高安VS宇良

久々に盛り上がったと言うか、見応えのある取組でした。
新大関と相撲巧者の初めての対戦でしたから、なお更です。

引用

高安勝ち越し、宇良の奇襲ねじ伏せた「盛り上がってよかった」

 新大関の高安が初顔合わせの平幕・宇良との激戦を制して、勝ち越しを決めた。助走をつけてぶつかってくるという奇襲を受け、足取りから懐に入られるなど苦戦。最後は自ら下がりながら豪快な首投げで仕留めた。館内は想像を絶する一番に異様な盛り上がりとなった。横綱・白鵬は平幕・千代翔馬を退けて10連勝。通算1046勝とし、千代の富士を抜いて史上単独2位。史上1位の魁皇にあと1勝と迫った。

 何をしでかすか分からないくせ者を、新大関が真っ向から受け止めた。勝利をもぎ取った高安が「会場が盛り上がったからよかったんじゃないか」と振り返ったように、30秒あまりの攻防が終わると館内には大歓声がこだました。

 宇良の出方をうかがい、もろ手突きに出た。距離が開いたところで左右の張り手でけん制。それでも右足を取られて懐への侵入を許した。左の下手は右から抱えてこらえた。左腕を手繰られた後に離れると、自ら土俵際まで下がった相手が助走をつけてぶつかってきた。だが、一歩も下がらなかった。再び右足を取られると、今度は自らが引っ張り込むように下がって右からの首投げ。ぎりぎりのところで勝負を決めた。

 「気を抜かないように集中していったので気疲れした。どんな動きにも対応しようとしたが、相撲も速いし柔らかさもある。とっさに投げにいった」。宇良が横綱初挑戦だった8日目の白鵬戦は「ファン目線」で見ていたというが直接対決では相手の良さを引き出した上で勝ちきった。稽古場では三段目力士に好きなようにぶつからせる稽古も行っており「それが生きたかも」と捉えた。八角理事長(元横綱・北勝海)は「なかなかこういう相撲はない。何百年とは言わないが、何十年、こういう相撲はないね」と大いに盛り上がった一番を評価した。

 9日目に日馬富士を破り、日本出身最速タイとなる初土俵から15場所目での金星を挙げた宇良だが、2日連続の上位撃破はならなかった。取組後はしばらく呼吸が整わず、支度部屋では荒い息遣いで「強かったです。(距離が開いたところで)あんなに見られたら」と慌てなかった大関に脱帽した。取組直後は右足を引きずっていたが「場所中なので」と気丈に話した。

 業師を貫禄の撃破。新大関として、最低限の勝ち越しを決めた新大関は「8番くらいじゃ」と息をつく暇はなかった。白鵬とは2差でも、可能性がある限り、初優勝を狙って土俵に上がる。

 [ 2017年7月19日 05:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
新大関・高安に挑んだ相撲巧者・宇良、どんな取組内容になるかに注目が集まりましたが、ハッケヨイ! の一言から目が離せない内容となったようです。

まず高安が宇良を牽制する形でもろ手突き、その後両者張り手の応酬に出るも宇良が隙を突いて高安の右足を掴んで腕に入ると言う技に打って出たが、高安が何とか踏ん張って離れ、間合いを取ったところに宇良が何とプロレスのラリアットさながらの体当たり!! このシーンは相撲とは思えないものです。
宇良が高安の右足を掴んでとったりに持ち込もうとしたが、高安が逆襲の自分から引っ張り込んで下がった形での首投げ!! 高安に軍配が上がったようです。

それにしても、相撲を長年見てきてこのようなスリリングかつ大いに盛り上がった取組を見たのは久々同然でしたね。
八角理事長いわく「なかなかこういう相撲はない。何百年とは言わないが、何十年、こういう相撲はないね」と言ったように。

取組後高安以上に万雷の拍手を受けた宇良、初めての金星となった日馬富士戦に続いてまた観衆を沸かせたことには変わりないです。ただ取組後右足を引きずってたが、大丈夫なんだろうか・・・。

稀勢の里や遠藤などが休場する今場所、話題性が薄らいでますが、その穴を宇良が埋めてるような気がします。高安もだけど。

theme : 大相撲 注目の力士
genre : スポーツ

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