照ノ富士、難なく連覇
初めての一人横綱として挑んだ今年の大相撲九州場所、やはり主役を張りました。
今場所はほぼ盤石な内容だった照ノ富士「1日一番やるしかない。やることは変わらない」と自らを戒めて挑んだから、これがこの結果と思うと、改めて気を引き締めて挑んでますね。
自身6回目の優勝、新横綱として挑んだ先場所で優勝して今場所も優勝、それも千秋楽を待たずに決めたわけだから、難なく連覇を果たした照ノ富士、阿炎戦では土俵際まで追い込まれるも勝利した。これには横綱は簡単には負けないという気迫と見て取れます。
一人横綱としての務めを充分に果たした今場所、6度目の優勝おめでとうございます。照ノ富士。
新横綱として挑んだ先場所で優勝、そして九州場所も優勝を果たした横綱・照ノ富士、14日目の27日に1敗で追う阿炎との直接対決は土俵際まで追い込まれるも、持ち直してそこから逆転勝ちを収め、千秋楽を待たずして優勝を決めるという横綱らしい内容を見せました。引用
照ノ富士が優勝 1敗阿炎下し、大鵬以来の新横綱場所から連覇で6度目賜杯
<大相撲九州場所>◇14日目◇27日◇東京・両国国技館
横綱照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、新横綱から2場所連続の優勝を決めた。1敗で追走する平幕の阿炎との直接対決を制して、初日から無傷の14連勝。14年の白鵬以来となる年間4回目(白鵬は5回)の優勝で、年6場所制が定着した1958年以降、新横綱場所からの連覇は62年初場所の大鵬以来59年ぶり2人目となった。
番付上で自身初の一人横綱となった場所で、綱の責任を果たした。先場所限りで史上最多45回の優勝を誇る白鵬(現間垣親方)が引退した直後の場所。9月の引退会見では「後を託せる」と“後継者”指名を受けたが、その期待に早速応えた。
場所を通じて盤石の相撲内容だった。2日目の大栄翔戦でヒヤリとする場面はあったものの、「1日一番やるしかない。やることは変わらない」と自らに言い聞かせた。昨年7月場所の幕内復帰から9場所目。相手も取り口を研究してくる中で「みんなまわし取らせないようにしてますから、取らなくても圧力をかけていく」。常に前傾姿勢を維持し、前に出ることを心がけた。
6度目の優勝で、千秋楽を待たずして優勝を決めるのは自身初となった。新横綱から3場所連続で賜杯を抱けば、大鵬もなしえなかった快挙になる。両膝のケガや内臓疾患などの病気に苦しみ、大関から序二段まで落ちながら劇的な復活劇を果たした不屈の精神を胸に、1年納めの場所で栄冠をつかんだ。
[2021年11月27日18時48分「nikkansports.com」]より
今場所はほぼ盤石な内容だった照ノ富士「1日一番やるしかない。やることは変わらない」と自らを戒めて挑んだから、これがこの結果と思うと、改めて気を引き締めて挑んでますね。
自身6回目の優勝、新横綱として挑んだ先場所で優勝して今場所も優勝、それも千秋楽を待たずに決めたわけだから、難なく連覇を果たした照ノ富士、阿炎戦では土俵際まで追い込まれるも勝利した。これには横綱は簡単には負けないという気迫と見て取れます。
一人横綱としての務めを充分に果たした今場所、6度目の優勝おめでとうございます。照ノ富士。