月風魔伝

ファミコンにおいて純和風な雰囲気を出しているゲームと言えばナムコからリリースされた「源平討魔伝」(以下「源平」)が有名だけど、ここで取り上げる作品もまた純和風な雰囲気を出しているけど「源平」の影響こそ受けたものの「源平」とは異なる要素が強く、差別化に成功した作品としてお馴染みです。
その名は「月風魔伝」、ファミコン時代のコナミにおける名作の一つで、シリーズ化されてはいないものの後年コナミのゲームにゲストキャラとして登場したり音楽が使われたりもしています。
そんなわけで今から30年前の今日1987年7月7日は、コナミから「月風魔伝」が発売された日です。

「月風魔伝」、1987年7月7日にコナミよりファミコンゲームとして発売された本作は、未来の日本を舞台とし地獄から蘇った龍骨鬼を倒すべく、主人公・月風魔が龍骨鬼に倒された兄2人の無念及び奪われた波動剣を取り戻す為に戦いを挑むと言うものだが、アクションゲームであるものの本作は敵を倒してレベルアップすると言うロールプレイングゲームの設定を取り入れると言うアクションRPGゲームでもあります。

アクション面がこれまで従来の2Dアクション及び(フィールドマップ上にある鳥居に入る)、3D迷路(フィールドマップ上にある洞窟に入る)の2つあり、バラエティに富んでますが、ラスボスである龍骨鬼を倒す為には3本の波動剣を取り戻すと言うもので、3D面の最深部にある洞窟ステージ及びそこで待ち受けるボスを倒さねばならないと言うものだけど、ボスを倒して波動剣を取り戻した際の演出はかっこいいです。
和を全面に出したグラフィックは質が高いし、また本作の音楽もまた良作揃いと言っていいです。おどろおどろしい地獄の雰囲気や画面全体を使ったプロローグも高い演出感が出ています。

ただ途中から始める際にパスワードを取らねばいけないが、そのパスワードの取得方法もゲームオーバーにならなければ出来ないし、アクション面に突入した際にその前に装備したアイテムが外れてまた装備し直すと言う二度手間にはテンポ的に問題でした。

本作は「源平」の影響を受けたせいでグラフィックといいゲーム性といい似ているところから当時は「模倣だ」と指摘されたものの「源平」とは違った要素を取り入れて差別化したことから「源平」とは違うゲーム性を打ち出したことで完成度が高い作品となった。当時はそこまで権利関係に対して神経質じゃない時代だったからそこまで問題にもならなかったのかも・・・?
その後「コナミワイワイワールド」「ポップンミュージック」などに登場したり、コナミのゲームを扱ったサウンドトラックにも収録されたり、またWiIIのバーチャルコンソールでも復刻されたりなど、シリーズ化されていないにも関わらず人気がある月風魔伝、当時それだけ人気を博したんでしょう。私もプレイした経験はあるけど、音楽といいゲーム性といいカッコ良かったし、同じホラー系アクションゲームでもヨーロッパ色が強い「悪魔城ドラキュラ」とは全く異なるホラー系アクションだったと思います。

theme : レトロゲーム
genre : ゲーム

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