プミポン前国王に最後の別れ
崩御から1年、タイでは改めて喪に服しているみたいです。
王宮から火葬施設に移送するまで大掛かりな作業を要するみたいだけど、遺体を1年も保存してたのってこれも大掛かりなものです・・・。
70年もタイで国家元首を努め、酸いも甘いもあったけど、タイ国民にとってプミポン前国王は国民生活を向上させた偉い人って印象が強いんでしょう。これがタクシン・シナワットとは違うところかも知れない。
25日から始まったプミポン前国王の葬儀、これに伴いタイでは商業施設などが臨時休業しただけでなく、テレビもその様子を中継する為タイは29日まで「自粛」ムードですかね・・・。
また葬儀が終わったらワチラロンコン新国王の戴冠式もあり、慌ただしいものです。
「国父」と謳われたプミポン前国王、これからのタイはワチラロンコン新国王にかかってると言えばそれまでだが、軍事政権である政府とどんな関係をとるのだろうか・・・。
昨年10月に亡くなったタイのプミポン前国王、遺体は王宮で大事に保管していましたが、26日に火葬式を行う為前国王の遺体を入れた棺を王宮から火葬施設に送る儀式が行われ、兵士が引く金色の山車に移された後別の出汁に移されて火葬施設までゆっくり練り歩くけど、国民からの絶大な支持を集めた前国王だけに、沿道に集まった国民に追悼の場を与えてやりたいと言う王室と政府の「お気持ち」でしょうか。引用
王宮前で前国王葬列=27日未明火葬―タイ
【バンコク時事】70年間にわたってタイの国家元首を務め、昨年10月13日に88歳で死去したプミポン前国王の火葬を前に、ひつぎが安置されていたバンコクの王宮周辺で26日午前、葬列が行われた。
沿道には黒い服を着た多数の市民が詰め掛け、「国父」と慕われた前国王を追悼した。
葬列には前国王の長男ワチラロンコン国王、次女シリントン王女ら王族のほか、プラユット暫定首相ら閣僚を含む約7000人が参加。王宮から火葬施設が設置された王宮前広場に向かった。
伝統衣装に身を包んだ216人が引き手を務める高さ11.2メートル、全長18メートル、重さ13.7トンの巨大な黄金の木製車も登場。国民生活の向上に尽くした前国王は深く敬愛されており、王宮周辺の人出は30万人と見込まれている。
集まった市民は木製車や王族が前を通るとひれ伏し、感極まって涙を流す人もいた。
火葬行事は夕方に始まり、前国王は午後10時(日本時間27日午前0時)に荼毘(だび)に付される。秋篠宮ご夫妻のほか、ブータンのワンチュク国王、マティス米国防長官ら42カ国から皇族・王族、高官が参列。遺骨と遺灰は27日に集め、29日に王宮や寺に安置する。
最終更新:10/26(木) 13:08 「時事ドットコム」より
王宮から火葬施設に移送するまで大掛かりな作業を要するみたいだけど、遺体を1年も保存してたのってこれも大掛かりなものです・・・。
70年もタイで国家元首を努め、酸いも甘いもあったけど、タイ国民にとってプミポン前国王は国民生活を向上させた偉い人って印象が強いんでしょう。これがタクシン・シナワットとは違うところかも知れない。
25日から始まったプミポン前国王の葬儀、これに伴いタイでは商業施設などが臨時休業しただけでなく、テレビもその様子を中継する為タイは29日まで「自粛」ムードですかね・・・。
また葬儀が終わったらワチラロンコン新国王の戴冠式もあり、慌ただしいものです。
「国父」と謳われたプミポン前国王、これからのタイはワチラロンコン新国王にかかってると言えばそれまでだが、軍事政権である政府とどんな関係をとるのだろうか・・・。