攻後の物価高で政権への不満が強まり、5月29日の第1回投票で現職ドゥケ大統領の後継と目される候補が敗退していた。
最終更新:6/20(月) 8:07 「産経新聞」より
近年中南米では左派政権が台頭しており、コロンビアもその流れに乗ったと思うけど、これまで親米路線だったコロンビア、左派政権誕生でアメリカとの関係に影響も出てきそうだ。
またゲリラ出身ということで、左翼ゲリラというか麻薬対策にも影響も出てきそうです。
公約として汚職の撲滅や環境保護を訴えているペドロ候補だが、COVID-19禍で悪化した経済の立て直しにつながるかどうかは不透明、それと経済が悪化すると既存の政権にNOを突きつける風潮が強いんでしょうかねェ・・・? どの国においても。
この結果についてアメリカが苦虫を噛み潰したような反応になってもおかしくないが、逆に中南米におけるアメリカの影響力低下というかこれ以上アメリカの言いなりになんかなるもんかという「逆襲」みたいです。
元ゲリラが大統領になるという現実、これでまたコロンビアがおかしくならなければいいのだが・・・!?