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「男女平等こそ社会の利益」フィンランド・マリン首相

 男女平等が進んでいる国だからこそこういう主張ができるけど、逆に日本と変わらない問題もあるみたいです。

引用

フィンランド首相「ジェンダー平等は社会の利益」 国際女性デー・イベントで演説

 性別に関わらず平等な機会が与えられる「ジェンダー平等」の先進国であるフィンランドのサンナ・マリン首相(34)は6日、米ニューヨークの国連本部で開かれた国際女性デーのイベントで演説した。同国で3人目の女性首相であるマリン氏は「ジェンダー平等は社会全体に利益をもたらす。私たちが成し遂げられることを制限してきた固定観念から、私たちを解放してくれる」と語った。

 フィンランドは、男女平等の度合いを示す「ジェンダー・ギャップ指数」(世界経済フォーラム調べ)で世界3位。男女平等が進んだ理由について、マリン氏はフィンランドがかつては社会格差が大きく、貧しい農業国であり「人口の半分を無視する余裕などなく、あらゆる社会資源を活用しなければならなかったからだ」と説明。ジェンダー平等は「(今も)社会の成功の礎だ」と述べた。

 また、これまで導入された公的資金による保育制度や無料の学校給食などの施策は、女性議員が提案したとし、「最良の方法は、政治的な意思決定をする高いレベルの地位に多くの女性を置くことだ」と強調。男女平等の実現には政治決断が不可欠であり、「議会や役員室に女性はいなくてもいい、などという主張には抵抗していく」とも述べた。

 一方で、男女の労働機会の格差や性的暴力、セクハラ(性的嫌がらせ)は今もフィンランドが抱える問題であり、特に性的暴力には「ゼロトレランス(一切許容しない)」の姿勢で臨むべきだと主張。「罰せられることのない暴力は一切無いことを保証する司法制度が必要」と述べた。

 マリン氏は2019年12月に世界最年少(当時)の首相として就任。フィンランドの閣僚は女性が12人で、7人の男性を上回る。政府は今年2月、夫が取得できる育児休業期間を現在の倍の約7カ月とし、妻に認められている期間と同じとする方針を発表した。

 最終更新:3/7(土) 12:01 「毎日新聞」より
 世界屈指の男女平等社会であるフィンランド、そのフィンランドで昨年12月に世界最年少の首相に就任したサンナ・マリン首相、そのマリン首相は8日の国際女性デーの日に国連でのイベントに出席して「ジェンダー平等は社会全体に利益をもたらす。私たちが成し遂げられることを制限してきた固定観念から、私たちを解放してくれる」と演説して改めて男女平等が社会にとって有益で正しいことだと訴えたみたいです。

 そのフィンランドで男女平等が進んだ理由としてマリン首相は「人口の半分を無視する余裕などなく、あらゆる社会資源を活用しなければならなかったからだ」とかつては貧しい農業国でしかなく、工業化による経済成長を支えるには男女関係なく全国民が協力しなければいけない。とのことで女性たちの社会進出が進んで結果として男女平等が進んだといえます。
 また男女平等を進めるには女性の政治進出はイザ知らず、政治決断が不可欠だとして政治の世界に性別は関係ない!! って理屈でしょうか。そう見ると日本は未だ政治において男性優位なところがあるから男女平等度が遅れてるってことですか。

 逆に男女平等が進んでいる一方で、労働機会の格差や性暴力、セクハラなどもあるフィンランド、特に性暴力に対しては社会が一切許さないという意識を持つことが大事と訴えたマリン首相、確かに性暴力は精神的な殺人であり許されるものでないことは今や常識ですからね。

 男女平等こそ社会を発展させるものとマリン首相は訴えてますが、一方で女性の権利を利用して自分たちの価値観を押しつけてるだけという批判が出てもおかしくないと思います。とはいえ男女平等は今や現代社会の常識というけれど、ジェンダー・ギャップ指数においてえらく低い日本、改めて男女平等こそ正しいという意識を持つべきではないでしょうか。

theme : 人権
genre : 政治・経済

comment

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日本のジェンダーとは違う

フィンランドのジェンダー思想は、「人口の半分を無視する余裕などなく、あらゆる社会資源を活用しなければならなかったから」ということですか。たしかにフィンランドの女性は体格も大きく、男の同等の仕事をしていますよね。男勝りですよね。しかし、日本の女性が主張するジェンダーは、女性の人権を名目にして、日本の歴史、文化、風習、慣習などを否定することで、日本の社会(家族の在り方も含めて)を破壊しようという政治思想に聞こえて仕方がありません。

Re: 日本のジェンダーとは違う

 働きアリンコ様

 コメントありがとうございます。

 日本とフィンランドでは人口が異なる、社会が異なる、価値観が異なるのは当たり前だけど、今回のフィンランド・マリン首相の主張を日本のリベラル派に利用されないかが不安です。
 人権などを利用して自国の社会や歴史、文化などを否定しようとする考えは欧米礼賛・日本蔑視的なもので、過激なナショナリズムにつながることを懸念すべきです。男女平等は正しいことだけどそれを利用して行き過ぎた言動に走ればやり過ぎとしか周囲に映りません。
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