ホントにロヒンギャ問題に向き合うんだろうな?

かつての軍事政権とは違うと言うところをアピールしたいんでしょうか?
今から10年前の反政府デモ鎮圧における軍事政権の姿勢を「反面教師」にしてんだろと言いたくなるが。

引用

ロヒンギャ、平和解決表明 スー・チー氏、批判受け演説

【シンガポール=吉村英輝】ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は19日、首都ネピドーで演説し、イスラム教徒少数民族ロヒンギャ問題を平和的な手段で解決すると表明した。国際社会から、大量のロヒンギャが隣国バングラデシュに逃れている現状が「民族浄化」と批判されていることを踏まえ、帰還を希望する避難民に対し、身元確認手続きを始めることも明らかにした。

 ただ、具体的な時期や人数には言及しなかった。

 ミャンマー西部ラカイン州では8月25日、ロヒンギャの武装集団が警察施設などを襲撃し、軍が掃討作戦を強化した。これまで400人以上が死亡し、推定で40万人以上がバングラデシュに逃れた。

 スー・チー氏は、今月5日以降は衝突がやみ、国軍の作戦は行われていないと主張。ロヒンギャに反発する国内世論に配慮してか謝罪などはせず、「全ての人権侵害を非難する」と述べて、法に基づき厳しく対処する方針を示した。

 また同氏は演説で、アナン元国連事務総長を委員長とする諮問委員会が宗教対立の緩和やロヒンギャの権利拡大を求めた勧告を実行する考えも示した。

 最終更新:9/20(水) 7:55 「産経新聞」より
少数民族・ロヒンギャに対する抑圧政策が「民族浄化」と国際社会から非難を受けているビルマ、そんな中今まで「静観」していたアウンサン・スー・チー女史が19日に首都・ネピドーで「ロヒンギャ問題を平和的に解決します」と表明したけど、今までロヒンギャ抑圧を見て見ぬふりしてきて何言ってんだこいつとツッコまれてもおかしくないです。
具体的な時期や人数に触れなかったことで、中身を伴っているとは思えないし、そこでも重い腰を上げないのかと言いたくなります。
民族浄化、かつてのボスニアやコソボ、ルワンダやスーダンだよ。

「全ての人権侵害を非難する」と述べたスー・チー女史ではあるものの、ビルマ軍と警察当局による抑圧政策について国内の世論を考慮して謝罪の意を示さないのはどうか? これでは10年前の軍事政権の姿勢と何ら変わらない。

宗教対立及び権利拡大に向けた勧告を実行すると言うけど「内政干渉だ!」って言えば軍事政権と変わらないし、勧告を受け入れることで批判を和らげようとするのが狙いでしかないです。

ビルマにおいて影響力が未だ強い軍や多数派を占める仏教徒との板挟みにあってるからと言えばそれまでだが、スー・チー女史の頭の中には「融和」と言う言葉がないんでしょうか? ロヒンギャを自国民として受け入れるという「寛容」の精神を持つべきではなかろうか!?

theme : 国際問題
genre : 政治・経済

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