新型コロナウイルスのしわ寄せで
ニューヨーク株式市場で大暴落を引き起こすほどの衝撃まで及ぼした新型コロナウイルス問題、国内の様子はどうなのか・・・?
市場側は中国が新型肺炎の拡大を食い止めるだろうと勝手に思い込んでたけど、その思い込みが大間違いであることを今痛感したのではと思います。
他方日本「いまの水準でも売られすぎの指標が散見される。調整一巡後は反発に向けた動きが出てくるのではないか」と見る識者もいるけど、そんな悠長な見方でいいのだろうかと懸念したくなります。一時1000円安まで下がった日経平均株価を見てこれではいけないって思わないんですか?
経済界のみならず政府もなんか新型コロナウイルス問題について楽観的な見方だけど、日本経済自体が楽観できない状況なのにのほほんとしてて大丈夫かホントに・・・!! 新型コロナウイルス拡大のしわ寄せは経済、即ち市民生活に及ぶってことを重く見るべきです、政府も経済関係者も!! 冷静に楽観視してては痛い目に遭うだけです。
本日の最終的な終値が前日比781円33銭安の22605円41銭、中国依存と楽観的な日本経済界の姿勢のツケがこれ以上最悪の形で回ってこないことを願うばかりだ・・・。
中国で発生した新型コロナウイルスにより、世界経済に相当な悪影響を及ぼしているのは承知の事実だけど、そんな中で楽観論だった国際金融市場までこの問題を放っておけなくなりました。引用
株安連鎖「欧米でも一気に警戒感」 国内市場では冷静な見方も 新型肺炎
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大懸念が、楽観論に浸っていた国際金融市場を直撃した。24日の欧米市場に続き、25日の東京市場でも株価が急落し、世界同時株安の様相だ。新型肺炎感染の報告が発生源の中国や周辺のアジア諸国から、欧州、中東へと広がり、世界経済の先行き減速懸念が強まったためだ。
「先週まではアジアと欧米とで、新型肺炎に対する見方に温度差があったが、ここにきて欧米でも一気に警戒感が高まった」。ある市場関係者はこう話す。
これまで市場は、中国が新型肺炎の感染を抑え込み、経済対策で短期間に回復することを想定していた。中国への依存が高い企業には悪影響が出始めていたものの、米欧株は最高値圏で推移していた。
しかし、感染報告の国・地域だけでなく、感染者の増加ペースも拡大。中国のサプライチェーン(部品の調達・供給網)の一時的な停滞にとどまらず、世界的な景気低迷に発展する恐れが出てきた。
グローバルな投資家がリスク回避に傾き、国際金融市場では資金の流れが一気に変わった。株式のほか、需要の低迷が予想される原油から資金を引き揚げ、安全資産とされる金などに移す動きが目立つ。
ただ、今後の日本株の動向について、ある大手証券関係者は「いまの水準でも売られすぎの指標が散見される。調整一巡後は反発に向けた動きが出てくるのではないか」と冷静な見方を示している。
最終更新:2/25(火) 13:53 「産経新聞」より
市場側は中国が新型肺炎の拡大を食い止めるだろうと勝手に思い込んでたけど、その思い込みが大間違いであることを今痛感したのではと思います。
他方日本「いまの水準でも売られすぎの指標が散見される。調整一巡後は反発に向けた動きが出てくるのではないか」と見る識者もいるけど、そんな悠長な見方でいいのだろうかと懸念したくなります。一時1000円安まで下がった日経平均株価を見てこれではいけないって思わないんですか?
経済界のみならず政府もなんか新型コロナウイルス問題について楽観的な見方だけど、日本経済自体が楽観できない状況なのにのほほんとしてて大丈夫かホントに・・・!! 新型コロナウイルス拡大のしわ寄せは経済、即ち市民生活に及ぶってことを重く見るべきです、政府も経済関係者も!! 冷静に楽観視してては痛い目に遭うだけです。
本日の最終的な終値が前日比781円33銭安の22605円41銭、中国依存と楽観的な日本経済界の姿勢のツケがこれ以上最悪の形で回ってこないことを願うばかりだ・・・。