「フライデー事件」から30年

今から30年前の今日1986年12月9日は、ビートたけしとたけし軍団による「フライデー襲撃事件」が起こった日として有名だが、あれから30年、なぜこのような事件が起こったのか? その背景と真相は何なのかを検証したいところです。

関連記事としてこちらも見ていただければ幸いです。 → ビートたけしを語る上で欠かせないあの事件

事件の発端は当時たけしが親密に交際していた21歳の女性に対し「フライデー」が執拗に取材して、逃げようとした女性に対し通せんぼしてテープレコーダーを顔に突きつけたり手を掴んで引っ張ると言う行為に及んでケガをさせたこともだし、またたけしも家族がフライデーから執拗に取材され、当時子供が私学への入試面接に行ったところ学校側から「子供の写真が週刊誌に載るようでは入学させられない」と拒否され、フライデーに対する鬱憤と怒りが積もったのだった。

今となっては「ここまでするか!?」と言われるくらいな取材攻勢だが、なぜフライデーもここまで執拗な取材姿勢だったのか?
当時は写真週刊誌全盛期で、各誌とも売上と利益の為なら手段を選ばない方針がまかり通っていたせいか、特ダネと言うかスクープ欲しさに過剰なまでの取材攻勢に及んだけど、有名人のプライバシーを無視してまでするのは今となっては人権侵害にも当たると思うが。
人権侵害や法律違反に当たることも厭わない過剰取材、いくら「報道の自由」とは言えやり過ぎ感は否めない。

たけし自身と家族、そして交際相手への行き過ぎた取材に対する不満、手段を選ばない写真週刊誌のやり方への抗議の意としてたけしは軍団を引き連れてフライデーのある講談社に行ってフライデー編集部に殴り込んでその場にいた記者らに暴力を振るうわ、消火器を用いて攻撃するわでしっちゃかめっちゃかなものになったが、すぐさま警察に逮捕されると言う顛末となった。
いくら抗議の意とは言え、ここまで過激なものとなろうとは予想だにしなかった。

事件後殴り込みに行ったたけしに対して批判が当然起こったが、一方でフライデーの行き過ぎた取材攻勢が事件の背景と言うか原因となったことから、写真週刊誌に対する批判も起こったのは言うまでもない。当時たけしは人気絶頂にある芸能人だっただけに世間に多大なる衝撃を与えたこの事件、結論は「たけしも悪いがフライデーだって悪い、『どっちもどっち』」かも知れません。行き過ぎた過剰取材はいつの時代も変わらないが・・・。

theme : テレビ・マスコミ・報道の問題
genre : ニュース

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード