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トラの増加

インド政府の努力の賜物でしょうか。いい話です。

引用

インドの野生トラ生息数、約3000頭まで回復 首相「歴史的な偉業」

【7月30日 AFP】インド国内に生息する野生のトラの個体数が過去4年間で30%以上増え、約3000頭まで回復した。絶滅の危機にさらされているインドの野生トラにとって明るい兆しといえそうだ。

 インドでは全国の野生トラの生息数に関する最新調査の結果を、4年ごとに発表している。プラカシュ・ジャバデカル(Prakash Javadekar)環境相によると、29日に発表された2018年度の調査では、1年3か月にわたって野生トラの生息地に2万6000台のカメラを設置し、約35万枚の画像を撮影。さらにコンピューター解析によって個体を識別したほか、野生動物・森林保護当局の職員らが約38万平方キロの範囲を調査した。

 調査の結果、確認された頭数は4年前の2226頭から2967頭に増加。これについてナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は「歴史的な偉業だ」と称賛した。

 1900年には野生のトラは全世界に10万頭以上生息していたとみられるが、2010年には過去最低の3200頭まで減少。またインドでは、英国から独立した1947年には野生トラが約4万頭生息していたとされるが、2006年には過去最低の1411頭まで減少した。

 2006年以降、頭数は着実に増えているが、いまだに約3700頭と推計された2002年の水準までは回復していない。ただ専門家らは、インドの野生トラにとって生息数の増加は新たな章の始まりだとし、政府の努力をたたえている。

 トラの体の部位は中国の伝統薬市場において高値で取引されており、アジア全域で当局は生息地の減少といった人為的な問題のほか、売買目的の密猟者との闘いにも取り組んでいる。

 「国際ニュース 『AFPニュース』」より
一時期はインドにおいて4万頭も生息していたトラ、毛皮目的の密猟・開発による森林伐採・中国において骨や内臓などが漢方薬に使われることから生息数が著しく減少し、一時期は1411頭にまで減ったけど、今回インド政府の調査によると過去4年間で30パーセント増えて3000頭に回復したと言いますから、インドにおいて4年に1回(オリンピックか?)、トラの生息数に関する調査報告をしており、国を上げてトラ保護に取り組んでいると言えます。

インドにおけるトラの生息数増は喜ばしいが、これで喜んではいけない、密猟や森林開発による生息環境が脅かされるなど、トラを取り巻く環境は以前厳しいものです。

インドのことだから、野生動物が都市部などに現れるケースが多い上に、田舎のほうじゃ特に野生動物が出没して人間が襲撃されることも少なくないし、それで摩擦が起こっているのも事実。

バングラディシュやタイなどもすすんでトラ保護に取り組むべきだと思います。インドだけでは追いつきません。

こう見るとインドってトラを大事にする国なんだなと思うが、一方で人間のテリトリーに迷い込んだトラを殺すのはいかがなものかと言いたくもなる。

theme : 動物保護
genre : 福祉・ボランティア

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