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バイデン大統領版「怒りのアフガン」?

今月末でアフガニスタンに駐留しているアメリカ軍を全面撤退する矢先に起こった無差別テロだけに・・・!!

引用

バイデン氏が報復攻撃示唆…「イスラム国」指導部への爆撃作戦を「練るように指示」

【ワシントン=横堀裕也】米国のバイデン大統領は26日の記者会見で、アフガニスタンの首都カブールの空港付近への攻撃に関し、イスラム過激派組織「イスラム国」が関与したとの見方を示した上で「『イスラム国』の指導部と施設を爆撃するための作戦を練るよう軍に指示した」と明らかにした。

最終更新:8/27(金) 7:18 「読売新聞」より
アフガニスタンの首都・カブールの空港近くで連続爆破という無差別テロが起こり、12人のアメリカ兵を含む60人が死亡するという惨事となったわけだが、今月末で駐留アメリカ軍をアフガニスタンから全面撤退する矢先にアメリカ兵が犠牲となる事件が起こっただけに、ジョー・バイデン大統領はどう対応するんでしょうか?

26日の記者会見でこの事件に言及して「罪を償わせる」「アメリカは脅しに屈しない」と冷静な口調とはいえ胸中では怒りを滲ませてます。
当たり前でしょう。自国の兵が無差別テロで犠牲となった以上、トップが強い口調で非難声明を出さねばいけないことは常識「極めて遺憾」だけな日本はそういうところを見習えと言いたくなる。

今回の爆破テロはIS(イスラム国)が関与しているという見解から「『イスラム国』の指導部と施設を爆撃するための作戦を練るよう軍に指示した」と軍に対してISの拠点を攻撃せよとも述べたバイデン大統領、撤退前に大規模な軍事オペレーションを敢行するみたいだが、舞台がアフガニスタンだけに「ランボー3 怒りのアフガン」がホントになりそうな気がします。

それでもアフガニスタンから全面撤退の考えを変えないバイデン大統領、ドナルド・トランプ前大統領からは「最大の外交政策の敗北」「完全降伏」とまで非難されてますが、最後の最後で大規模なアフガニスタンにおける軍事作戦を展開することで何をアピールしたいのか?

theme : 軍事・安全保障・国防・戦争
genre : 政治・経済

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