❝やっと❞2020年初勝利
巨人に3連敗して重苦しい雰囲気の中神宮に乗り込んだ阪神ですが・・・。
「もう、うれしい。苦しんだ分。もちろん、これで良かったということはまだないんでね。こっからまたスタートできるという勝ちにしてくれたんで」と矢野燿大監督は胸をなで下ろすかのように選手を労い、今シーズンの初勝利を振り返ったけど、モヤモヤした雰囲気を吹き飛ばすにはまだまだです。
やはり課題も見えているのも事実。この試合でのヒット数は12本だったものの挙げた得点は4点だけだったのを考えたら、まだ修正点はある(7回と9回のチャンスで点を取れなかったケースが特に)。この試合でマスクを被ったのは梅野隆太郎だが、やはり梅野で固定すべきだというのを痛感します。その梅野は6回にダメ押しのタイムリーを放ってるし、キャッチャーをコロコロ変えてはダメなのだ。それと福留孝介や糸井嘉男はなるべく休ませて高山俊や陽川尚将、江越大賀などを起用するなど新陳代謝目的の起用もするべきなんだが。
とにかく、今シーズン初勝利を掴んだ阪神、勝って兜の緒を締めて次に臨みましょう。
「やるしかないよな、やるしか!!」
神宮に乗り込んでのヤクルト戦、この試合で巻き返しを図りたい阪神だったが、初回に近本光司がツーベースを放ちその後糸井嘉男がタイムリーで先制、続くジェフリー・マルテがレフトスタンドに2ランホームランを放ち初回に3点をもぎ取ると、先発・青柳晃洋が7回途中までヤクルト打線を全く寄せ付けないピッチングを展開して0に抑えると、7回途中から岩崎優、8回にはロベルト・スアレス、9回は藤川球児という継投策でやっと今シーズンの初勝利を掴んだわけだが、典型的な先行逃げ切りパターンで勝ったと言えます。引用
阪神・矢野監督 笑顔の今季1勝目「うれしい 苦しんだ分。こっからまたスタート」
苦しい時も笑顔を忘れず戦うことを誓った阪神・矢野監督も、待望の1勝には心からの笑みがこぼれた。宿敵に開幕3連敗を食らって迎えた1戦。敵地が続き、気分をリフレッシュすることも難しい中での今季初勝利に、まずは選手をねぎらった。
「もう、うれしい。苦しんだ分。もちろん、これで良かったということはまだないんでね。こっからまたスタートできるという勝ちにしてくれたんで」
勝負に徹する信念を見せた。この日の打順は22日の巨人第3戦と同じ1番・近本、4番・マルテという並び。指揮官自身が春季キャンプから2番・近本、4番・ボーアに強いこだわりを口にしてきたが、執着しなかった。一方で4―0の7回無死一塁で村上の場面では、1安打投球の青柳に代え岩崎を投入。19日の開幕戦で吉川尚に逆転2ランを浴びた左腕に要所を委ねた。
「(岩崎)優も開幕で悔しい結果になって、マウンドに上がるまではなかなかすっきりしなかったやろうけど、あの場面からいってきっちりやってくれた。スア(レス)ちゃん、(藤川)球児と、ウチの勝ちパターンでいけたんで、いい勝ち方やったと思います」
日本一を“予祝”して臨むシーズン。春季キャンプ中は朝5時半に目覚めると「俺は日本一の監督になるんだ」と口にしてから1日を始めた。その後はまず読書タイム。「起きてすぐがゴールデンタイムなんや。朝と夜では吸収力が全然違う」。朝食後はトレーニング室に通うストイックな生活で、頂点に立つための準備をしてきた。出遅れはしたがまだ残り116試合。高みへの第一歩を踏み出した。
[ 2020年6月24日 05:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
「もう、うれしい。苦しんだ分。もちろん、これで良かったということはまだないんでね。こっからまたスタートできるという勝ちにしてくれたんで」と矢野燿大監督は胸をなで下ろすかのように選手を労い、今シーズンの初勝利を振り返ったけど、モヤモヤした雰囲気を吹き飛ばすにはまだまだです。
やはり課題も見えているのも事実。この試合でのヒット数は12本だったものの挙げた得点は4点だけだったのを考えたら、まだ修正点はある(7回と9回のチャンスで点を取れなかったケースが特に)。この試合でマスクを被ったのは梅野隆太郎だが、やはり梅野で固定すべきだというのを痛感します。その梅野は6回にダメ押しのタイムリーを放ってるし、キャッチャーをコロコロ変えてはダメなのだ。それと福留孝介や糸井嘉男はなるべく休ませて高山俊や陽川尚将、江越大賀などを起用するなど新陳代謝目的の起用もするべきなんだが。
とにかく、今シーズン初勝利を掴んだ阪神、勝って兜の緒を締めて次に臨みましょう。
「やるしかないよな、やるしか!!」