危険運転にも関わらず「無罪」?

理由はどうあれ、なぜこれが危険運転と見なされないのでしょうか?

引用

登校列に車、女性に無罪判決…危険運転認めず

 大阪府豊中市で2015年、登校中の小学生の列に乗用車が突っ込み、6人が重軽傷を負った事故で、自動車運転死傷行為処罰法の危険運転致傷罪に問われた豊中市の会社員・中村恵美被告(51)の判決が13日、大阪地裁であり、田村政喜裁判長は無罪(求刑・懲役4年6月)を言い渡した。

 田村裁判長は、中村被告が前夜に服用した睡眠導入剤の影響について「運転開始時点で、正常な運転ができない恐れがあったとは認められない」と述べた。

 中村被告は15年5月20日朝、睡眠導入剤の影響で正常な運転ができない恐れがあることを認識しながら車を運転し、小学1~6年の男児5人をはね、自転車の女性を転倒させて重軽傷を負わせたとして、危険運転致傷罪に問われていた。

 田村裁判長は「事故時には何らかの原因で仮睡状態にあった」としたが、運転開始から20分以上は正常な運転を続けていたとし、運転開始時には危険性を認識できなかったと判断した。

 検察側は、中村被告が眠気を感じながら運転を続けたとして過失運転致傷罪も主張したが、判決は「事故直前まで正常に運転しており、運転を中止する義務があったとはいえない」として同罪についても無罪とした。その上で、「事故が起きている以上、運転上の過失はあった可能性はあるが、検察官が主張しておらず、有罪にできない」とした。

 睡眠導入剤服用後の運転を巡っては、11年10月、鹿児島県奄美市で車とミニバイクが衝突してミニバイクの男性が死亡し、車を運転していた被告が危険運転致死罪に問われた裁判で、鹿児島地裁が13年11月、睡眠導入剤などを服用し正常な操作が困難な状態で運転したとして、懲役3年の実刑判決を言い渡した。

 また、三重県鈴鹿市で12年12月、男性をはねて死亡させた被告が同罪などに問われた裁判では、13年11月、津地裁が、正常な操作が困難な状態で車を運転したとして、懲役7年の実刑判決を言い渡した。

2017年03月13日 12時35分 読売新聞
大阪府豊中市で一昨年、集団登校中の小学生の列に突然車が突っ込んで6人が重軽傷を負った事故で、自動車運転死傷行為処罰法の危険運転致死罪に問われた51歳の女性の裁判が13日に大阪地裁で行われたけど、何とその女性に対し裁判所は無罪判決を下したようです。

焦点となったのは女性が睡眠導入剤を服用したことで、それによる影響で正常な運転ができない恐れがありながら車を運転して、集団登校の列に突っ込んで大ケガを負わせただけでなく近くにいた自転車の女性がその煽りで転倒してこれまた大ケガを負わせた危険運転致傷行為だけど、薬の影響だからと言う理由で罪が軽くなるのってどうなのか?
どっちみち車の運転をする上で悪影響が出るようなことは運転する以上してはならないはずだが・・・。

運転開始時には危険を認識できなかったって、眠くなることがある薬を服用したら自動車の運転は避けてくださいって市販の医薬品には書いてるんですけどねェ・・・。

睡眠導入剤を服用して運転したせいで事故を起こしたケースも多々あるが、アルコール同様「飲んだら乗るな」です。

正常な状態じゃないにも関わらず車を運転することは、大変危険なので絶対やめましょう!!この判決を被害者及び被害児童の保護者はどう思ってるんでしょうか。

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