笑い事じゃないよ「ブラジルのトランプ」
既存政治に対する不満は先進国で急増してるけど「新興国」にも拡大してるみたいです。
経済の低迷に伴い、格差が拡大して犯罪が多発し、政府内では汚職が横行するようになったブラジル、なぜブラジル世論はボルソナロ氏を選んだのか?
それはボルソナロ氏はアメリカのドナルド・トランプ大統領よろしく「自国ファースト」を掲げ、中国への警戒心を持ち出すことで国民の支持を集め、あのルラ・ダ・シルバ元大統領のやり方は間違いだったと言わんばかりで「そうだそうだ!」って中間層や富裕層の支持を集めたけど、貧困層に偏った政策では国が良くならないってことですか?
またマイノリティや女性に対する差別発言も目立ち、批判も出てるけど、アメリカのトランプ大統領の真似っこではかえって二極化を起こしそうです。
ハッキリ言って、性格っていうか人間性もトランプ大統領と同じだが、人間的に見たらボルソナロ氏はブラジル人だけどあのディエゴ・マラドーナと同じだ。
それと、新興国でもポピュリズムを掲げる人間が政権に就くって笑いごとじゃないです。それだけ既存政治っていうか政党への不満がポピュリズムにつながるってことを痛感すべき事実だ。
現職の任期満了により大統領選挙が行われたブラジル、28日に行われた決選投票で極右・社会自由党候補のジャイル・ボルソナロ下院議員と労働党候補フェルナンド・アダジ元教育相の一騎打ちとなったけど、結果は「ブラジルのトランプ」ことボルソナロ氏が当選みたいです。引用
<ブラジル大統領>右翼のボルソナロ氏が当選確実
【サンパウロ山本太一】テメル・ブラジル大統領(78)の任期満了に伴う大統領選の決選投票は28日、投開票された。選管当局によると、同日午後7時20分時点(開票率94.44%)で極右、社会自由党のジャイル・ボルソナロ下院議員(63)が55.54%を得票し、44.46%にとどまる左派、労働党のフェルナンド・アダジ元教育相(55)を破り初当選を確実にした。任期は2019年1月から4年間。
最終更新:10/29(月) 11:14 「毎日新聞」より
経済の低迷に伴い、格差が拡大して犯罪が多発し、政府内では汚職が横行するようになったブラジル、なぜブラジル世論はボルソナロ氏を選んだのか?
それはボルソナロ氏はアメリカのドナルド・トランプ大統領よろしく「自国ファースト」を掲げ、中国への警戒心を持ち出すことで国民の支持を集め、あのルラ・ダ・シルバ元大統領のやり方は間違いだったと言わんばかりで「そうだそうだ!」って中間層や富裕層の支持を集めたけど、貧困層に偏った政策では国が良くならないってことですか?
またマイノリティや女性に対する差別発言も目立ち、批判も出てるけど、アメリカのトランプ大統領の真似っこではかえって二極化を起こしそうです。
ハッキリ言って、性格っていうか人間性もトランプ大統領と同じだが、人間的に見たらボルソナロ氏はブラジル人だけどあのディエゴ・マラドーナと同じだ。
それと、新興国でもポピュリズムを掲げる人間が政権に就くって笑いごとじゃないです。それだけ既存政治っていうか政党への不満がポピュリズムにつながるってことを痛感すべき事実だ。
theme : 大衆迎合政治(ポピュリズム)
genre : 政治・経済