大技小技を駆使し、最後は球児が1000奪三振
今年の交流戦は、幸先良過ぎるスタートと言っていいでしょうか。
初回に糸井嘉男が2ランホームランを放ったところから始まった得点ラッシュ、2回裏にロッテに逆転されるも、3回表には高山俊が追撃ホームラン、4回表には梅野隆太郎がスクイズを決め同点、5回表には2つのフォアボールから福留孝介がタイムリーで勝ち越し、ケガに負けじとサードで先発出場した鳥谷敬が続き、糸原健斗が高いバウンドの打球を放ちこれをセカンドのフィルダースチョイスを誘って追加点、この試合で今季初のスタメン出場となった俊介も続き(前の回では梅野のスクイズを演出するツーベースを放った)、前の回にスクイズを決めた梅野が続いて一挙6点!! その後も効率的に点を挙げ、その後先発・秋山拓巳から桑原謙太朗→高橋聡文→岩崎優とつないで最後は藤川球児が通算1000奪三振を含め2つの三振を奪うなど完璧なリリーフで勝利した阪神、昨年一つも勝てなかったロッテに早くも勝利です!!
ホームラン、タイムリー、スクイズ。大技も小技もここまで出る試合も稀だが、なおかつ勝利となればアメージング!
この試合の立役者は何と言っても俊介につきます。
「(先発で)使ってもらったんで、しっかり結果を残さないと、という気持ち。(金本監督に試合前)自分のやれることをしっかりやれと言われた」と試合を振り返ったけど、今季8年目の中堅が結果を出した。確かに他の選手が結果を出しているだけにこれではいけないと言う危機感から3安打4打点、それも全部ツーベース。8番として起用されて臨んだこの試合で、起用してくれた金本知憲監督の期待に応えようと言う意気込みが見事に叶ったと言えば、外野のレギュラー争いに加わって当然でしょうね。
ただ反省点は秋山、7失点はちょっと課題が残る結果です。
最後は球児で締めると言う結末、大量リードってこともありラファエル・ドリスを出すまでもないってこともそうだが、そこは球児で試合を締めるシーンが見たいと言うファンの要望に答えたんでしょうか。この勝利に驕らず次に臨もう!!
ゾゾマリンスタジアムに乗り込んだ阪神、昨年ロッテとは3戦全敗と言う苦い結果に終わっているだけに、とにかく勝利しか考えませんでしたが、結果は15-7で大勝したようです!!引用
金本阪神最多15点!交流戦爆勝発進 俊介昇格即スタメン3二塁打4打点
プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」は30日、各地で始まり、阪神はロッテ戦(ZOZOマリン)で15安打15得点で大勝し白星発進した。
猛虎戦士がところ狭しとダイヤモンドを走り回った。昨季、3連敗を喫した敵地で、1年分の鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように得点を刻んだ。終わってみれば、金本阪神では最多、チームの交流戦最多にもなる15得点の圧勝。立役者となったのは「恐怖の8番」と化した俊介だった。
「(先発で)使ってもらったんで、しっかり結果を残さないと、という気持ち。(金本監督に試合前)自分のやれることをしっかりやれと言われた」
背伸びはしない。持っている力を存分に出した。まずは1点を追う4回1死から大勝劇の橋頭堡を築いた。今季初安打となる左中間二塁打で出塁すると相手先発・石川のけん制悪送球で三進。直後の梅野のスクイズで同点のホームを踏んだ。
勝負強さも発揮した。5回、2点を勝ち越し、なおも2死満塁から左翼線へ2点二塁打。まだ終わらない。締めくくりは3点差に迫られた6回2死満塁だった。追加点が欲しい場面で、カウント0―2から思い切りバットを振り抜いた打球は三塁線を破り、またも走者2人を迎え入れる二塁打。実に3打席連続の二塁打で4打点を挙げた。
「チャンスで打てたことは自信につながる。これからもチャンスの場面や、どんな場面でも打っていきたい」
3安打は13年9月26日のDeNA戦以来4年ぶり自身6度目で、交流戦では初。自己最多の1試合3二塁打は、日本記録にあと1本に迫る躍動ぶりで「恐怖の8番」と呼ぶにふさわしい働きだった。
昇格即先発起用した金本監督も「期待通り、調子が良いから下から上がってきて、その調子の良さに期待して使ったけど、期待に応えてくれた。やっぱり層が厚くなってきているというかね。大体、俊介と言えば、人がいない時とかにスタメンだったけどね。今日は他にも(候補が)いたけど、本当、パッと使ってパッと結果を出せたというのは成長したところと思う」と賛辞を惜しまず。実は昨秋から俊介の成長を実感。柵越えを連発する力強いフリー打撃を目の当たりにし「かなり体つきも変わって、体幹の強さもあるし、打撃が変わってきた」と、今季の飛躍を予感していた。
敵地でのヒーローインタビューで、俊介は「(自分自身が)去年が悔しいシーズンだったので、今年は見返すという気持ちでやっていきたいと思っている」と声を張り上げた。頼もしい中堅の存在こそ、金本阪神の底力だ。
[ 2017年5月31日 05:30 「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」]より
初回に糸井嘉男が2ランホームランを放ったところから始まった得点ラッシュ、2回裏にロッテに逆転されるも、3回表には高山俊が追撃ホームラン、4回表には梅野隆太郎がスクイズを決め同点、5回表には2つのフォアボールから福留孝介がタイムリーで勝ち越し、ケガに負けじとサードで先発出場した鳥谷敬が続き、糸原健斗が高いバウンドの打球を放ちこれをセカンドのフィルダースチョイスを誘って追加点、この試合で今季初のスタメン出場となった俊介も続き(前の回では梅野のスクイズを演出するツーベースを放った)、前の回にスクイズを決めた梅野が続いて一挙6点!! その後も効率的に点を挙げ、その後先発・秋山拓巳から桑原謙太朗→高橋聡文→岩崎優とつないで最後は藤川球児が通算1000奪三振を含め2つの三振を奪うなど完璧なリリーフで勝利した阪神、昨年一つも勝てなかったロッテに早くも勝利です!!
ホームラン、タイムリー、スクイズ。大技も小技もここまで出る試合も稀だが、なおかつ勝利となればアメージング!
この試合の立役者は何と言っても俊介につきます。
「(先発で)使ってもらったんで、しっかり結果を残さないと、という気持ち。(金本監督に試合前)自分のやれることをしっかりやれと言われた」と試合を振り返ったけど、今季8年目の中堅が結果を出した。確かに他の選手が結果を出しているだけにこれではいけないと言う危機感から3安打4打点、それも全部ツーベース。8番として起用されて臨んだこの試合で、起用してくれた金本知憲監督の期待に応えようと言う意気込みが見事に叶ったと言えば、外野のレギュラー争いに加わって当然でしょうね。
ただ反省点は秋山、7失点はちょっと課題が残る結果です。
最後は球児で締めると言う結末、大量リードってこともありラファエル・ドリスを出すまでもないってこともそうだが、そこは球児で試合を締めるシーンが見たいと言うファンの要望に答えたんでしょうか。この勝利に驕らず次に臨もう!!