子供たちの将来像が描けていない

日本の教育における問題点の一つとして、未来想像力の欠如も挙げられるが、未来想像力が日本の教育現場に欠如していることを如実に知らしめている理由として、知識偏重及びテストで競わせるだけの教育しかしてこなかったことにもある。

ただ勉強だけしてテストで競わせて偏差値の価値を決めるだけが教育ではないとかねてから私は思っているものの、日本では変に学歴が重視される傾向が強く結果として一流大学だ有名私学を有難がる風潮が良しとされてて、結果として受験戦争が過熱化する要因になってるけど、知力や学力だけで人間の能力や価値を決めるのはあまりにも近視眼的な考えだ。知識に偏ったものでなく多様な能力に目を向けて伸長を図ることは子供の将来像を描く上でもいいことだと思うんだけどね。
そもそも未来想像力とは何か? 将来子供たちと言うか学校があるべき姿を明確に描いてそれを具現化することが目的と言うか意味だけど、今の子供達はどうあるべきか? そして次代の学校はどうあるべきか、それを学校は言うに及ばず社会全体で真剣に考えてそれを実現させるには何が必要かも判断しなければいけないが、即ち中長期的な見方を持っているかである。それを上手く描いているのがドイツや北欧諸国ではないでしょうか。

日本の教育現場は正直未来想像力を重視すると言う意識が低く、変に学歴を有難がって知識偏重教育に走るわけだが、いくら子供たちに知識を詰め込んだところで、肝心の子供たちが今後の人生にプラスになるかと言うと甚だ疑問だ。いい教育者であっても、知力や学力を向上させる目的だけで知識に偏った教育ではいい人間に育たないように、幅広い分野を教えなければ社会に通用する人間に育て上げるのは難しい。
そこで現場は、子供たちにいい将来像を明確に描かせる為に現状に向き合い、知識と一般教養や社会常識のバランスを取りながら子供たちに教えなければならない。それだけ専門的な知識と情熱、何より未来想像力が必要なことである。

変に知識の詰め込みやテストで競争させることに偏り、他のことを疎かにし続けたせいで未来想像力が欠如した日本の教育現場、それについての疑問と言及が出てこないのはあまりにも疑問だし、つまりは日本の教育現場に子供の将来性を見る目がないと言うことであるが、子供の将来像を描くと言う意識が薄く、変に学歴を重視し知識偏重教育に走ったことも影響していると思う。言うなれば子供の気持ちを考えているようで全然考えていないってことだ。
高校においては昔は結構あった職業科も年々減少してるけど、単にその科で学ぶ生徒数の低下もさることながら、学校も一人でも多く大学合格者を増やしたいが為に普通科を重要視するあまり職業科を二の次にする傾向もあってか、これが生徒の適性を見出だせず能力を発揮できないジレンマにさせる要因になっているが、その職種に就いて役立つ技能や知識を習得することは中長期的に見ていいことなのに、それすら分かっていないとしか言い様がない。

いい加減知識に偏りテストで競争させる教育ばかりでは、子供の未来予想図が描けないことに教育現場は気づくべきだ。学力やテストの点だけで人の価値を決めるのではなく、多様な能力や技能にも目を向けなければ子供たちの為にならないです。

theme : 偏差値教育の問題
genre : 学校・教育

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード