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児童相談所を増やすよりも

児童虐待対策は待ったなしだけど、そんなアイデアでいいんですか?

引用

札幌市が児童相談所増設方針 支援拠点も新設 虐待防止へ体制強化

 今年6月に発生した2歳女児衰弱死事件を受け、札幌市は虐待防止に向けた体制強化を図っている。第三者委員会による事件の検証が続く中、市は児童相談所を増設する方針。各区役所にも支援拠点を置く考えだが、人員不足など課題も残る。【土谷純一】

 ◇早期に芽摘むため

 事件を巡っては女児と母親が札幌市東区から中央区に転居する際、十分な情報が区役所間で引き継がれず、虐待を疑う通告が市民や道警から児相に寄せられていたのに、最悪の事態を防ぐことができなかった。

 札幌市は今月1日に開いた専門家や市民による「子ども・子育て会議」で児相や区役所の体制強化案を示した。現在の児相とは別に、機能拡充のため「第2児相」を整備する方針。虐待の芽を摘むことができなかった反省から、親子を支援先につなぐ「子ども家庭総合支援拠点」も各区役所に新設する計画だ。

 ◇初期調査に課題

 虐待通告の初期調査を札幌市から委託される児童家庭支援センターの負担解消も課題だ。

 札幌市では平日の夜間と休日に虐待通告があった場合、児相が市内3カ所のセンターに該当家庭の訪問を依頼。しかし、センターが扱う調査件数は年々増えており、関係者は「少ない職員で対応をすることが非常に厳しい状況だ」と話す。

 市は「民間の力を借りることで、より強力な体制になる」(市児相の岸政明・地域連携課長)とし、委託維持に向けた改善策を模索する。

 ◇求められる専門性

 「(現在と)同じ枠組みの中に児相がいる限り、虐待対応に求められる大きな変革は難しい」。札幌市中央区の札幌医科大で17日あった「北海道子どもの虐待防止協会」の例会。道立児童相談所で勤務経験がある小山和利・藤女子大教授(児童臨床心理学)は講演で、全国の児相が置かれている現状を説明した。

 児相は職務に専門性が求められる一方、地方自治体の組織として業務を行わざるを得ない側面もある。小山氏は児相で働く児童福祉司の専門職意識を高めるため「児相が国の機関として独立し、職能集団化することはできないか」と提案した。

 ◇札幌2歳女児衰弱死事件

 札幌市中央区で6月5日、当時2歳だった池田詩梨ちゃんが衰弱死した。札幌地検は母親を保護責任者遺棄致死罪、交際相手の男を傷害致死罪で起訴。事件発生前に住民や道警から虐待通告があったのに、札幌市児童相談所が安否確認する「48時間ルール」を守らないなど対応が問題視された。

 最終更新:11/18(月) 8:22 「毎日新聞」より
札幌市で今年6月に当時2歳の女児が母親及び交際相手によるネグレクトのせいで衰弱死した事件を受け、札幌市が児童相談所を増設する方針を打ち出したけど、児童虐待対策が急がれる中対策を練らねばいけないのは分かるが、児童相談所を増やしたところでメリットはあるんでしょうかと疑問しかありません。

まず人手不足、児童相談所を増やすってことは職員も増やさねばいけないし、年々増加している児童虐待件数を見ると一人当たりの問題対応量もバカになりません。児童相談所だけでなく警察や弁護士、家庭裁判所などと連携して情報共有するとかあるでしょうよ? 大体お役所体質の児童相談所では無理があります。
地方自治体の一組織に留まっているコト自体問題だと思うけど。

「児相が国の機関として独立し、職能集団化することはできないか」という意見、一自治体の組織ってだけでは児童虐待の早期解決につながる対策など出来ない。国の機関として独立して強い権限をもたせることも大事だと思います。とにかく、児童相談所がお役所体質を直さない限りダメだし、増やしたところで問題解決には繋がりません。

theme : 社会問題
genre : ニュース

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