優越感がある不幸(その5)

自分は何でも出来るからって根拠を傘に他者に対して見下すような態度を取りがちな人間を見てると、ハッキリ言って優越感丸出しもいいところだし、その優越感に甘えていい気になっているとしか思えない。そこにムダに高いプライドが重なれば余計タチが悪い。
自分が出来るから、何でも知っているから他人も出来る、知ってるなんて理屈は通用しないです。人によって考えや価値観、知識などは異なるのにそれを認めようとせず自分の尺度でしかものを見ていないとしか思えません。

自分が出来るから他人も出来て当然だなんて言うのは大間違い。出来ない人間に対して「何で出来ないんだ!!」って感情的になるのは。指導や教育とは程遠い。自身の優越感と精神論に基づく考えを他者に対して振りかざすのは相手の気持ちを考えてないとしか言い様がない。そんな奴は偏差値教育しか受けてないから人間的に成長してないもいいところだ。自分が出来ることをいい気になって天狗になるような人間は指導する側として失格だ。理性でなく感情でしか判断できないのもまたしかり。
自身の考えと価値観に基づく姿勢を他者に対して一方的に押しつけるのもナンセンス、そういう奴に限ってダメなリーダーになるのがオチ。

かつて近鉄で名投手として鳴らした「草魂」こと鈴木啓示氏、1993年から3年間近鉄で監督を務めたが、自身の考えを選手たちに一方的に押しつけたことで選手に嫌われてチームに不協和音をもたらして3年目の途中で辞任したことで、その後指導者としてのオファーが来なくなったことは承知の通りだが、通算317勝を挙げた実績を傘に選手を威圧しては選手が萎えるだけ、確かに選手として相当な実績を残したが、その実績に甘えていい気になったとしか言えない。「名選手・名監督にあらず」を地で行った感がする。当時エースだった野茂英雄はそんな鈴木の旧態依然な価値観に反発してメジャーに行っちゃうけども。
自分は出来るから、実績があるからという理由で尊大な態度を取れば周囲から、人柄が悪い・相手の気持ちを全く考えてない・常に感情的で感じが悪い。って嫌われて孤立するだけです。自分のプライドが時としてマイナスに働くことにもなる以上、優越感を傘に周りを見ない、相手を尊重しない人間は嫌われるだけです。

相手の立場に立って接すると言う意識を持ち、別け隔てなく接することが上の人間の本来の常識なのに、その意識が薄いことはあまりにも情けないことだが、自分が出来るから、知ってるから他人もそうだと言う思い上がりを捨てることが大事です。変に優越感を有難がり、高いプライドを傘に尊大な振る舞いをしては周りだけでなく自分をも傷つけるだけでしかない。
好き嫌いで物事を判断する、自分の尺度でしかものを見ない、相手の立場を考えない、自分は出来ると言う優越感を振りかざして威圧的な態度を取るリーダーは最低のリーダーです。下らない優越感とプライドを捨てる、理性を持って接する、相手を尊重する。と言った常識を上の立場または他人に教える立場にいる以上、それらをすすんで持つべきです。

theme : これでいいのか日本人
genre : 心と身体

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