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なぜすぐに「第三者委員会」?

体操女子の宮川紗江がパワハラを受けた問題で、日本体操協会と対立の様相が出てるけど、問題を受けて日本体操協会は第三者委員会を発足させたみたいだけど、この前の日本ボクシング連盟もそうだし、日大アメフト部の悪質タックル問題でもそうだったが、なぜこうもスポーツ界において不祥事や問題が発覚すると第三者委員会を発足させるんだろうかと思うんだよね・・・。文部科学省やスポーツ庁が独自に介入して検証するって意識はないのだろうか? これだと政治が介入したと見なされるからだろうか?

各団体が事実関係等を調べる為に当事者から事情を聞くけど、団体内部でやれば公正中立的な面で問題があるから、スポーツ団体以外から有識者を集めて調査することを目的とした第三者委員会、不祥事が起こった背景や原因の究明、再発防止を呼びかけることも目的だが、第三者委員会を立ち上げてそれで問題が解決するかは複雑です。ましてや協会のトップと親しい者が委員にでもなれば公正中立とはいい難い。

スポーツの指導において暴力やハラスメントに関する相談窓口を強化することも必要だし、何より暴力やハラスメントは一発退場にするくらいの厳しい罰を下すとかしなければダメだと思う。アメリカだったら仮に指導者による懲罰的な暴力やハラスメントが発覚した場合、指導者としての地位を追われる。または指導者ライセンス取り消しという厳罰が下るんだから。あとは協会や連盟の首脳陣が特権意識を振りかざして選手などに露骨な干渉をすることも一種のハラスメントで、それも処罰対象にしていいくらい。

日本体操協会や日本ボクシング連盟に限らず、スポーツってそれぞれが独立した一種のムラ社会化してることもあるが、各連盟や協会とは別に競技の垣根を越えた共通の規律委員会的な機構が必要になってきたと思う。アメリカではNCAA(全米大学体育協会)のように競技の垣根を超えた団体があるのに、日本ではなぜ共通の団体がないのか? 何か問題があれば第三者委員会を立ち上げて検証するのって、どうなんだかね・・・。第三者委員会っていうけどさ、検証して結論を出してそれで終わりでハイ解散じゃ一時的なものでしかないと思います。文部科学省かスポーツ庁は競技関係なく共通の規律委員会を立ち上げるとかしなければいけません。

theme : これでいいのか日本人
genre : 心と身体

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