オホーツクに消ゆ
堀井雄二氏がシナリオを手がけたアドベンチャーゲームと言えば「ポートピア連続殺人事件」ですが、この作品もまた有名です。その名は「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」、パソコンとファミコンの両方でリリースされたけど、本項で取り上げるのはファミコン版です。どちらかと言えばファミコン版のほうが有名ですけどね。パソコン版とファミコン版ではグラフィックもストーリー展開も異なると言う違いもある。
そんなわけで今から30年前の今日1987年6月27日は、アスキーから「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」がファミコンソフトとして発売された日です。
ストーリーは東京の晴海埠頭で見つかった男性の遺体から始まり、主人公の刑事が部下とともに捜査したところ、遺体の身元が北海道出身であることが分かり、主人公は北海道へと赴いて事件の真相を探ろうとするが、相次いで殺人が起こり、遺体の身元及び周辺の関係から事件は複雑なものとへとなっていく。と言うものだが、北海道を舞台とした作品だけに北海道の観光名所(札幌すすきの・摩周湖・知床五湖・網走刑務所など)や建物などが登場したり、観光気分にさせてくれるような内容でもあるけど、捜査中にトランプをしなければ新たな動きが出ないと言う遊び心もあったりします。
なぜ北海道が舞台かと言うと、当時堀井らがカニを食べたくてゲーム開発の情報を聞きつけて会社の予算で北海道に行こうとしたことにあります。また当時はゲーム開発の際ロケハンすると言う意識は皆無だった為、それをやりかたったと堀井は後年こうコメントしているが。
それが本作誕生秘話だとすれば、きっかけはカニだったってことですね。カニ=北海道。と言うイメージだったんでしょうか。北陸及び山陰地方から「ちょっと待て!」ってツッコまれそうだけども(ともにカニが有名)。
秀逸なストーリー性、かつ北海道を舞台としたことで名所などがしっかり再現されてたり、2時間サスペンスドラマに負けない内容でもある本作、特定の地域を舞台としたアドベンチャーゲームって名所などの紹介にもなってPR効果も若干あるからいいと思います。
そんなわけで今から30年前の今日1987年6月27日は、アスキーから「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」がファミコンソフトとして発売された日です。
ストーリーは東京の晴海埠頭で見つかった男性の遺体から始まり、主人公の刑事が部下とともに捜査したところ、遺体の身元が北海道出身であることが分かり、主人公は北海道へと赴いて事件の真相を探ろうとするが、相次いで殺人が起こり、遺体の身元及び周辺の関係から事件は複雑なものとへとなっていく。と言うものだが、北海道を舞台とした作品だけに北海道の観光名所(札幌すすきの・摩周湖・知床五湖・網走刑務所など)や建物などが登場したり、観光気分にさせてくれるような内容でもあるけど、捜査中にトランプをしなければ新たな動きが出ないと言う遊び心もあったりします。
なぜ北海道が舞台かと言うと、当時堀井らがカニを食べたくてゲーム開発の情報を聞きつけて会社の予算で北海道に行こうとしたことにあります。また当時はゲーム開発の際ロケハンすると言う意識は皆無だった為、それをやりかたったと堀井は後年こうコメントしているが。
それが本作誕生秘話だとすれば、きっかけはカニだったってことですね。カニ=北海道。と言うイメージだったんでしょうか。北陸及び山陰地方から「ちょっと待て!」ってツッコまれそうだけども(ともにカニが有名)。
秀逸なストーリー性、かつ北海道を舞台としたことで名所などがしっかり再現されてたり、2時間サスペンスドラマに負けない内容でもある本作、特定の地域を舞台としたアドベンチャーゲームって名所などの紹介にもなってPR効果も若干あるからいいと思います。