あの高橋名人がまさかの「告白」

先日テレビ朝日系で放送された「しくじり先生」に私達世代にとってヒーローだったあの高橋名人が出たけど、何とそこで「実はゲームが下手なのに『名人』と名乗っちゃった先生」として登壇したが、まさかあの高橋名人がゲームが下手だったと告白したのは、当時子供だった我々にとって衝撃レベルもいいところでしたね。
まさかあの「スーパーマリオ」をクリアできないと言った時は衝撃でしたが・・・。
なぜそうなっちゃったか? 会社から何でも「ハイハイ」と二つ返事で引き受け続けたせいで、ただのサラリーマンなのに会社の宣伝の為に名人と名乗ってしまったことにあった。上からの命令だろうと何でもハイハイと二つ返事で引き受ければダメになると言う教訓を説くものだったけど、コレって普通に当てはまるものだなとすら思いました。

1980年代半ばのファミコンブームに颯爽と登場した高橋名人「チャンピオンシップロードランナー」の実演をイベントで行った際そこで注目を集めたことで、ハドソンから「全国でイベントすべき」と言う意見が出て、当時宣伝部に所属していた高橋名人、ただ宣伝部は高橋名人だけで上層部から「お前今日から『名人』な」と任命されそれをあっさり引き受けたことから始まった多忙を極めた名人としての活動、名人として活躍しだした影にこんなことがあったのかと思ったね。

ゲームがそんなに上手くないのに名人を名乗るなんて、子供たちに申し訳ないじゃ済まされないと言う罪悪感がこの頃から出たって相当プレッシャーだったんでしょうね・・・。ハドソンの宣伝とは言え。
しかしメーカーの人間だから発売前にプレイできると言う「特権」を利用したのって、ある意味どうか。

名人人気はエスカレートし、ゲームの主人公にもなったり(高橋名人の冒険島)、あの毛利名人との対戦をはじめ「コロコロコミック」で毎月取り上げられたり、映画化までされたけど多忙過ぎるスケジュールをこなした矢先ストレスと過労で全身にじんましん。現実の自分とメディアの中の自分との乖離に耐えれなかったとしか思えないが、ハドソンにいいように使われたのにボーナスもない。ハッキリ言って残酷だよね・・・。こう言うところで普通のサラリーマンと同じ扱いってヒドい・・・。ハドソンって高橋名人の影響もあり人気メーカーにまで成長したのに実はこうだったって、ファミコン世代はガッカリするね。
ところどころで「byハドソン」と言った高橋名人、ファミコン世代にはピンとくるフレーズだけど。

また一日警察署長を務めたのに逮捕されたとデマが広がった騒動、ハドソンに電話がジャンジャン殺到するまでになったけど、今だったら相当衝撃です。ネットなどなかった時代だけど子供たちの口コミがここまで広がるって、間違った噂話ほど怖いものもないとはこのことを言いますね。当時の「コロコロ」ではその話をネタにした漫画まで出たくらいだし。

一社員だったことで会社のいい様に使われて自分のキャパを超える仕事量を無理してこなした結果こうなったと告白した高橋名人、会社や組織のイエスマンになっては自分のようになると言う教訓に見えますが、当時ファミコン世代だった我々には「ジン」と来ました。何でも二つ返事で引き受けたらダメ、時には断る勇気も必要。ただ日本って未だノルマ優先主義がまかり通っているせいで、この手の問題が残っているのも事実だが、それでは組織と言うか企業にとっても個人にとってもマイナスだって思うね。

でも高橋名人本人はゲームメーカーと言うのは開発するスタッフ、それを宣伝するスタッフ、問屋や小売店に売り込む営業スタッフが一体となって成り立ってるし、また主なユーザーである子供たちのことを考えてあの頃はとにかく寝る間も惜しんで努力していた。だからメーカーの悪口を言うのは止めてほしい。と後日釈明してますが。

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genre : テレビ・ラジオ

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