奴隷貿易にちなんだ広場を改名
人種差別に対する抗議デモの拡大は、欧米だけに留まりません。
そもそも欧州広場なんて名称が多くの黒人を奴隷として強制連行して富を得た奴隷商人を称えるようなもので不愉快だって理屈からこんな名称は相応しくない。という理屈でしかないが、奴隷貿易において加害者は明らかに白人だけど自分たちも加害側では? という疑問はないのだろうか?
欧米各地で奴隷制や白人至上主義の象徴と見なされた像や碑が相次いで攻撃を受けていることを受け、アフリカ諸国は何かしらコメントを出していないのだろうか。
それと負の世界遺産と言えばという質問について真っ先に出てくるのがアウシュビッツ強制収容所や原爆ドームだけど、ゴレ島だって真っ先に出てほしいと思う。
セネガルの首都ダカールの沖2キロにあるゴレ島、ここはかつて奴隷貿易の主な舞台として歴史に名を刻んでおり、ユネスコの世界遺産として登録されてるのは有名だが、島内にある「欧州広場」なる場所を「自由と人間の尊厳広場」に解明する姿勢を取ってますが「あらゆる差別の完全かつ最終的な根絶に向けた戦いの最前線」とゴレの区長はここで多くの黒人が奴隷として強制連行された歴史を教訓にしてか、この場所を人間の尊厳を訴える発信源としたいと言うことでしょう。引用
奴隷貿易の島、広場を改名 人種差別の根絶求め セネガル
【ダカールAFP時事】かつて奴隷貿易の中心地だったアフリカ西部セネガル沖のゴレ島が、島内にある「欧州広場」を「自由と人間の尊厳広場」に改名すると決めた。
世界に広まった反人種差別の抗議行動を受けた措置で、ゴレ区長は声明を出し「あらゆる差別の完全かつ最終的な根絶に向けた戦いの最前線」に立ちたいと訴えた。
首都ダカールの沖2キロにあるゴレ島では15~19世紀、アフリカの人々が欧米の奴隷商人によって売り買いされた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)は1978年、島を「搾取の象徴」として世界遺産に登録している。
最終更新:6/29(月) 6:52 「時事ドットコム」より
そもそも欧州広場なんて名称が多くの黒人を奴隷として強制連行して富を得た奴隷商人を称えるようなもので不愉快だって理屈からこんな名称は相応しくない。という理屈でしかないが、奴隷貿易において加害者は明らかに白人だけど自分たちも加害側では? という疑問はないのだろうか?
欧米各地で奴隷制や白人至上主義の象徴と見なされた像や碑が相次いで攻撃を受けていることを受け、アフリカ諸国は何かしらコメントを出していないのだろうか。
それと負の世界遺産と言えばという質問について真っ先に出てくるのがアウシュビッツ強制収容所や原爆ドームだけど、ゴレ島だって真っ先に出てほしいと思う。