「感謝の気持ちを大切にし」
先の初場所で優勝して大関昇進を確実とした御嶽海、その昇進伝達式で述べた口上は・・・!!
全会一致で決まり、その後出羽海部屋に赴いて御嶽海に大関昇進が決まったことを伝え「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進してまいります」と口上を述べた御嶽海、感謝の気持ちを大切にと言うこの言葉、中学時代の恩師から常に感謝の気持ちでと言われたことから、この言葉を用いたと言えます。
毎回期待されながら結果が出ずがっかりさせてきたけど、先の初場所はいい加減期待に応えねばという意志が実を結んでの優勝、そして大関昇進と二重で実を結んだと思う。
久々の大関昇進はめでたいけど、ただこれをゴールにしてはいけない。
大関に上がった途端伸び悩んでファンをがっかりさせてしまうケースが多いだけに(最近では正代)、御嶽海はそうならないでほしいです。
26日に両国国技館で大相撲春場所の番付編成会議ならびに臨時理事会を開いて、先の初場所で3度目の優勝を果たした御嶽海の大関昇進を全会一致で決めたわけだが、そりゃ直近3場所で33勝、なおかつ優勝なら大関昇進は文句なしです。引用
新大関の御嶽海「満点です」感謝の言葉を入れた口上に込められた思い
大関御嶽海が誕生した。日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で大相撲春場所の番付編成会議と臨時理事会を開催し、初場所で3度目の優勝を果たした関脇御嶽海(29=出羽海)の大関昇進を全会一致で承認。東京・墨田区の出羽海部屋で昇進伝達式に臨んだ御嶽海は「ここからがスタートライン。気を引き締めてやっていきたい」と意気込みを語った。
伝達式では協会から送られた使者の春日野親方(元関脇栃乃和歌)、大鳴戸親方(元大関出島)から昇進が全会一致で決まったことを伝えられると、口上を力強く述べた。「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進してまいります」。口上については「一生に1度のことでしっかり言えるのか緊張した」と話したが、出来については「満点です」と笑った。
「感謝」の言葉を入れたことについては「中学校から恩師に感謝の気持ちを忘れないで相撲を取りなさいと、大学いってもプロいってもずっと言われ続けたので」と説明。「自分の持ち味」という言葉は、母校の木曽町立福島中、そして出羽海部屋の大先輩である28代木村庄之助の言葉から引用。「中学校の石碑に出羽海部屋の28代木村庄之助さんの『自分の持ち味を生かせよ』という言葉が刻まれていて、絶対それを使いたいなと。同じ出羽海部屋なのでそれを使わせていただきました」と説明した。
長野県出身の大関誕生は江戸時代の1795年、「伝説の力士」とされた雷電以来。御嶽海は初場所で13勝2敗の成績を残した。
[2022年1月26日13時55分「nikkansports.com」]より
全会一致で決まり、その後出羽海部屋に赴いて御嶽海に大関昇進が決まったことを伝え「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進してまいります」と口上を述べた御嶽海、感謝の気持ちを大切にと言うこの言葉、中学時代の恩師から常に感謝の気持ちでと言われたことから、この言葉を用いたと言えます。
毎回期待されながら結果が出ずがっかりさせてきたけど、先の初場所はいい加減期待に応えねばという意志が実を結んでの優勝、そして大関昇進と二重で実を結んだと思う。
久々の大関昇進はめでたいけど、ただこれをゴールにしてはいけない。
大関に上がった途端伸び悩んでファンをがっかりさせてしまうケースが多いだけに(最近では正代)、御嶽海はそうならないでほしいです。