何だったの? COP25
打開策なき結論、パリ協定と全く変わらないものでした。
「がっかりした」とツイッターに書き込んだ国連のアントニオ・グテレス事務総長、気候変動について国際社会がやるべき課題が合意できなかったことへの不満を書き込んだかも知れないけど、環境問題というか温暖化対策という課題について先進国と発展途上国とで意見が対立することぐらい分かってるのに、意見がまとまらずに先送りするという結果をがっかりしたってのは、何にがっかりしてるんでしょうかね。先進国には先進国の、発展途上国には発展途上国なりの事情があるのに、グテレス事務総長は全くわかってない。
パリ協定合意先送りという結果に終わったCOP25、結局CO2排出量1位のアメリカ、2位の中国が全く温暖化対策について積極的でないこともそうだし、日本も石炭及び火力発電重視路線のせいで批判される始末、日本については石炭及び火力発電に依存する姿勢を改めてはどうかと言いたくなります。あと国連も温暖化対策について全くやっているようでやっていない姿勢丸出しなんだから、日本より国連だと思う、化石賞は。
ついさっきまでスペインのマドリードで行われたCOP25(国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議)は、パリ協定の実施ルール作りを合意することを先送りするという結果に終わったけど、結局打開策のない内容で終わった以外の何物でもありません。引用
COP25に「がっかりした」 国連事務総長がツイッター
【マドリード共同】グテレス国連事務総長は15日、スペイン・マドリードで開かれた国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)がパリ協定の実施ルール作りの合意を先送りするなどした結果について「がっかりした」とツイッターで表明した。
グテレス氏は「国際社会は気候変動への取り組みで野心の向上を示す重要な機会を逃した」と指摘。2050年に世界の温室効果ガス排出を実質ゼロとするために必要な努力を各国が来年には約束するよう取り組む決意だと訴えた。
最終更新:12/16(月) 0:35「共同通信」より
「がっかりした」とツイッターに書き込んだ国連のアントニオ・グテレス事務総長、気候変動について国際社会がやるべき課題が合意できなかったことへの不満を書き込んだかも知れないけど、環境問題というか温暖化対策という課題について先進国と発展途上国とで意見が対立することぐらい分かってるのに、意見がまとまらずに先送りするという結果をがっかりしたってのは、何にがっかりしてるんでしょうかね。先進国には先進国の、発展途上国には発展途上国なりの事情があるのに、グテレス事務総長は全くわかってない。
パリ協定合意先送りという結果に終わったCOP25、結局CO2排出量1位のアメリカ、2位の中国が全く温暖化対策について積極的でないこともそうだし、日本も石炭及び火力発電重視路線のせいで批判される始末、日本については石炭及び火力発電に依存する姿勢を改めてはどうかと言いたくなります。あと国連も温暖化対策について全くやっているようでやっていない姿勢丸出しなんだから、日本より国連だと思う、化石賞は。
theme : 環境・資源・エネルギー
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