独裁者って言うより「麻薬組織のボス」
麻薬で私腹を肥やしたダークなイメージもあるが、アメリカによる横暴の犠牲者と言うイメージもあります。
1983年に軍司令官に就任してから、コロンビアの麻薬組織メデジン・カルテルと結託してコカイン密輸ルートを私物化するなどやりたい放題していたが、麻薬密輸を斡旋するノリエガ将軍を危険視するアメリカが突如軍事侵攻し、アメリカ軍によって逮捕されてマイアミの刑務所に収監されたが模範囚として出所、パナマに帰国したものの麻薬資金洗浄疑惑によりフランスの刑務所に身柄を移され、その後再びパナマの刑務所に身柄を移されると言う刑務所をたらい回しにされたとしか言い様がないが、権力の座にいるのをいいことにやりたい放題したツケに取れます。麻薬密輸のみならず政敵を殺害した容疑もかけられてますからね。
刑務所をたらい回しされる、ヤクザの大物でもなかなかないと思う。
麻薬ビジネスで私腹を肥やした独裁者として悪名を残したノリエガ、当初はアメリカの傀儡として諜報活動をしていた一方で、反米姿勢を取るキューバやニカラグアともつるんでたって言うから、ノリエガは風見鶏でもあったんじゃねェのか。
最後は刑務所で一生を終えたマヌエル・ノリエガ、独裁者に相応しい最後と言ったら複雑だが、麻薬ビジネスで私腹を肥やし政敵を平気で殺害、国家元首と言うより麻薬組織のボスってイメージです。マヌエル・ノリエガと言う人物は。
パナマ国内ではノリエガ死去をどんな目で見てるんでしょうかねェ・・・!?
1980年代のパナマにおいて独裁政権をしき、1989年のアメリカによるパナマ侵攻で権力の座から降ろされアメリカによって逮捕され、その後パナマに身柄を引き渡されたマヌエル・ノリエガ将軍、2ヶ月前に首都パナマの病院にて脳腫瘍の手術を受けた際脳内出血を起こし再手術したが、その後昏睡状態となっていたが亡くなったみたいです・・・。引用
パナマのノリエガ元将軍死去…軍事政権で独裁者
【リオデジャネイロ=田口直樹】中米パナマで1980年代に軍事独裁政権を率いたマヌエル・ノリエガ元将軍が死去した。
83歳だった。バレラ大統領が29日、ツイッターで明らかにした。
ノリエガ氏は3月7日に首都パナマ市の病院で脳腫瘍の手術を受けた後、脳内出血を起こした。2度目の手術を受けたが、昏睡状態となった。
ノリエガ氏は83年に国防軍司令官となり、実質的な独裁者として君臨したが、89年の米国の軍事侵攻に伴い失脚。米国に連行され、麻薬密輸などの罪で約20年間服役した。近年は軍政時代の政敵殺害などの罪でパナマで服役していた。
2017年05月30日 15時17分 読売新聞
1983年に軍司令官に就任してから、コロンビアの麻薬組織メデジン・カルテルと結託してコカイン密輸ルートを私物化するなどやりたい放題していたが、麻薬密輸を斡旋するノリエガ将軍を危険視するアメリカが突如軍事侵攻し、アメリカ軍によって逮捕されてマイアミの刑務所に収監されたが模範囚として出所、パナマに帰国したものの麻薬資金洗浄疑惑によりフランスの刑務所に身柄を移され、その後再びパナマの刑務所に身柄を移されると言う刑務所をたらい回しにされたとしか言い様がないが、権力の座にいるのをいいことにやりたい放題したツケに取れます。麻薬密輸のみならず政敵を殺害した容疑もかけられてますからね。
刑務所をたらい回しされる、ヤクザの大物でもなかなかないと思う。
麻薬ビジネスで私腹を肥やした独裁者として悪名を残したノリエガ、当初はアメリカの傀儡として諜報活動をしていた一方で、反米姿勢を取るキューバやニカラグアともつるんでたって言うから、ノリエガは風見鶏でもあったんじゃねェのか。
最後は刑務所で一生を終えたマヌエル・ノリエガ、独裁者に相応しい最後と言ったら複雑だが、麻薬ビジネスで私腹を肥やし政敵を平気で殺害、国家元首と言うより麻薬組織のボスってイメージです。マヌエル・ノリエガと言う人物は。
パナマ国内ではノリエガ死去をどんな目で見てるんでしょうかねェ・・・!?