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佐藤輝明劇場inメットライフドーム

最初から最後まで度肝を抜きました!!
このルーキー、改めて只者ではない。

引用

阪神佐藤輝明3発、長嶋茂雄以来新人63年ぶり「スゴかったなぁ」矢野監督

<日本生命セ・パ交流戦:西武7-10阪神>◇28日◇メットライフドーム

仰天の3発だ! 阪神のドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が初の1試合3本塁打を決めた。「日本生命セ・パ交流戦」の西武戦で2回に先制の11号ソロ、6回は12号ソロ、そして9回に決勝の13号3ランを放った。1戦3発は、新人では史上4人目、巨人長嶋以来という快挙。3安打5打点でチームを12球団最速の30勝に導き、本塁打キング争いでもトップに並んだ。怪物ルーキーが山賊たちを黙らせた。

    ◇   ◇   ◇ 

3本目のアーチが試合を決めた。佐藤輝は確信を持って歩き出した。同点の9回2死一、三塁。ギャレットの154キロを振り抜いた瞬間、シーソーゲームに終止符が打たれた。1試合3発は自身初、新人では58年長嶋(巨人)以来という歴史的な大暴れ。矢野監督はしみじみと言った。「いやぁスゴかったなぁ…。もう、これはもう俺の生涯忘れることできへん試合の1つになるな…スゴかった」。

“輝祭り”の幕開けは2回だった。高橋の外角フォークに体勢を崩されながら右手1本で拾い、低い弾道のままバックスクリーンに吸い込まれた。打たれた高橋も打球をじっと見つめ、驚きの表情を浮かべた1本。「早めに追い込まれてしまったので、回の先頭でしたし、粘って食らいついていった結果、ホームランになってよかったです」。13試合ぶりとなる先制ソロ。長いブランクを技ありの一打で乗り越え、勢いに乗った。

2発目は6回。内角144キロ直球に詰まらされながら左中間席へ運んだ。そして「一番感触がよかった」という締めの3発目は、右中間席奥のコンコースまで届く完璧な当たり。「みんなでつないだチャンスだったので、何とかここで1本という気持ちでいきました」。殊勲のアーチに笑顔を見せた。

モノノフ(ももいろクローバーZのファン)の佐藤輝にとって、メットライフドームは「聖地」だ。ももクロが初のドームライブを行うなどゆかりのある球場で、ヒーローインタビューではあらためて、「メットライフで打ててよかったです」と笑った。29日には「推しメン」の高城れにが玉井詩織とともに同球場でラジオ中継のリポーターを務める。来場前日にどでかい前祝いとなった。

13本塁打は巨人岡本和、ヤクルト村上と並び、リーグトップ。球団新人では48年別当と並ぶ3位で、左打者では佐藤輝がトップを独走している。残り2試合、大好きなもう1つの「聖地」で打ちまくる。

[2021年5月29日8時13分「nikkansports.com」]より
2年ぶりとなった交流戦、最初のカード(対ロッテ)で1勝2敗と躓いた阪神、仕切り直しとしてメットライフドームに乗り込んでの西武戦、初戦をモノにしたいチームにいきなりそれを実現させました!!

2回表にこの回先頭の6番・佐藤輝明が西武先発・髙橋光成の外角フォークに体制を崩されながら上手く捕らえ、打球は低い弾道となりそのままバックスクリーンへと放り込む先制ホームラン!! 13試合ぶりとなる11号目に長かったというべきか・・・!!

次の打席は三振したが、3打席目は6回表、直前にジェリー・サンズの12号目が出ただけに続けるかと願ったが、髙橋の内角144キロに詰まらされるも打球は左中間スタンドへ!! 2者連続となる12号目をマーク、そして1試合2ホームランも初めてというから、それだけでもスゴい。

試合はその後西武に同点に追いつかれ、直後に大山悠輔のタイムリーで勝ち越すも、その直後に中村剛也に逆転ホームランを打たれ「最悪だ!!」「佐藤の2ホームランが空砲になってしまう!!」と愕然となったが、ここで終わりませんでした!!

9回に西武はクローザー、リード・ギャレットを投入して逃げ切りを図りたいところだが、そうはさせじと阪神打線が火を吹きます!!
まず先頭の9番・梅野隆太郎が2ベースでチャンスメイク、続く1番・近本光司が内野安打で1、3塁、押せ押せムードとなるけど、2番・中野拓夢はキャッチャーフライで1アウト、押せ押せムードに水を差してしまうも続く3番ジェフリー・マルテがライトにタイムリーヒットを放ち6-7と1点差、まだまだ諦めないし一度ついた勢いを止めさせるな!! と迎えた続く4番・大山がレフトにタイムリーヒットを放ち何と7-7の同点!! 中村のホームランで意気消沈した雰囲気を吹き消す展開に!! 続く5番・サンズは外角ストレートを捕らえるもライトフライで2アウト、これまでか・・・!! とこの時は思ったが・・・!!
ここで打席に立つはこの試合2ホームランの佐藤、ここは佐藤にかけるしかないと思い「思い切ってここはホームランだ!!」とカウント1-2からの4球目、ギャレットの154キロのストレートをジャストミート!! 打球は高く飛んでそのまま右中間スタンド上段へと放り込み、逆転3ランホームラン!! この試合3本目となるホームランはチームに奇跡を呼び起こす一打となったし、またルーキーでありながら1試合3ホームランはあの長嶋茂雄以来というから、快挙も快挙です!! 最後にいいシーンを見せてくれてありがとう!! と快哉を叫びたくなります。
「アンビリーバブル!!」と。

試合はそのまま10-7で勝利し、スリリングかつスペクタクルな試合を制したわけだから、この試合は『佐藤劇場』と評していいでしょう。
「いやぁスゴかったなぁ…。もう、これはもう俺の生涯忘れることできへん試合の1つになるな…スゴかった」と矢野燿大監督もこう総括しただけに、おそらくこの試合は今シーズンのベストゲームの一つに挙げていいかも知れない。

theme : 阪神タイガース
genre : スポーツ

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