fc2ブログ

ポーランド・チェコ・スウェーデン「ロシアで試合をしたくない!!」

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する批判は政治だけでなくスポーツでも起こっています。

引用

ロシアのウクライナ侵攻はスポーツ界にも衝撃 UEFAはCL決勝開催権をロシアからはく奪へ

 欧州サッカー連盟(FIFA)は24日、ロシアのウクライナ侵攻を公式に非難した上で、25日の理事会でロシア・サンクトペテルベルグのクレストフスキー・スタジアムで5月28日に行われる予定になっているチャンピオンズ・リーグ決勝戦について再検討する方針を表明。匿名の関係者がAP通信に明らかにしたもので、事実上“開催権ハク奪”という最大級の処分に踏み切る姿勢を示した。

 国際サッカー連盟(FIFA)はまだ侵攻について公式見解を出していないが、W杯欧州最終予選のプレーオフを残しているチェコ、ポーランド、スウェーデンは「ロシアで試合を開催すべきではない」とする文書をFIFAに提出。またドイツのシャルケは天然ガス事業でロシアの半国営企業となっている「ガスプロム」がメーンスポンサーだったが、ユニフォームから同社のロゴを外すと発表した。

 このほかロシア国内で開催されることになっているバスケットボール男子にユーロリーグや、テニス男子の大会なども延期もしくは中止。F1で過去4回年間王者となっているドイツのセバスチャン・ベッテル(34)は、今年9月にソチで開催されるロシアGPには参戦しないと表明した。

[ 2022年2月25日 08:34「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」よりより
カタール・ワールドカップヨーロッパ予選プレーオフでロシアと対戦する可能性があるポーランド・チェコ・スウェーデンの3カ国が「試合をロシアで開催してはいけない」とFIFA(国際サッカー連盟)に訴えたけど、ロシアによるウクライナ侵攻への抗議の意もあるのか、ロシアで試合をしたくないってことでしょう。

中立地開催を求めた3カ国、予定では来月24日にモスクワでロシア対ポーランドの試合があり、その勝者がスウェーデン対チェコの勝者とカタール行きの切符をかけた試合に挑むってことだけど「中立地開催でない限り試合に応じない、それかロシアをプレーオフから締め出すべきだ」って共同声明は出さないんでしょうか。

ロシアに対する批判は当然サッカー界でも起こっており、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝はサンクトペテルブルクで開催されるけど、開催権の剥奪ということを視野に入れているUEFA、国際秩序を乱すような国で開催などとんでもないってことだ。

そんな中ロシア・リーグのディナモ・モスクワでプレーするフォワード、フョードル・スモロフ(ロシア代表)は自身のインスタグラムで真っ黒な画像を載せた上で「戦争は要らない」と発信し、またウクライナ国旗を添えるなどウクライナへの配慮も見せたけど、スモロフにすれば自国がウクライナに軍事侵攻したせいで自国が相当な批判を浴びていることに心を痛めたと思うね・・・。さらにウクライナのエースとして一斉を風靡したアンドリー・シェフチェンコ「戦争は答えじゃない」と言及したが、サッカーだけじゃなくスポーツ界全体(女子フィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワも言及した)がロシアによるウクライナへの軍事侵攻を批判していることは確かだ。

theme : ロシア・ウクライナ・CIS関連情報
genre : 政治・経済

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード