新横綱としての誓い、照ノ富士
序二段にまで降格しながら大関に返り咲き、なおかつ横綱に昇進するという偉業をやってのけ・・・!!
「品格は人それぞれ考え方は違うし、“こういうもの”というのもないと思う。だからこそ、自分の生き方で勝負していきたい。これからの自分(の姿)が、考えている品格と思ってもらえれば」と伝達式での口上の真意をこう述べた照ノ富士だが、角界に導いた恩人でもある白鵬だから「勝って恩返ししたいと思っていた」と場所前から白鵬を思いっきり意識してるけど、照ノ富士は横綱になったからこそ品格ある振る舞いをしなければいけないと強調したが、朝青龍や日馬富士のようにはなりたくない。とも取れます。
一度はどん底を味わった照ノ富士の奇跡の復活劇、横綱にまで昇りつめたのは褒められるべきだが、ホントの勝負はここからです。
来月12日に両国国技館で始まる大相撲秋場所、その番付で西横綱となった新横綱・照ノ富士、名古屋場所後の横綱昇進伝達式にて「横綱の品格、力量の向上に努めます」と横綱としての抱負というか誓いを述べた照ノ富士、これには土俵上の振る舞いが批判を浴びている白鵬を意識して言ったかも知れないけど、明らかに白鵬みたいにはならないという現れに映ります。引用
新横綱の照ノ富士「勝って恩返し」白鵬へ強い意識むき出し 「品格は自分の生き方で勝負」
大相撲秋場所(9月12日初日・両国国技館)の新番付が発表された30日、新横綱照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=が会見。先輩横綱の白鵬(36)=宮城野=への強烈な意識をむき出しにした。
名古屋場所後の昇進伝達式で、照ノ富士は「横綱の品格、力量の向上に努めます」と口上。土俵内外での振る舞いが問題視されてきたモンゴルの先輩横綱、朝青龍と白鵬を反面教師にした文言なのは言うまでもない。
照ノ富士は口上について、「品格は人それぞれ考え方は違うし、“こういうもの”というのもないと思う。だからこそ、自分の生き方で勝負していきたい。これからの自分(の姿)が、考えている品格と思ってもらえれば」と真意を説明。「いつもより責任感を持って行動しないといけないと思っている。土俵の上でも下でも、みんなに尊敬される横綱になりたい」と抱負を語った。
この日は白鵬にも言及。「角界に入る道を開いてくれた先輩」と立てつつ、「勝って恩返ししたいと思っていた」と早くも火花を散らした。
なお、肝心の白鵬は出てこず。番付発表会見は通例では新三役、新入幕といった昇進力士とともに前場所優勝力士が行うものだが、名古屋場所で全勝優勝しながら白鵬の会見は後日、行う予定だという。相変わらず制御不能の大横綱に、品格を掲げる新横綱が挑む秋場所だ。
「『ZAKZAK』2021.8.31付記事」より
「品格は人それぞれ考え方は違うし、“こういうもの”というのもないと思う。だからこそ、自分の生き方で勝負していきたい。これからの自分(の姿)が、考えている品格と思ってもらえれば」と伝達式での口上の真意をこう述べた照ノ富士だが、角界に導いた恩人でもある白鵬だから「勝って恩返ししたいと思っていた」と場所前から白鵬を思いっきり意識してるけど、照ノ富士は横綱になったからこそ品格ある振る舞いをしなければいけないと強調したが、朝青龍や日馬富士のようにはなりたくない。とも取れます。
一度はどん底を味わった照ノ富士の奇跡の復活劇、横綱にまで昇りつめたのは褒められるべきだが、ホントの勝負はここからです。