インド・ムンバイ同時テロ!!
しかし、全世界が震撼しました!インド西部の主要都市・ムンバイで起きた同時テロ、日本人も含め多数の外国人がこの事件に巻き込まれて死亡した人もいたのだから、本当に恐ろしい事件です。
どうやら、犯行グループはアメリカ人やイギリス人の宿泊客を探していると言うことですが、おそらく外国人、特に欧米人を狙った行為なんでしょう。
近年のインド経済躍進の象徴であるムンバイ、かつてはボンベイと呼ばれてましたが、現地語での呼称に基づいてムンバイとしました。
ボンベイ証券取引所やインド国立証券取引所などの金融機関や多くのインド企業の本社があり、また最近では外国資本も多く進出するなどインド躍進の象徴都市として海外から多くの注目を集めているほど今や有名です。
ただその一方で貧富の差が拡大し、人口の半分以上は貧困層と言う発展途上国にありがちな問題点があるのも事実で(中国にも同じことが言える)、ムンバイに限らずデリー、コルカタ、チェンナイ(かつてはマドラスと呼称されていた)、ハイデラバードなどの大都市では躊躇にそれが現れていて、またここ数年インド各地で爆弾テロが頻発し、ムンバイも例外ではなく2006年には列車爆破テロが起こり200人くらいが死亡するなど、社会不安が残るのもあるなど、おそらく今回のテロは格差拡大に対する不満も絡んでいるのでは?と思いますよ。
インド躍進の象徴であるムンバイで起きた今回のテロ、この事件でインド経済に大きな不安を落としかねないなァと思います。このテロ事件で犠牲になった人々(津田尚志さんも含め)には、深く哀悼の意を示したいです・・・。
最初はムンバイ市内のレストランで、続いてホテルや病院で立て続けに起き、犯行グループは襲撃した「タージマハール・ホテル」と「トライデント・ホテル」の二つのホテルで宿泊客を人質に取り立てこもっており、以前インド軍の特殊部隊との睨み合いが続いており緊迫した状況に変わりはなく、以前ホテルの宿泊客が人質になっているのだから怖いものです・・・。引用
インドで同時テロ、死者101人…銃撃で邦人2人死傷
【ニューデリー=永田和男】インド西部の商都ムンバイで26日夜(日本時間27日未明)、高級ホテルや病院、鉄道駅など計10か所前後がほぼ同時に、銃撃や爆弾によるテロ攻撃を受け、ロイター通信によると、27日午前までに計101人が死亡、280人以上が負傷した。
日本政府関係者によると、日本人男性2人が銃撃に巻き込まれ、うち1人が死亡した。三井丸紅液化ガス(本社・東京)企画室によると、死亡したのは、同社関東支店課長の津田尚志(ひさし)さん(38)。市内のトライデントホテルで、脇腹や脚などを銃撃された。同行していた東北支店長の結束(けっそく)達也さん(44)もかすり傷を負ったという。
インドのPTI通信によると、最初の襲撃は市南部のレストランで午後9時半(日本時間27日午前1時)ごろ発生し、続いてホテルや病院などが襲われた。犯行グループは、自動小銃「AK―47」や手投げ弾を持っているのが目撃されている。
犯行グループは「タージマハール」「トライデント」の両ホテルや市内の病院で人質を取り、立てこもっている。目撃者が地元テレビに語ったところによると、犯行グループは、ホテルで米国や英国の旅券を持った宿泊客を探していたという。欧米人が人質になっている模様だ。インド軍部隊が突入作戦を試みたが、ムンバイの象徴的建物の一つとされるタージマハールホテルでは、少なくとも6回の爆発が起こり、上層階が炎上した。マハラシュトラ州の首相は、ロイター通信に対し、両ホテルでは「(犯行グループを)まだ、制圧できていない」と語った。
PTIによると、「デカン・ムジャヒディン(聖戦士)」を名乗る、これまで無名の組織が犯行声明を出しており、イスラム過激派の犯行の可能性もあるが、目的など詳細は不明。米CNNは、警察当局が犯行グループの9人を射殺し、9人を拘束したと伝えた。
インド国内各都市ではここ数年、爆弾テロが頻発しており、ムンバイでも2006年7月、列車爆破テロで200人近くが死亡している。また東部から南部にかけて農村部では、左派過激派「共産党毛沢東主義派」による村落襲撃事件も頻発し、社会不安が広がっているが、銃撃を伴う大規模テロが大都市で起きるのは極めて異例だ。
一方、三井丸紅液化ガスによると、死亡した津田さんは、結束さんと取引先の計7人でインド視察旅行中だった。同社には27日未明、「津田さんが日本時間の午前1時過ぎ、宿泊先のムンバイ市内のホテルのロビーで銃撃された」との連絡が入ったという。一行は、26日にムンバイに到着。インドのガスのプラントの情報を集めたり、経済成長を視察したりするためにムンバイやデリーなどを回る予定だった。12月2日に帰国予定だったという。
(2008年11月27日13時59分 読売新聞)
どうやら、犯行グループはアメリカ人やイギリス人の宿泊客を探していると言うことですが、おそらく外国人、特に欧米人を狙った行為なんでしょう。
近年のインド経済躍進の象徴であるムンバイ、かつてはボンベイと呼ばれてましたが、現地語での呼称に基づいてムンバイとしました。
ボンベイ証券取引所やインド国立証券取引所などの金融機関や多くのインド企業の本社があり、また最近では外国資本も多く進出するなどインド躍進の象徴都市として海外から多くの注目を集めているほど今や有名です。
ただその一方で貧富の差が拡大し、人口の半分以上は貧困層と言う発展途上国にありがちな問題点があるのも事実で(中国にも同じことが言える)、ムンバイに限らずデリー、コルカタ、チェンナイ(かつてはマドラスと呼称されていた)、ハイデラバードなどの大都市では躊躇にそれが現れていて、またここ数年インド各地で爆弾テロが頻発し、ムンバイも例外ではなく2006年には列車爆破テロが起こり200人くらいが死亡するなど、社会不安が残るのもあるなど、おそらく今回のテロは格差拡大に対する不満も絡んでいるのでは?と思いますよ。
インド躍進の象徴であるムンバイで起きた今回のテロ、この事件でインド経済に大きな不安を落としかねないなァと思います。このテロ事件で犠牲になった人々(津田尚志さんも含め)には、深く哀悼の意を示したいです・・・。