ホントにEU離脱のカウントダウンが始まった

ブレグジットが現実味を帯びそうです・・・。

引用

英、EU「強硬離脱」 首相演説、単一市場から撤退表明

【ロンドン=岡部伸】英国のメイ首相は17日、欧州連合(EU)離脱に向けた交渉戦略や目標に関する初の演説を行い、EU単一市場からの撤退を表明した。昨年6月の国民投票で示された移民らの流入を制限すべきだとの民意を優先し、事実上の「ハードブレグジット(強硬離脱)」を選択した。 メイ首相は3月末までに、離脱の手続きを定めたEU基本条約(リスボン条約)第50条に基づき、EUに離脱の意思を正式に通知し、原則2年間の交渉を始める予定だ。しかし、単一市場から撤退する方針を示したことで経済界や親EU派議員らの反発は必至で、市場の混乱も懸念される。

 メイ首相は「EU加盟の一部を維持したり、準加盟国を目指したりしない」と明言し、単一市場へのアクセスを確保しているノルウェーやスイスなどのモデルを求めず、「加盟の部分的維持も考えない」との立場を示した。

 離脱交渉に向けては、単一市場からの撤退と国境管理の権限回復、欧州司法裁判所の管轄からの離脱など、12の優先分野を挙げた。さらに、合意成立後には上下両院の批准を求める意向を表明。2年間の交渉期限の後に「移行期間」を設けることが双方の利益になるとも述べた。

 首相は、英国が「グローバルな貿易国」となることを望むとし、世界各国との貿易協定締結を模索する考えを表明。EUについては「今後も信頼できるパートナーで、協力的な同盟国かつ友好国であり続ける」と述べた。

 最終更新:1/18(水) 8:20 「産経新聞」より
昨年国民投票にてEU(ヨーロッパ連合)からの離脱を決めたイギリス、EU離脱の手続きが着々と進んでますが、今度はEU単一市場からの離脱を表明することをテリーザ・メイ首相の声明で明らかになったけど、EUに見切りをつけて自分たち単独でやっていくと言う鉄の意志を見せているとしか言えません。鉄の意志ってかつてのマーガレット・サッチャーに倣ったんでしょうか。

だが重要な市場とみなしているイギリス経済界や親EU派議員は市場に悪影響をもたらすと懸念の声が上がっており、市場が混乱するリスクもありそうです。これが日経平均にだって飛び火しそうだし。
単一市場からの離脱だけでなく、国境管理の権限を回復(シェンゲン協定の破棄)、欧州司法裁判所の管轄から降りることなどを挙げているメイ首相、EUが絡んでいる法やルールから脱却することで離脱をあっさり進めたいんでしょう。

グローバル化拡大に反対する世論が強くEU離脱を決めたのに「グローバルな貿易国」と表明しているメイ首相、今までEUと言う後ろ盾があったから簡単に行けたのにEUから出て行くことで他国と対等な経済関係を築けるのかが微妙です。EUに対しても信頼できると言ってますが、EUにすれば「我々のやり方に反旗を翻したくせに何言ってんだ」って心境だと思います。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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