フィヨン元首相「降りるつもりはない」

日本の安倍晋三総理同様、家族が絡む疑惑がついてしまいましたが。こっちは国の将来に関わる大事な出来事を控えてますからねェ・・・!!

引用

仏大統領選、中道右派のフィヨン氏に交代圧力 ジュペ氏代替案浮上

【ベルリン=宮下日出男】フランス大統領選第1回投票を来月23日に控え、中道右派陣営の混迷が深まっている。家族の架空雇用疑惑で支持率が低落するフィヨン元首相(63)の候補交代を求める圧力が高まる一方、フィヨン氏は出馬姿勢を維持。陣営内で亀裂が鮮明となる中、巻き返しへの打開策はみえない。

 フィヨン氏は疑惑をめぐり、司法当局に15日に召喚され、正式捜査される見通し。第1回投票に向けた支持率では極右、国民戦線のルペン党首、独立候補のマクロン前経済相の後塵(こうじん)を拝し、3位に低迷。決選投票進出が危ぶまれている。

 陣営内ではフィヨン氏が正式捜査の場合に出馬を辞退するとの前言を翻した経緯もあり、危機感から不満が噴出。選挙対策本部の幹部が相次ぎ辞任し、陣営に加わる一部政党がフィヨン氏への支持撤回を決めた。

 このため昨年11月の予備選決選投票でフィヨン氏に敗れたジュペ元首相(71)を代替に擁立しようとの動きも顕在化。世論調査ではジュペ氏なら大統領選第1回投票を首位で通過するとの予測も出ている。サルコジ前大統領は6日、フィヨン、ジュペ両氏との3者協議を提案した。

 ジュペ氏は6日、記者会見で「立候補はしない」と明言する一方、疑惑をめぐり司法当局やメディアを批判するフィヨン氏の姿勢を批判。陣営の中心政党の保守系、共和党は6日、緊急の幹部会合で対応を協議する予定だ。

 一方、フィヨン氏は5日夜、仏メディアで「誰も私が候補となることをとめられない」と強調。これに先立ちパリで集会も開催し、最大4万人の支持者を前に「私を邁進(まいしん)させてくれる群衆の声に耳を傾けねばならない」と訴えた。

 最終更新:3/7(火) 7:55 「産経新聞」より
来月23日に大統領選挙第一回投票を控えるフランス、マリーヌ・ルペン率いる極右政党・FN(国民戦線)が優位でそれを追うとされるのが独立候補と中道右派の共和党の構図ですけど、中道右派から出馬しているフランソワ・フィヨン元首相(ニコラ・サルコジ政権下で)に対し、家族に秘書としての勤務実態がないにもかかわらず多額の報酬を支払っていた疑惑が浮上して支持率低下を招いてますが、当のフィヨン元首相は「誰も私が候補となることをとめられない」と大統領選挙から撤退しない姿勢を取ったようです。

中道右派としては疑惑持ちの人物を候補にしては負けると言う懸念から、フィヨン元首相に対し「大統領選から降りるべき」「代わりにアラン・ジュペ(元首相・ただしジャック・シラク政権で務めた)を擁立した方がいい」と圧力をかけてますが、ジュペ元首相は立候補するつもりはないと言いつつ、司法当局やマスコミに対し批判的な姿勢を取るフィヨン元首相の態度に批判的な為、下手すれば中道右派はここに来て綻びが出そうです。支持率低下に伴いFN支持に流れる懸念だってあるだろうし。

一度つかんだ大統領選挙候補者の座は渡さないと強気なフィヨン元首相、過去にツイッターで大統領選挙に出ると書き込んで身内から批判を浴びたが、歯に衣着せぬ言動は賛否あるってことか。パトリス・エヴラもそうだが。

決選投票進出に黄信号が灯りかねない中道右派、フィヨン元首相の強気はハイリスク・ハイリターン的な要素があります。
ポピュリズム拡大に歯止めをかけねばならないことは確かだが、フィヨン元首相はどっちだ?

theme : フランスの政治と社会
genre : 政治・経済

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード