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何なんだ? 終盤のあのやり方は!?

何か後味の良くない試合になっちゃいました・・・。

引用

日本2大会ぶり16強!W杯史上初 イエローの差で“紙一重突破”

 日本代表が2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。H組の日本は28日、ボルゴグラードでの1次リーグ最終戦でポーランドと対戦。西野朗監督(63)は24日のセネガル戦から先発を6人入れ替えて臨んだが、0―1で敗れた。しかし、同組のコロンビアがセネガルに1―0で勝利。この結果、コロンビアが勝ち点6で1位となり、日本とセネガルは勝ち点4で並んだが、順位決定規定で上回った。AP通信によると日本はW杯で初めてフェアプレーポイント差で決勝トーナメントに進出した。

 耳をつんざく大ブーイングの中、日本代表が2大会ぶりの決勝トーナメント(T)進出を決めた。土壇場で西野監督が打って出た手段は、まさにギャンブル。0―1の後半37分、長谷部を投入すると攻撃を止めるよう指示。後方でボール回しを続け、時間を稼いだ。負けている状況で失点のリスクだけを抑え、H組2位を勝ち取った。

 天国と地獄を分けたのはこの前代未聞の策。同時刻に行われたコロンビア―セネガル戦は後半29分、コロンビアが先制。この時点で決勝Tの切符はセネガルとの争いになった。勝ち点、得失点差、総得点で並び直接対決もドロー。最後は警告数などによるフェアプレーポイント(反則ポイントの低い方)に委ねられた。セネガルの6に対し日本は4。まさに紙一重だった。

 西野監督は言う。「チームとしては本意ではない。勝ち上がる上での戦略です。選手も本意ではなかったと思うが、成長していくうちの一つ。対応性が常に問われる」。残り時間は10分以上。セネガルが同点に追いつけば勝利を放棄した日本の決勝T進出の道は閉ざされる。それでも勝負に出た。作戦は消極的だが、姿勢は強気。結果、W杯で初めてフェアプレーポイントが両国の差を分けた。

 そもそも先発編成もギャンブルだった。コロンビア、セネガル戦は先発を固定したが、6人を変更。岡崎、武藤、宇佐美、槙野、山口、酒井高を送り出した。布陣も4―2―3―1から4―4―2にシフト。本職がサイドバックの酒井高を右MFに配置した。「疲弊している中で戦わないといけない。ベンチワークが重要になる」。リスクを恐れなかった。

 理想像がある。02年W杯日韓大会で韓国を4強に導いたヒディンク監督だ。決勝Tでイタリア、スペインを撃破した名将の采配に感銘を受けた。当時はG大阪を率いて1年目。先手先手を打つ強気の交代策をバイブルに、J1歴代最多270勝を挙げた。63歳で迎えた自身初のW杯。「常に強い選択をしたい」とヒディンク氏に負けない強気を貫いた。

 W杯の日本の最高成績は02、10年の16強。ここからは新たな歴史をつくる戦いが始まる。西野監督は「強いチャレンジを持って入りたい」。22年前、「マイアミの奇跡」を起こした勝負師に恐れるものは何もない。

 [ 2018年6月29日 05:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
グループリーグ最終戦でかつ決勝トーナメント進出をかけたポーランド戦に臨んだ西野ジャパン、この試合のキーポイントは何と言ってもポーランドの絶対的エース、ロベルト・レバンドスフキをどう抑えるかにあったけど、この大事な試合でスタメンを前のセネガル戦から6人を入れ替えるというギャンブルに出たみたいです。

試合は前半一進一退の攻防が続きスコアレスで前半を終えたけど、気になるのは同時刻キックオフのコロンビア対セネガル戦で、この試合の結果次第で決勝トーナメント進出か1次リーグ敗退かの瀬戸際にいる西野ジャパン、向こうの結果も気になるみたいです(向こうもスコアレスで前半を折り返した)。

だが後半14分にファウルしてポーランドにフリーキックを与えてしまい、ラファウ・クルザワからのキックにセンターバックのヤン・ベドナレクがヘッドで決めて先制点を献上、決勝トーナメント進出が危うくなっておかしくない状況となり、そこから反撃して同点、逆転を狙おうと願ったのだったが・・・。
時間は経過し迎えた後半29分にコロンビアが先制ゴールを決めたと言う知らせを受け、このままではセネガルとの争いを余儀なくされてしまうとの危機感が出たけど、ただセネガルとはこの時点で得失点差も総得点も並んでおり、直接対決は引き分けと言うことであとは何かと言うとこの大会から導入されたフェアプレーポイントなるもので、警告数が4の日本、6のセネガルに差をつけてる為、それに西野朗監督が目をつけたみたいです。

後半37分にこの試合スタメンから外れた長谷部誠を投入し、負けてるにも関わらず守りに入るという予想だにしない展開を作ったのだった。普通負けてるんだったら攻撃的な選手を投入して得点狙いに行くのがセオリーなんだが・・・!? 正直なぜ長谷部? 本田圭佑か香川真司じゃないの? って思ったよ。

攻撃の手を止め何とパス回しに終止すると言う消極的な戦術に出た西野ジャパン、時間稼ぎして失点リスクを負わないという意味もあるが、負けてる状況でこんなことは正直考えられないです。案の定ポーランドもやる気が完全に失せたのかボールを奪いに行こうともせずダラダラしたムードになってスタジアムの観衆からはブーイングが起こるという展開になり、試合はそのまま0-1で終了、ポーランドに敗れると言う結果になったが、その直後コロンビア対セネガル戦は1-0でコロンビアが勝利し、コロンビアが勝ち点6でグループリーグ1位、日本はフェアプレーポイントの差で辛くも2位となって決勝トーナメント進出という結果となったようです・・・。

2大会ぶりの決勝トーナメント進出は喜ばしいけど、終盤のあのダラダラしたパス回しに終始は何ですかという疑問だけが残り、決勝トーナメントしたものの後味が悪いっていうかケチがついてしまったとしか思えないです。こんな消極的な試合運び、柔道やボクシングだったら警告を受けるものでしかないです。正直「教育的指導!」って宣告されてもおかしくない。よその試合結果に自分たちの運命を委ねるのはどうか?

最後のほうはハッキリ言って無気力試合に等しいものだったポーランド戦、負けてるのに攻めの姿勢を見せず守りに入るなんて考えられないも考えられないし、見てて正直恥ずかしいっていうか情けなくなった。ワールドカップという最高峰の舞台でこんな無気力なプレーをしていかがなものか? ファン・ランダエタじゃないけど、この試合は謝罪したいくらいだよ(亀田興毅対ランダエタ戦にて、ランダエタが終始押してたものの判定で亀田が勝利したことにより世論から賛否あったが、他方でこの試合について在日ベネズエラ大使館に対してランダエタへの謝罪及び激励の手紙やメールが殺到した)。

theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

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