「あらぬ噂」に簡単に屈した成宮寛貴

先週末、突然芸能界引退を発表した俳優の成宮寛貴、島田紳助の例を見ても分かるけど一芸能人の突然の引退発表がコレほどまでにニュースになると言うのはそれだけ衝撃なのかと思うんだよね・・・。

なぜ突然の引退発表になってしまったのか、理由として薬物疑惑を「フライデー」に報じられたこともそうだし、人間不信になったことまで報じられたことで精神的に追い詰められたのか自身の問題で世間を騒がせてしまったことへの“けじめ”として引退を選んだわけだが、私は思うにこれはあらぬ噂・根も葉もないことを言われたり広められたことに対し毅然とした対応もせずにあっさり屈してしまったとしか思えない。
当初成宮の所属事務所は薬物及び人間不信疑惑について「事実無根」「法的手段に出る」と反論姿勢を見せてたが、こう言う噂は変に先行すればホントになりかねないだけに潔白を証明する動きに積極的に出ねばならないってことか。

成宮の引退について業界から驚きと衝撃コメントが出たけど「逃げた部分がある」(テリー伊藤)「やってないと言うなら戦わなきゃ、やめる必要はない」(和田アキ子)「社会全体がいじめっ子になっている」(西村雅彦)、有名人はあらぬ噂を根掘り葉掘り書かれたり言われたりするのは“よくある”ことだが、それはウソだと世間に訴えることが正しいって言うことでしょうか、テリーと和田のコメントは。有名人ゆえにそう言うことを言われる傾向は強いだけに。

成宮の引退は「あらぬ噂に屈した」と言う結論にもなるけど、こう言う噂を書いたり言いふらしたりすることにも問題はある。
特に写真週刊誌はそうだ。売上と言うか利益欲しさに有名人のプライバシーに土足で踏み込んでプライベート写真などを平然と撮ったりする傾向はあるけど、やってることは欧米のパパラッチレベルだし、有名人の言動を利用して自らの利益にすると言う浅はかな考えでもあります。写真週刊誌は自分たちは善だと言う善悪二元論を有難がってるんでしょうか?
善悪二元論が出たが、叩く対象が出るとすぐにそうやって非難する傾向にあるが、客観的な見方を持たず大勢に加担するのもまたそう言う弊害だけど、典型的な「寄らば大樹の陰」的な考えで節操もあったもんじゃない。日本人は相変わらず群集心理大好き人種なんだなと言いたくなります。
これには自己主張を磨いたり多様性を身につけることを軽視したツケの成れの果てにも映るけども。善悪二元論を有難がる傾向はアメリカ的な価値観をホイホイ受け入れたことも影響してます。教育からして問題大あり過ぎる。だから日本は人権意識もメディア・リテラシーも低いと言われるんだよと言いたくなります。

こう言う記事を書かれたのに「一方的な誹謗中傷で名誉毀損罪で訴えてやる!」ってしなかった成宮、自分の名誉に関わることなのに何で争う姿勢を見せなかったんだろうかと思うし、あらぬ噂に屈して逃げるようじゃウソがホントになりかねないリスクもあるんです。毅然とした態度で反論して身の潔白を証明することが正しかったのに、正直成宮の態度はがっかりしたとしか思えないです。これでは世間に間違った考えを正当化しかねません。
「あらぬことを言われたら泣き寝入りしていい」なんて考えがまかり通るような風潮になっては、社会が堕落して退廃する一方です。社会もまたデマや根も葉もないウワサ話に踊らされない・鵜呑みにして信じてはいけないと言う意識を持つべきです。

theme : これでいいのか日本人
genre : 心と身体

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