加計問題で安倍総理も野党も「苛立ち」
モリカケ(森友・加計)のカケのほうも、相も変わらず平行線で進展が見られません。
正直言っていい加減にしてほしいを通り越してますけど。
「委員(福山氏)が作られたストーリーなんだろうと思う」と立憲民主党の福山哲郎幹事長を名指しで指摘すれば、野党は「愛媛県職員が嘘をついていると思うか」と同じ質問をする始末、これでは中身などあったもんじゃない。
安倍総理も野党も、加計問題で苛立ちの色を隠せなかった今回の集中審議、いわゆる「総理の意向」を巡る問題は有耶無耶なまま時間だけが費やされて進展すら見せない状況に、国会もそうだが世論はもっと苛立ってます。
不当な政治圧力で行政が歪められたんなら、それこそ問題で行政のあり方を揺るがすものであることは間違いないが、追及する側とされる側が平行線では全く変わらないし、ホントに重大な課題が置き去りにされているとしか思えません。北朝鮮問題しかり働き方改革しかりたくさんあるのにまだモリカケか!? いい加減この問題は真相を早期に究明して片付けてほしいよ。
正直言っていい加減にしてほしいを通り越してますけど。
28日の衆参両院で行われた予算委員会集中審議において、加計学園の獣医学部新設問題にほとんど時間が割かれたが、安倍晋三総理が加計学園の加計孝太郎理事長と面会した際に獣医学部新設を説明されてそこで「いいね!」と言った問題について、野党が追及のネタにしてるけど、根拠なき印象論ばかり掲げる野党、それに対して苛立ちすら見せる安倍総理だけど、安倍総理の本心は「もうこの問題にこだわるのは止めてほしい」ってことでしょうか?引用
追及材料持たない野党 印象論にいらだつ首相 見えぬ議論の出口
28日の衆参両院の予算委員会集中審議は、学校法人加計学園の獣医学部新設問題が論戦の多くを占めた。野党側は愛媛県の新文書に基づき、安倍晋三首相が平成27年2月25日に友人である加計孝太郎同学園理事長から新設計画を説明され、便宜を図ったはずだとただした。とはいえ、追及は根拠の薄い印象論が目立ち、首相を突き崩す材料もないまま、これまでの質疑を繰り返すばかり。議論の出口は見えない。(田中一世)
立憲民主党の長妻昭代表代行は、首相と加計氏との会食費用について何度もこう質問した。
長妻氏「代金はどちらが出したのか」
首相「私が払うことも加計氏が払うこともある」
長妻氏「お金絡みというのは、国家戦略特区、非常に疑念がある」
首相「食事の提供の見返りに国家戦略特区に(加計学園を)入れたというのは全く勘ぐりだ。印象操作としか言いようがない」
不毛な質問に、首相はたびたびいらだちを見せた。「29年1月まで新設計画を知らなかった」とする首相答弁を信用できないと批判する立憲民主党の福山哲郎幹事長には、首相がこう言い放つ場面もあった。
福山氏「官邸の関係者は首相に報告もせずに勝手に動いたのか。無理筋でしょう。信じろと言っても国民は信用しない」
首相「委員(福山氏)が作られたストーリーなんだろうと思う」
「愛媛県職員が嘘をついていると思うか」などと先週と変わらない野党質問も蒸し返された。
また、学校法人森友学園への国有地売却問題でも「…のはずだ」との推論によって、首相の関与が追及され、空回りしていた。
国民民主党の増子輝彦幹事長代行「行政がゆがめられる力が、(首相の)昭恵夫人の言動によって起きたのではないか」
首相「自分たちの興味に向けていきたいなら(結論の)方向が違っていくかもしれないが、ちゃんと(財務省の文書を)読んでいただければ真相に近づいていく」
加計学園や森友学園をめぐり、不正な政治圧力で行政がゆがめられたのが事実なら大問題で、国会での追及は当然だが、これまでの国会論戦は堂々めぐりに終わっている。北朝鮮危機など重要課題を脇に置いて膨大な時間を費やしても、首相や首相夫人、官邸の指示・圧力があったとの証言や証拠は出てきていない。
最終更新:5/29(火) 7:55 「産経新聞」より
「委員(福山氏)が作られたストーリーなんだろうと思う」と立憲民主党の福山哲郎幹事長を名指しで指摘すれば、野党は「愛媛県職員が嘘をついていると思うか」と同じ質問をする始末、これでは中身などあったもんじゃない。
安倍総理も野党も、加計問題で苛立ちの色を隠せなかった今回の集中審議、いわゆる「総理の意向」を巡る問題は有耶無耶なまま時間だけが費やされて進展すら見せない状況に、国会もそうだが世論はもっと苛立ってます。
不当な政治圧力で行政が歪められたんなら、それこそ問題で行政のあり方を揺るがすものであることは間違いないが、追及する側とされる側が平行線では全く変わらないし、ホントに重大な課題が置き去りにされているとしか思えません。北朝鮮問題しかり働き方改革しかりたくさんあるのにまだモリカケか!? いい加減この問題は真相を早期に究明して片付けてほしいよ。
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