「どっちもどっち」だと思う

世界的ジャズトランペッター・日野皓正が世田谷区の教育委員会主催のコンサートにおいて、中学生バンドの演奏中にバンドメンバーでドラムを担当していた男子中学生に対して突然往復ビンタをしたり、髪の毛を掴んで罵倒すると言う信じられない行為に及んだけど、観衆の門前で世界的ジャズトランペッターがあんなことをするなんてと正直目を疑ったが、後になって演奏の後半のソロパートで、その男子中学生が延々とドラムを叩き続けたことに日野氏が憤慨してスティックを取り上げたけど、それを意に介さずに手でドラムを叩き続けたことに往復ビンタに及んだが、勝手にソロタイムを作って独奏した男子中学生の行為が許せなかったって言うなら、男子中学生のほうが悪いと思うし、日野氏も日野氏で大勢の目の前であんな行為に及ぶのは正直やり過ぎ感が否めない。

日野氏にすれば、ジャズ演奏にもルールというのがあり、それを守るのがジャズ奏者の常識なのにそれを守らなかったことに憤慨して起こしたと思うけど、日野氏は「これがジャズ」と言うものの、相手を気遣いながら周りに音を合わせて一体化するのがジャズであるならどうなのか。

ブラスバンドもそうだし、グループもそうだが、一人で勝手なことをやれば台無しになるのだ。音楽というものは。日野氏の考えは音楽のイロハを教えるには一切妥協なしと言う厳しい姿勢に見えるけども。

中学生相手にここまで厳しい指導をした日野氏ではあるものの、地元の学校からは「われわれが言えないことを言ってくれてありがとうございました」と評価されてますが、外部の人間だからこそ許されることなんだけどね。
とは言っても、いくら勝手なことが許せないからって、ビンタや罵倒に及んだりするのは明らかにやり過ぎだし、理性的な叱り方を知らないと指摘されておかしくない。勝手にソロ演奏を続けた男子中学生も悪いけどそれに憤慨して往復ビンタに及んだ日野氏も悪いような気がしてなりません。

日本人はもう少し相手を叱るにしても理性的になるべきではないでしょうか。いくら意に沿わない、気に入らないと思っても感情的な態度に訴えるのは良くないと思う。

theme : モノの見方、考え方。
genre : 心と身体

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