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終わってほしい「カワウソブーム」

今月26日にスイスのジュネーブで開かれていたCITES(ワシントン条約)の締結国会議にて、日本でもお馴染みの動物・コツメカワウソの国際取引を原則禁止にすることを決めたけど、日本においてペットやカワウソに触れ合えるカフェの需要が高い反面、これが違法取引を助長しているとしており、これは国際取引を禁止せねばと国際社会は危惧したわけだけど、同日の委員会で賛成多数でこの案は採決されたものの、日本は反対の立場に回ったんだから、正直コレは情けないと思います。

日本がこの提案に反対した。これでは日本はコツメカワウソの保護に消極的だというイメージを与えるだけだし、違法取引を見て見ぬ振りをしているとも思われるから、これでは余計日本は動物愛護に対する意識が低いということになり、即ち日本の国際的なイメージ悪化を助長します。
象牙であんだけ叩かれているのに、それを教訓にしていない日本は情けないとしか思えないよ。

何で日本はこの案に反対したのか? 正直言ってまで日本においてカワウソの需要が根強いとしか思えないけど、カワウソブームに対して批判の声が上がらなかったこともあるんだよね。
ペットやカフェでの需要が高い反面、保護動物の一つであり国際的に保護しなければいけないのにそれに抗うかのような姿勢でしかないが、ハッキリ言ってカワウソを利用して金儲けしようという拝金主義的な価値観があるんじゃないかとすら思います。
日本はよく密輸された希少動物が見つかることで国際的な批判を浴びるけど、希少動物を金儲けの道具にしようとする考えは倫理的にイカレてるし、金儲けをする自由を履き違えているとしか思えない。これはJKビジネスなどにも言える話で。

今回のCITES締結国会議にてコツメカワウソの国際取引禁止案に反対した日本、これは国内外の環境保護団体というか動物愛護団体からバッシングされてもおかしくないけど、アライグマやミドリガメなど海外からペットとして持ち込まれたものの飼いきれなくなって遺棄したことから野生化して日本の生態系を脅かす要因を作ったわけだが、結局コツメカワウソもそうなりかねないのだ。飼いきれなくなって遺棄して生態系に悪影響を及ぼせば飼っていた人の責任だし、カワウソブームを煽った社会の責任でもあると思うよ。

希少な動物で金儲けなど極めて悪質で「動物の権利」的に大問題もいいところ、日本社会はかねてから人権に対する意識が低いもんだから、動物愛護の精神も育たなかったんじゃとすらと思います。今までそうさせた社会の責任も大きいが。
コツメカワウソの国際取引禁止という動き、日本のカワウソブームに「待った」をかけてほしいです。

theme : これでいいのか日本人
genre : 心と身体

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