保守党、と言うかメイ首相にとって痛い結果に?

突然の解散総選挙を実施したが、自分が思うシナリオは描けないみたいですね。テリーザ・メイ首相。

引用

英総選挙 開票始まる 午後にも大勢判明 出口調査は「与党保守党過半数割れ」

【ロンドン=岡部伸】欧州連合(EU)からの離脱交渉開始を目前に控え、8日朝から行われた英総選挙(下院定数650)の投票は同日午後10時(日本時間9日午前6時)に締め切られ、開票作業が始まった。9日朝(同午後)にも大勢が判明する見通し。

 英BBC放送などが8日夜(日本時間9日午前)報じた出口調査によると、メイ首相が率いる与党・保守党が314、労働党が266、スコットランド民族党(SNP)34、自由民主党14。保守党が過半数を割り込み、どの党も過半数を取れない「ハングパーラメント(宙づり議会)」になる可能性がある。

 今回の総選挙には過去最高の約4690万人が有権者登録。投票は全国4万カ所以上で行われ、メイ首相、コービン労働党党首もそれぞれ地元で投票した。

 両党の解散前の議席数は保守党330、労働党229。保守党は過半数をわずかに上回るにとどまっていたため、メイ氏は今月19日にも始まるEU離脱交渉を強力に主導できるよう政権基盤の強化を狙い、解散総選挙に踏み切った。しかし逆に議席を減らせば、国民から信任を得られなかったことで求心力が低下し、メイ氏が責任を問われる事態も予想されるほか、19日にも始まる予定のEUとの離脱交渉の行方に大きな影響を与える。

 選挙戦当初、保守党と労働党の支持率の差は約20ポイントあったが、終盤に急激に縮小。世論調査大手サーべーションの最終調査では保守党41・3%、労働党40・4%だった。

 選挙戦ではEUからの離脱に向けた方針が大きな争点となり、メイ氏は離脱交渉の担い手を選ぶ選挙と位置付け、「自分が英国をより繁栄させる」と訴えた。労働党は、保守党が訴えるEUの単一市場からの撤退は「経済への打撃が大きい」などとして反対。EUとは離脱後も連携を維持する姿勢を強調したほか、選挙公約(マニフェスト)で鉄道や郵便の再国有化、大学授業料の無料化などを掲げ、支持を広げた。選挙期間中にテロ事件が相次いだことで、メイ首相が内相時代に行った警官削減も批判を受けた。

 最終更新:6/9(金) 8:57 「産経新聞」より
EU(ヨーロッパ連合)からの離脱に前進か後退かの信を問うイギリス総選挙、メイ首相率いる与党・保守党は「自分が英国をより繁栄させる」とEU離脱に積極的なのに対し、ジェレミー・コービン党首率いる野党・労働党は「経済への打撃が大きい」と単一市場からの撤退がイギリス経済に悪影響を及ぼすと反論、かつテロ対策ではメイ首相が警察を縮小したことでテロが頻発するようになったとも言っており、EU離脱及びテロ対策が焦点みたいです。

また労働党は鉄道などを再国有化、大学授業料を無償化すると言ってますが、サッチャリズムの象徴を見直すことも視野に入れてますね。

出口調査によれば、保守党は314、労働党は266議席が見込まれており、過半数である330に届かないと推測してますが、いわゆる「ハング・パーラメント」状態になりかねない懸念もあるが、今回の選挙で議席を増やしたい保守党にすれば解散前に330あった議席を減らすようなら、メイ首相の責任問題に発展するだろうし、世論も世論でメイ首相に対する不信感も出るでしょう。
選挙戦当初保守党は圧倒的な支持率だったものの、徐々に労働党が猛追して現在では保守党が41.3パーセントなのに対し労働党は40.4パーセントって言うから、予断を許さない状況です。

最終的な獲得議席数はまだ判明しないが、過半数を取れなければ保守党にとっても労働党にとっても痛い結果でしかありません。メイ首相もコービン党首もどう見るのか? 下手すればメイ首相は最悪の事態を自ら招いたことになりそうです。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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