才木浩人の力投
最初の甲子園でのカードは3連敗という屈辱だったが、3連勝して雪辱を果たしました!!
3戦目の先発を託された才木、巨人戦は初先発ということで緊張したかも知れないけど、前に先発した中日戦では散々だっただけに修正できてるかでした。
初回、先頭の坂本勇人相手に全てストレートで勝負するという強気を見せると(2ベースを打たれるが直後に牽制で刺した)、続く2回には三者連続三振に打ち取るなど、そこから乗ってきたのか、巨人打線につけ入る好きを全く与えず6回を投げて7奪三振、被安打2、四死球ゼロと完璧に等しい内容で勝利を引き寄せた才木、そしてプロ初勝利をつかんだのだから、才木にとってもチームにとっても喜ばしい日となったことは間違いないです。
「最高です。野手の方々が先制点を取ってくれて楽に投げることができた」と早々と打線が援護したから自分の思うようなピッチングが出来たと言うことだが、若干19歳、これからが期待できる逸材であることは間違いないです。
小野泰己・高橋遥人と先発ローテ候補が増えてる阪神投手陣、才木も結果を残して先発ローテ入りするようこれからが勝負です!!
巨人に3タテしてチームは2位に浮上、明日からは交流戦、ここも勝負です。一つの勝利に浮かれず次を見据えていきましょう!!
田淵幸一氏がホームラン王を獲得した年当時のユニフォーム(ただしビジター)を「復刻」しての試合となった巨人3連戦、前のこのカードでは3連敗という惨めな結果だったことで、その雪辱を晴らしたい阪神、初戦は糸井嘉男の通算150本目となるホームランと岩貞祐太の力投で1-0、2戦目は追いつきつ追われつのシーソーゲームの末中谷将大のサヨナラヒットで5-4、そして迎えた3戦目は9-1で勝利し、見事に巨人に本拠地甲子園で3タテした阪神、3戦目の勝利の立役者は先制ホームランの中谷、2つの犠牲フライを放った糸井かも知れないが、それ以上の立役者は若干2年目の高卒・才木浩人ではないでしょうか。引用
阪神才木で巨人3連倒、直球で「押して押して」0封
<阪神9-1巨人>◇27日◇甲子園
阪神に新星が誕生した。2年目の才木浩人投手(19)が巨人戦で6回2安打無失点と好投し、プロ初勝利を挙げた。「強気」を誓ったマウンドで、最速152キロを計測した直球を武器にグイグイ攻め、7奪三振の快投だった。阪神の10代投手として史上初めて巨人戦でプロ初勝利を記録した右腕の活躍でチームは今季初の5連勝。ナイターでDeNAが敗れ、2位に浮上した。勢いを加速させ29日開幕の「日本生命セ・パ交流戦」に突入する。
才木が心意気をいきなり示した。初回、1番坂本勇に7球連続で直球勝負。「真っすぐで押して、押して。インコースも使いながら決め球も腕を振って投げて。特別難しいことはせず、真っすぐを投げていこうと」。最速152キロを計測するほどアクセルを踏み込んだ。9球目に二塁打を浴びたが、直後にけん制で刺して流れを取り戻した。「ちょっとラッキーな感じはありましたね」。運も味方に快投の幕を開けた。
「受け身より、攻めていくという感じでずっといこうと思って。実際、そんな感じで投げられた」。189センチ、80キロの体から伸びのある直球で巨人打線を押し込み続けた。カーブ、フォークと変化球も生きた。6回を被安打2で無失点。伝統の一戦で初勝利を挙げ、「最高です。野手の方々が先制点を取ってくれて楽に投げることができた」と喜んだ。
1年目は1軍の2試合に登板し2回2/3を投げた19歳。オフの日も頭の中は野球でいっぱいだ。「朝起きて、録画していたドラマを見て、昼ご飯を食べて。お風呂に入る前のストレッチでも、マウンドに上がったときのことを考えてしまう」と心配は尽きない。そんな右腕を支えたのはグラブに刻む「強気」の文字。「自分のボールが通用するのか、まだ分からない。マウンドでもチラッと見て気持ちを入れられるようにです」。信条を大観衆の甲子園で体現した。
兵庫・須磨翔風高の入学時、直球の最速は120キロに満たなかった。同学年の中でも4番手投手の位置づけだった。無理もない。中学2年の秋まで捕手で、本格的に投手に取り組んだのは高校入学から。毎日タイヤを押すなどして力をつけた。1年目の昨季も重点は体力強化だった。2年目、12安打を浴びて初黒星を喫した20日中日戦のプロ初先発からしっかり修正し、2度目の先発で輝いた。
金本監督は「投手コーチが『もう1回、チャンスを』と。見事、期待に応えてくれました」。3年目の金本政権で初の巨人戦3連戦3連勝。立役者は「エースと呼ばれるような投手になれるように頑張る」と意気込んだ。
[2018年5月28日7時5分「nikkansports.com」]より
3戦目の先発を託された才木、巨人戦は初先発ということで緊張したかも知れないけど、前に先発した中日戦では散々だっただけに修正できてるかでした。
初回、先頭の坂本勇人相手に全てストレートで勝負するという強気を見せると(2ベースを打たれるが直後に牽制で刺した)、続く2回には三者連続三振に打ち取るなど、そこから乗ってきたのか、巨人打線につけ入る好きを全く与えず6回を投げて7奪三振、被安打2、四死球ゼロと完璧に等しい内容で勝利を引き寄せた才木、そしてプロ初勝利をつかんだのだから、才木にとってもチームにとっても喜ばしい日となったことは間違いないです。
「最高です。野手の方々が先制点を取ってくれて楽に投げることができた」と早々と打線が援護したから自分の思うようなピッチングが出来たと言うことだが、若干19歳、これからが期待できる逸材であることは間違いないです。
小野泰己・高橋遥人と先発ローテ候補が増えてる阪神投手陣、才木も結果を残して先発ローテ入りするようこれからが勝負です!!
巨人に3タテしてチームは2位に浮上、明日からは交流戦、ここも勝負です。一つの勝利に浮かれず次を見据えていきましょう!!