パレスチナ「こんな和平案は認めない!!」
相変わらずイスラエルに肩入れするアメリカのやり方には、パレスチナの怒りだけしかもたらしません。
これについてパレスチナのマフムード・アッバス議長は「アメリカとイスラエルによる陰謀」と非難し、トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの不可分の首都だとする主張が盛り込まれ、東エルサレムにあるパレスチナの主権が侵害されていると見なして反発したわけだが、イスラエルもパレスチナもエルサレムは我々のものだと相変わらずのケンカを続け、平行線のまま現在に至るのも無理はないけど、この和平案は和平とは名ばかりでイスラエルびいきで我々の権利を蔑ろにしているとパレスチナにすれば言いたくなるんでしょう。
アメリカのトランプ政権はウクライナ疑惑を巡る弾劾裁判から世論の目をそらす為に今度はパレスチナ問題を片付けようと和平案を持ち出したし、イスラエルはネタニヤフ政権の汚職問題がありそれで世論から批判が出ていることで双方がそれをかわす為にこの和平案を持ち出して批判かわしに利用したと思うと、パレスチナはスケープゴートにされたとしか思えない。
今回の和平案を認めたくないパレスチナ、またパレスチナ問題が日韓問題同様ややこしくなるリスクが大いにあるけど、正直アメリカのトランプ政権は中東にまた混乱をもたらすことをやらかしたと思うね。アッバス議長と対立しているイスラム原理主義組織・ハマスもこの和平案を認めないって意見で一致しており、事態がまたややこしくなるわな。
アメリカのドナルド・トランプ政権が28日に発表したイスラエルとパレスチナの和平案、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と共同で作ったものだが、この案がどうもイスラエルの利益を重視しパレスチナの主張が無視されたようなものであるとして、パレスチナ側からは大ブーイングみたいです。引用
米和平案の受け入れ拒否 抗議デモで負傷者も パレスチナ
【エルサレム時事】パレスチナのアッバス自治政府議長は28日、トランプ米大統領の中東和平案発表を受けて声明を出し、和平案の受け入れを拒否する考えを示した。
パレスチナ自治区のガザやラマラ近郊などで和平案に対する抗議デモがあり、AFP通信によると、イスラエル軍との衝突で負傷者も出た。
アッバス議長は和平案について「米国とイスラエルの陰謀」と指摘。トランプ氏が一方的にエルサレムをイスラエルの「不可分の首都」と表明し、東エルサレムの主要部分にパレスチナの主権が及ぶ可能性を排除したことについて「エルサレムやわれわれの権利は、売り物ではない」と反発した。
アッバス議長の政敵で、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスも「エルサレムはパレスチナ人の土地だ」と主張、和平案については議長と足並みをそろえて非難した。
最終更新:1/29(水) 7:44 「時事ドットコム」より
これについてパレスチナのマフムード・アッバス議長は「アメリカとイスラエルによる陰謀」と非難し、トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの不可分の首都だとする主張が盛り込まれ、東エルサレムにあるパレスチナの主権が侵害されていると見なして反発したわけだが、イスラエルもパレスチナもエルサレムは我々のものだと相変わらずのケンカを続け、平行線のまま現在に至るのも無理はないけど、この和平案は和平とは名ばかりでイスラエルびいきで我々の権利を蔑ろにしているとパレスチナにすれば言いたくなるんでしょう。
アメリカのトランプ政権はウクライナ疑惑を巡る弾劾裁判から世論の目をそらす為に今度はパレスチナ問題を片付けようと和平案を持ち出したし、イスラエルはネタニヤフ政権の汚職問題がありそれで世論から批判が出ていることで双方がそれをかわす為にこの和平案を持ち出して批判かわしに利用したと思うと、パレスチナはスケープゴートにされたとしか思えない。
今回の和平案を認めたくないパレスチナ、またパレスチナ問題が日韓問題同様ややこしくなるリスクが大いにあるけど、正直アメリカのトランプ政権は中東にまた混乱をもたらすことをやらかしたと思うね。アッバス議長と対立しているイスラム原理主義組織・ハマスもこの和平案を認めないって意見で一致しており、事態がまたややこしくなるわな。