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和歌山県知事、ガソリン販売規制強化を訴える

京都アニメーションの放火殺人事件で使われたことから、風当たりが強くなってる気がします。

引用

ガソリン販売の規制強化検討 京アニ放火事件で和歌山知事

 仁坂吉伸・和歌山県知事は30日の定例会見で、京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオで起きた放火殺人事件に絡み、「ガソリンがあんなに自由に入手できるのはおかしいんじゃないか」と述べ、ガソリン販売規制強化を独自に検討する考えを明らかにした。すでに防災などの担当部署に対し、法律上の制約や実施方法、規制した場合の市民生活への影響などを調査するよう指示したという。

 仁坂知事は「販売時に目的や身分証明書をみせて登録するなどの対応が必要ではないか。本来は国レベルで考えるべきだが、自分たちでできることを考えた上で(国に)進言するのがいい」とした。

 ガソリン販売をめぐっては、消防庁が事件後、ガソリンスタンド(GS)でガソリンを容器に入れて販売する際に身元や目的を確認し、記録を保存するよう全国の自治体や業界団体に通達している。

 事件では、青葉真司容疑者(41)=殺人などの容疑で逮捕状=が犯行直前にGSでガソリン約40リットルを購入。事件現場近くで携行缶からバケツに入れ替え、現場にまいたとみられている。

 最終更新:7/31(水) 8:21 「産経新聞」より
和歌山県の仁坂吉伸県知事が30日の定例会見で京都アニメーションの放火殺人事件に触れて「ガソリンがあんなに自由に入手できるのはおかしいんじゃないか」とガソリンが簡単に買えるような環境はおかしいと述べた上に「販売時に目的や身分証明書をみせて登録するなどの対応が必要ではないか。本来は国レベルで考えるべきだが、自分たちでできることを考えた上で(国に)進言するのがいい」とガソリンを買う際には買う目的や身分証明書を見せるなど、ハードルを高くしたほうがいいと仁坂県知事は言ってるけど、ガソリン=危険物だという認識を強調してるんでしょうかね?

京都で起こった事件を自分たちにとって他人事じゃないと仁坂県知事は言うけどさ、普通に車に給油する人や農作業やレジャーなどで携行缶で買う人にとっては迷惑でしかないと思うよ。

携行缶を買う場合、名前や住所、使用目的を書類に書かねば認められないって意見もあるけど。

消防庁が京都アニメーションの事件後に全国のガソリンスタンドに対してガソリンを容器に入れて販売する際に、身元及び使用目的を確認してそれを保存するようお達しを出してんだから、変に意気込まなくてもいいと思うが、仁坂県知事。
市民生活に悪影響もでかねないガソリン販売規制強化案、仁坂県知事のこの姿勢は正直自分の点数稼ぎというか実績作り目的だと指摘されそうな気もします。こんな主張が出るまでに至った京都アニメーションの放火殺人事件、この事件の容疑者の罪はかくも重い。とはいえ刃物や劇物など危険物を買う場合は身分証明書の提示や使用目的を書類に書くことに否定的ではないけど。

theme : 考えさせるニュース
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