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阪神にとって久々の爽快感100パーセントな試合でした!!
先頭の大山悠輔がレフト前ヒットで出塁すると、1アウト(中谷将大は凡退)で迎えた梅野隆太郎がこの試合2本目となる2ランホームランで5-8、大山のヒットから梅野の2ラン、これがドラマの始まりでした!!
2アウトとなり糸原健斗がライト前ヒットで出塁、北條史也と福留孝介が連続フォアボールで満塁、ここでデッドボールで途中退場した糸井嘉男に代わって4番に入った俊介がセンター前タイムリーを放ち2点を追加して7-8!! 糸原のヒットが第2幕の始まりと言えます。
続くピッチャーでここで代打、伊藤隼太を送り込むと(この時点で原口文仁と鳥谷敬を既に使っていた為)、初球をいきなりジャストミート!! ライトフェンス直撃の長打となり2人いたランナーを全員返し打った伊藤も3塁打!! 9-8で試合をひっくり返してこのイニングだけで「半端ねェ」ドラマを作ったと思うと、このまま終わってたまるか!! 執念を見せろ!! というファンの願いって言うか激が届いたと思います。
「5点差があったけど誰も諦めていなかった」とコメントした伊藤、そりゃそうだ!! ここで諦めたら試合終了なんだから。
試合は9-8でそのまま勝利、伊藤の逆転タイムリーでドラマが完結したと思いますし、見事と言っていいくらいな逆転勝ちには久々にファンを歓喜させるものだけど、終盤でドラマを作った試合は今シーズン初めてといいますから、やはり最後まで諦めてはいけないという気持ちが必要だと改めて思う。
高校球児に匹敵する熱い戦いで長期ロード最後の試合を締めた阪神、「ただの1勝かもしれませんが、勢いがつく勝ち方」と伊藤は語ったけど、この勝利が逆襲の糸口となってほしいものだ。浮かれることなく次へ行こう!!
長期ロード最後となる巨人3連戦(東京ドーム)で2戦連続完封負けと不甲斐ない状況の中で迎えた3戦目、8回表まで3-8と5点差をつけられて苦しい状況の中、8回表にドラマを作ったのだった!!引用
阪神 巨人に5点差逆転勝ち 伊藤隼「ただの1勝かもしれませんが、勢いがつく勝ち方」
こんなスカッとするゲームもできるんや!!阪神は26日の巨人戦(東京ドーム)で3―8の8回に一挙6得点のビッグイニングで大、大、大逆転勝ち!梅野隆太郎捕手(27)の1試合2本目となる2ラン、俊介外野手(31)の2点中前打で反撃ムードが高まると、代打の伊藤隼太外野手(29)が右越えに逆転の三塁打だ。7回終了時にリードされていれば今季は50連敗だったが、51戦目でストップ。連敗を3で止め、夏の長期ロードも12勝12敗で終了した。
代打・伊藤隼の大飛球が長野のジャンプをかわして右翼フェンスに届く。代わった池田の初球の高めスライダーを、しばきあげるようなスイング。8回、7―8まで追い上げ、なお2死一、二塁で逆転決勝の三塁打だ。
「初対戦だけど、初球からいくのが僕のスタイル。球種を読むのではなく、打てると思った球を打とうと。1点差は分かっていたのですが、スコアボードをパッと見て逆転しているなって。実感がなくて、ベンチの盛り上がりに戸惑いました」
3―8から始まった8回。この時の東京ドームはまだ3発の余韻が残る巨人ファンがノリノリだった。しかし先頭の大山が左前打して、1死後に梅野がこの試合2本目となる2ラン。少しだけ、ざわつき始めた。
2死となり糸原が右前打、北條と福留の連続四球で満塁。糸井の死球交代で急きょ4番で途中出場していた俊介が中前に2点打を放って1点差だ。3回の中堅守備で山本のライナーを前進して飛び込んだが後逸していた俊介は「失点につながっていたので、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。最後にチャンスで打席が回ってきたので…」と挽回できたことに安堵した。
沢村をKOすると、奇跡が起こる予感はあった。7月1日のヤクルト戦以来となる1イニング6得点を、伊藤隼が完結させたときは東京ドームは確かに揺れていた。「5点差があったけど誰も諦めていなかった」
7回終了時にリードされた試合では今季51戦目で初めての勝利だった。巨人戦の5点差逆転勝利も、2010年4月13日までさかのぼる。高校球児にも負けない熱く、激しい戦いで夏の長期ロード最終戦を締めくくった。
「ただの1勝かもしれませんが、勢いがつく勝ち方」と背番号51が叫べば、金本監督も「特にきょうは、負けられないというのはあった。選手に感謝しかない。こういう勝ち方ができたので、その勢いを持って甲子園で勝てるように頑張っていきます」と興奮気味だ。まだ借金6の4位。それでもペナントレース残り36試合、何かを起こしそうな期待感が少し生まれた1勝だ。
[ 2018年8月27日 05:30 「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
先頭の大山悠輔がレフト前ヒットで出塁すると、1アウト(中谷将大は凡退)で迎えた梅野隆太郎がこの試合2本目となる2ランホームランで5-8、大山のヒットから梅野の2ラン、これがドラマの始まりでした!!
2アウトとなり糸原健斗がライト前ヒットで出塁、北條史也と福留孝介が連続フォアボールで満塁、ここでデッドボールで途中退場した糸井嘉男に代わって4番に入った俊介がセンター前タイムリーを放ち2点を追加して7-8!! 糸原のヒットが第2幕の始まりと言えます。
続くピッチャーでここで代打、伊藤隼太を送り込むと(この時点で原口文仁と鳥谷敬を既に使っていた為)、初球をいきなりジャストミート!! ライトフェンス直撃の長打となり2人いたランナーを全員返し打った伊藤も3塁打!! 9-8で試合をひっくり返してこのイニングだけで「半端ねェ」ドラマを作ったと思うと、このまま終わってたまるか!! 執念を見せろ!! というファンの願いって言うか激が届いたと思います。
「5点差があったけど誰も諦めていなかった」とコメントした伊藤、そりゃそうだ!! ここで諦めたら試合終了なんだから。
試合は9-8でそのまま勝利、伊藤の逆転タイムリーでドラマが完結したと思いますし、見事と言っていいくらいな逆転勝ちには久々にファンを歓喜させるものだけど、終盤でドラマを作った試合は今シーズン初めてといいますから、やはり最後まで諦めてはいけないという気持ちが必要だと改めて思う。
高校球児に匹敵する熱い戦いで長期ロード最後の試合を締めた阪神、「ただの1勝かもしれませんが、勢いがつく勝ち方」と伊藤は語ったけど、この勝利が逆襲の糸口となってほしいものだ。浮かれることなく次へ行こう!!