「一人大関」の意地

照ノ富士も休場で大関陣も一人しかいない今場所です。

引用

豪栄道、一人大関の意地!波乗る全勝平幕・阿武咲を返り討ち

 大関・豪栄道が全勝の平幕・阿武咲の挑戦を退けて1敗を守った。大関・照ノ富士が休場し、1918年夏場所以来99年ぶりに3横綱2大関が休場する中で大関の意地を見せた。横綱・日馬富士は平幕・千代大龍を寄り切って連続金星配給を3日で止めた。平幕の大栄翔、大翔丸も1敗で並んでいる。

 横綱、大関の5人が休場する異常事態。下克上ムードが濃い秋場所で、一人大関が意地を見せた。豪栄道が全勝の阿武咲を引きずり下ろし5連勝。1敗で肩を並べた。

 「完璧ではないが相手がよく見えている。しっかりと稽古してきて、反応につながっている」

 気迫と経験が若さと勢いを上回った。立ち合いで10歳年下の初顔に右から張り手を一発見舞った。それでも突進してくる相手に対し、冷静に左に開いて押し出した。

 初場所で右足首を負傷して以降、なかなか満足いく動きができなかった。ただ、今場所前は「久しぶりに納得のいく稽古ができた」。その成果が土俵に直結している。

 豪栄道が初めて上位に挑戦したのは21歳の07年秋場所。年齢も場所も今場所の阿武咲と同じだ。「小学校の頃からテレビで見ていた人たちが目の前にいた。横綱、大関は雰囲気があった」。大関・千代大海と横綱・白鵬の壁にはね返された。小結・安馬(現日馬富士)には豪快な送りつり落としで土俵に叩きつけられた。「悔しかったし情けなかった」。あれから10年。今度は自身が壁となり、迎え撃つ立場で阿武咲に番付の差をまざまざと見せつけた。「芯が入ったいい当たりだった」。若武者を称える男気も大関の魅力だ。

 6度目のカド番。1年前の秋場所はカド番から史上初の全勝優勝を飾った。ピンチをチャンスに変える力は実証済みだ。今後、対戦が予想される相手で過去に負け越している力士は玉鷲と日馬富士くらいだ。前人未到のカド番2回目の優勝も視界に入っている。

 [ 2017年9月16日 05:30 「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
本命という存在が皆無な今年の大相撲秋場所、一人横綱・日馬富士が振るわない中照ノ富士の休場で唯一大関で残っている豪栄道、ここまで1敗と上位に食い込んでますが、6日目に対戦した平幕・阿武咲はここまで全勝と勢いに乗ってますが、その阿武咲相手に張り手をぶちかますも、臆せず向かってくる阿武咲を左に開いて押し出し、1敗を死守して阿武咲に土をつけたが、今場所唯一の大関として勝たねばいけないとの意地が勝った一番でした。

昨年の秋場所はカド番から初めてとなる全勝優勝を飾ったが、それ以降は低迷しまたカド番を迎えて挑んだ今場所はここまで1敗と優勝争いに加わってますが、3横綱2大関がいない状況で結果を残さなければ周囲から「何やってんだ」と言われるだけです。

今場所はライバルがあまりおらず優勝争いに残れる確率は高いが、カド番からの優勝をまたつかめるチャンスは充分にあるでしょう。
「芯が入ったいい当たりだった」と対戦した阿武咲を称える一幕もあったけど、これも大関らしさです。自らが壁になることで若手の平幕力士にその差を見せつけたといえます。

theme : 大相撲
genre : スポーツ

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