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三宅宏実、重量挙げ選手を引退

東京オリンピックをもって身を引いたと思えば、それでいいんでしょうかね。

引用

三宅宏実36歳誕生日に引退会見「満足」21年間の競技生活終え指導者へ

重量挙げ女子で五輪2大会連続メダルの三宅宏実(いちご)が、36歳の誕生日を迎えた18日に都内で引退会見を開き、21年間の競技生活を終えた。

「競技生活を本日をもって引退致します。多くの方々の支えがあり、今日まで競技を続けることができました」と報告した。

04年アテネ大会から5大会連続で出場し、12年ロンドン大会で銀メダル、16年リオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得。柔道の谷亮子に並んで夏季大会で日本女子の歴代最多出場となった今夏の東京五輪を終えた直後に、現役引退を表明していた。

おじの義信さんが64年東京大会から2連覇、メキシコ五輪では父義行さんも銅メダル、日本の重量挙げと言えば三宅家を抜きには語れない。母の影響で幼少期からピアノを習い、運動とは無縁だった宏実が目覚めたのは00年シドニー五輪。女子が初採用され「私もできる」と高ぶった。「なんか、重いものにひきつけられるんですよね」と、父の反対を押し切り、その決断が偉業につながっていった。

近年は故障が続いた。練習では他選手より2時間ほど早く練習場に入り、ストレッチは欠かせなくなった。コロナ禍では自宅に戻り、父とリビングで練習した。「それまでは自分で計画して、それがケガに結びついた。父のメニューに変わってからは安定してできている」と、最後は親子で集大成の舞台に臨んでいた。

今後は指導者を目指す第一人者は「やっぱり国外の五輪とは違って心強かった。満足です」と涙を浮かべて、ほほえんだ。

[2021年11月18日13時18分「nikkansports.com」]より
重量上げ女子でオリンピック2大会連続でメダル(2012年ロンドンで銀・2016年リオデジャネイロで銅)を取った三宅宏実が18日に記者会見を開いて競技人生を引退することを公表したけど、東京オリンピックを最後に引退というのは区切りとして相応しいものではないでしょうか。

1964年の東京オリンピックから2連覇を果たした三宅義信を叔父に、1968年のメキシコオリンピックで銅メダルをとった三宅義行を父に持つ重量挙げ一家で育ったのに、当初は重量挙げに関心を持たなかったけど、2000年のシドニーオリンピックで女子重量挙げが正式種目となってから自分も出来ると自身を持ち、重量挙げ選手としてスタートした三宅宏実、2004年のアテネオリンピックから5大会連続で出場してロンドンとリオデジャネイロでメダルを取ったのだから、偉業と見ていいです。

「やっぱり国外の五輪とは違って心強かった。満足です」と振り返って三宅、今後は指導者を目指す予定ですが、未来の重量挙げ選手を育成してほしいものです。

theme : スポーツ
genre : ニュース

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