「ドラえもん」は「有害図書」である(その8)

海外にも展開している「ドラえもん」、アジア圏では人気を博す反面欧米においてはあまり広まってないと言うか人気がないってことだが、なぜ欧米で人気がないと言う点では「ドラえもん」の内容が欧米人の目には共感できない部分が多いってことも挙げられるけど、う言うとほとんど「お国柄と言うか価値観が異なるから当然」って単純な応えが返ってくるけど、正直現地の子供たちの人格形成に悪影響でしかないってことでしょう。

フランスでも放送されたが、地元の教育関係者から「ドラえもんのような奴がいると子供がいつまで経っても成長しない」「すぐに他者に頼って自分で努力しないのび太のような奴は子供に悪影響でしかない!」ってボロカス批判されたけど、フランスの教育者ってなんかまともだと思ったね。日本ではあまり「ドラえもん」に対して批判的な考えを持つ識者がいないからねェ・・・。
フランス人にとって「ドラえもん」は子供の人格形成に悪影響を及ぼす有害なコンテンツって言うイメージが強いってことだ。日本の漫画が人気を博すフランスで「ドラえもん」が受け入れられないってことは、フランスがまともに見えてきた(他方「北斗の拳」は賛否割れたし「キン肉マン」はブロッケンJrが問題視されて放送禁止となったけど)。ただ放送禁止になったって噂はガセだったけど、フランス人の大半は「ドラえもん」を好意的に見ていないことは確かだ。

フランスよりも「ドラえもん」に対して否定的な見方を持っているのがアメリカ、アメリカではテッド・ターナーが放送権を取ったものの放送に至らなかったって言うが、努力もせず怠惰極まりないのび太のキャラクターもそうだし、ドラえもんが何とかしてくれると言う依存症を助長しかねない表現、親や教師の叱り方に愛情が感じられない、むしろパワハラにしか映らない表現、いじめや差別に当たる表現も多い、ここまでアウトな表現ばかりじゃ子供に悪影響でしかないとアメリカの有識者が否定的な見方しか持てないのは無理もない。
アメリカもイザ知らず、イギリスやドイツでもあまり「ドラえもん」は受け入れられていないのが事実だ(イギリスやドイツでは放送すらされていない)

イギリス、ドイツ、そしてアメリカに共通しているところは、プロテスタント国家ってことだけど、勤勉と努力が尊ばれるプロテスタントだけに、それと間逆な「ドラえもん」はプロテスタントの価値観に反するものでしかないと言うが、そもそも「金儲けは罪」「教会に寄付すれば救われる」と言うカトリックの価値観を否定し、努力と勤勉こそ神のご意思に叶うと見なして宗教改革を起こして出来た経緯があるからねェ・・・。
ちなみにフランスはカトリック国家ではあれど、宗教改革の影響が強かったせいでプロテスタントの影響と言うか価値観を少なからず受け入れてるってことだけど。
だったら努力して成長する人間が主人公の漫画のほうが、プロテスタント国家ではウケるって理屈だけどね。

プロテスタント国家で、プロテスタントの精神と言うか価値観に著しく反する「ドラえもん」など通用するとは思えないし、しいては日本のイメージに関わると思えば「日本の子供たちはこんなものを有難がっているのか!?」「日本人はこんなものを有難がってるからいつまで経っても人間的に成長してない」って言われておかしくないし、日本人として顔から火が出るものでしかない。

私が思うに日本人の劣化と腐敗を助長しかねない有害コンテンツでしかない「ドラえもん」、海外、特に欧米プロテスタント国家においては否定的な見方しかないだけに「ドラえもん」の存在は日本のイメージにだって大いに関わるし、日本の倫理観が疑われかねないと思うね(日本人にすれば「ザ・コーブ」「アンブロークン」「愉快なイスラム教徒」はアメリカ人の倫理観を疑いたくなるものだが)。外から見れば。

このシリーズ記事についてはこちらも見て下さいませ。→ その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7

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