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「平坦でなかった」って今年のイギリスを見れば一目瞭然

今年のイギリスブレグジット(EU【ヨーロッパ連合】からの離脱)問題で大いに揺れましたからねェ・・・。

引用

夫の交通事故・次男の醜聞…エリザベス女王「平坦でなかった1年」

【ロンドン=緒方賢一】英国のエリザベス女王は25日、クリスマス恒例のメッセージを発表し「信念と希望を抱き小さな前進を続けることにより、長く続く立場の違いや深い分断を克服できる」と述べ、欧州連合(EU)離脱を巡って対立を深めた国民に融和を呼びかけた。

 政治混乱の末に今月12日の総選挙でジョンソン首相が率いる与党・保守党が勝利し、英国は1月末にEUを抜けることが確実となった。

 女王はこの1年を「平坦(へいたん)ではなかった」と振り返った。今年は女王の孫のヘンリー王子とメーガン妃に第1子が生まれた一方、夫のエディンバラ公は交通事故に遭った。最近では、女王の次男アンドリュー王子の醜聞がメディアで大きく報じられた。

最終更新:12/26(木) 15:02 「読売新聞」より
ブレグジット問題、アンドリュー王子の性的スキャンダル、エディンバラ公が交通事故。と政治や王室においてネガティブな話題を提供した今年のイギリス、一方でヘンリー王子とメーガン妃に第1子誕生というおめでたい話題はあったけど、この1年を振り返ってエリザベス女王「平坦ではなかった」と今年のクリスマス恒例のメッセージでこう綴ったみたいです。

今月12日に総選挙でボリス・ジョンソン首相率いる保守党が勝利したことで来年1月のブレグジットは確実だし、それに伴う国民感情の対立もあり、エリザベス女王にとってブレグジットを巡る問題で溝ができた国民に融和と団結を訴えたくもなるけど、また別の問題が起こる懸念があります(その発信源はスコットランドか)。

長きにわたるブレグジットを巡るゴタゴタに終わりが来たことはホッとした反面、EUとの関係をこじれさせたことに変わりはないし、政治だけでなく王室においても騒動を提供したりで、ハッキリ言って今年のイギリスは迷走とゴタゴタしか話題にならなかったような・・・!! まずい話題ばかり提供して、こういう点ではイギリスらしいかも知れない(イギリス料理の評判の悪さを引き合いに出したもので)。

theme : イギリス
genre : 海外情報

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